混迷する相場環境が続いています。一時的に反発する局面があっても大局的に相場を確認する必要があると思います。 ダウの週足を見ると直近で下方向にN字ブレイクしており、下落余地はまだありそうです。 価格帯別出来高による抵抗ライン、コロナショック時の下落幅が直近の高値からの幅と重なってるのでこの辺りが止まる目途になるかもしれません。 もちろんその前に反発してくれればそれはそれで良いのですが、一時的な反発があっても「ウクライナvsロシア戦争」「米国のインフレ懸念」「中国のコロナ対策やサプライヤー問題」などの不透明要因に明るい兆しが見えるまではまだまだ下げる可能性があるでしょう。 私は買い場に備えて現金保有率を上げて待機中です。
環境認識&昔話(BTC) 私が暗号資産を知り、暗号資産の投資を始めたのは「仮想通貨で億り人」とメディアやSNSで賑わっていた2017年末の事でした。年末頃に慌てて取引所を複数開設し実際に取引を開始したのは2018年1月中旬の事でした。その当時バブルの崩壊は既に始まっていたにも関わらず投資の知識も経験もなく何も知らず、まだまだ上がると思っていた私にはBTCが当時の最高値から半値以下であったり、各アルトコインに至っては全てが超激安に見えていましたので何の躊躇いもなく資金の即全力投入をしました。そこからは…ご想像通り悲惨でした。そして去年から今年にかけての相場はその当時を思い出すような展開となっています。史上最高値から見れば今は割安に見えますが、その当時初心者の私は気づいてもいませんで...
(9984)ソフトバンクグループ 日足 株価のチャートとファンダメンタルズの推移の違いというのは、非常に興味深いと言わざるを得ません。 なぜなら、昨年ソフトバンクグループの最終利益はざっと5兆円という過去最高の利益だったにもかかわらず、そこから、株価は急反落していきました。 過去最高の利益というものをマーケットは決算発表のときには、株価に織り込まれていたということでしょう。 そして、決算発表が行われると、「知ったらしまい」で売られて一気に下落していきました。 次に、先日1.7兆円の大赤字の決算を発表したら、今度は株価が急反発しました。 まだ、下降トレンドの流れは変わっていませんが、大赤字の決算発表の後に株価が上昇すると動きもファンダメンタルズでは、読み取れない動きです。 なので、チャート分析に基づいて分析するこ...
仮想通貨がすごいことになっていますね。 私自身は商品先物しかやらないので「すげーなー」と傍観しているだけですが、テクニカルアナリストとして練習で下値の計算をしてみました。 ※以下は教科書どおりに計算するとこうなる、という話です。 ■三尊完成 まず、冷静にチャートの分析をすればきれいな三尊(ヘッド&ショルダーズ)を形成しています。 教科書どおりで考えればネックラインである33,590$を割ったら終わりなわけですが、割ったその日(2022年5月9日)から下げが加速していますから、トレーダーはこの三尊の形をしっかり見ていると思われます。 (海外でもH&Sは有名ですからね) ■三尊完成した場合の下値は? これも「あくまで教科書的にいえば」ですが、 (1)...
こんにちは!ご無沙汰しております。トレードマイスターの新目健治です。 相場全体でとにかくドル売りに傾いていてBTCUSDビットコインすら連日暴落しています。ビットコインはドル買いに連動しているというよりは、投資信託に組み入れられのヘッジャーの売りの側面が強いかと思います。現物を買ってホールドする状況ではありません。 さて、USDJPYドル円は週足でみても急激に上昇しつづけ、現在は130円を中心に高止まりしています。 落ちてくる気配はまったくないのですが、それはUSDCHFドルフランの上昇に呼応した下支え圧力によるものかと思っております。 そもそもUSDJPYドル円とUSDCHFドルフランはともに安全通貨として性の、、じゃなく正の相関性が高い通貨同士。 現在は、USDHCFドルフランが、明らかに1.000のパリティに向...
4月の月足は最悪の形で閉まりました。これによってこの先、数か月、数年は低迷することになります。 この下落がどこで下げ止まるのか、再度考え直さなければなりません。 2021年から一度も週足の実態で割られなかった$31000付近(緑ライン)を週足の実態で割るか、割らないかによって $30000を守れるか、そのまま$20000まで下げるかのポイントになりそうです。 面積理論からすると今週はやや下げすぎで、一旦は反発するかもしれません。 週後半でどのような買い圧力を見せるか注目です。 因みに、大きな三尊、ダブルトップが機能した場合、2024年~2025年まで価格が低迷すると予想します。
Netflixを少し買うか検討しています ネトフリは数年前までかなり新しい映画も多くてよかったんだけど気軽にガンガン見れてしまうから、供給が間に合わない→顧客不満に繋がっている 今後 NFLXユーザは他のサイトに流れて、そこも見飽きた後に最後ネトフリに戻ってくるサイクルかと 以前のクラフトハインツみたいにこういった長い保ち合いを作ってもいい。そうすると2枚目のようにトレンドライン抜けてから入ってもいいかもしれませんね。ちなみに今年はアメ株利益出てて、KHCのおかげです。(関連アイデア参照) 仮想通貨と違って株価はゆっくりなので、この展開を待つのも有かと。2枚目がNetflixです
本日はユーロドルを分析していきます。 大きな流れとしてはEAMは売りのパーフェクトオーダーが成立しています。 では問題となってくるのが、 ①その下げトレンドが続くのか? ②続くならどこまでか? という2点です。 2021年からの相場はダブルトップを形成してから大きく下降相場に転じました。 それが現在も継続しているというのが私の見解です。 そして一つの節目として見ていたのが2020LowLineです。しかし、このラインもあっさりクリアして下落。現在はこのラインがサポートラインからレジスタンスラインに変わるかを試しにいっている段階です。 ① とするならまだ目線は下げです。 次にターゲットになるのは2017LoLineとなりますが、2020LowLine付近から2017LowLineとの間では、2016年末から2017年3月...
《XAU/USD 日足》 日足は難易度高め ①日足の難易度は高い ②なのでそれ以下の足がおすすめ 👇よって詳しい戦略は4時間以降👇 4時間足 BBセンターとMA200に注目 ①方向感は下方向 ②しかし安値の切り上げ ③1915 ④MA200 ⑤BBセンターライン ⑥ ③④⑤のブレイクで上へ ただ方向感はまだ下なのでそこは注意 👇1時間足の戦略も応用できそう👇 《XAU/USD...
ごきげんよう surumegohanことshowです。 4月下旬に上昇に転じる可能性のあるチャートをしていたSOLですが、半値程度まで落ち込みました。 そしてさらに、4時間、日足、週足、月足の相場をみても買い時とも思えない状態です。 ファンダメンタルや世の中の報道についても Solanaネットワークが一時クラッシュした 件については悪材料です。 たしかに一時期高すぎたRSIの値は落ち着きましたが、かといって上昇には転じにくい上に、まだまだ落ちてしまう可能性もあります。 ほとんどの暗号資産の価値が下がっている状態ですがSOLも例外ではなく手を出さないの方が無難でしょう。 ただ、決済手段としての可能性はたしかにあるので、資金にかなりの余裕がある人にとっては現物を取得しておくのも超長期的には悪くないかもしれません。
月足、週足に基づく長期トレードのアイデアです。 数年のサイクルで豪ドル高フェーズ、NZドル高フェーズを繰り返している通貨ペアですが、 月足、週足両方で豪ドル高フェーズへの移行の可能性が読み取れる場面に来ています。 月足・週足の状況 チャートはオージーニュージー(AUDNZD)の月足です。 2015年から続いてきた長期三角保ち合い(黒の破線、実線)上限を4月のローソク足がブレイク。 これまでは三角の上限・下限到達で綺麗に折り返しを見せていましたが、ここに来てローソク足実体でブレイクする動きを見せたことはリスペクトすべき事実の一つでしょう。 月足(長期) こちらはより長期スパンで捉えた月足です。 一定の周期で豪ドル高フェーズ、NZドル高フェーズを繰り返していることがわかります。 ...
先週5/2の週は、FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長記者会見(5/4)、米雇用統計(5/6)とイベントが続きました。FOMCとパウエル会見を経て一時1000ドルを超える上昇を見せたましたが、結局翌日には全戻しでした。雇用統計もほぼ市場予想なみでトレンドが変わることはありませんでした。 やはり5月はセル・イン・メイなのでしょうか? チャートを眺めると、2月末の今年最安値32200ドルが見えてきました…。 今週5/9の週は、FOMC明けで要人発言も続きますが、注目はCPI(消費者物価指数)かと思われます。また米企業決算発表もピークを迎えます。 ベア・マーケット・ラリー(弱気相場での一時的上昇)、デッド・キャット・バウンス(「死んだ猫」でも高いところから落とせば地面に当たって跳ね返るように、株価の急落が続いている局面で...
ふわっと上がっては下がるを繰り返すチャートでしたが、 ようやくサポートラインのピンク線を下放れして、下落トレンド加速の可能性が出てきた。 実体ベースでは青線のサポートラインをすでに下抜けしていたが 今回は下ヒゲベースでのサポートライン(ピンク線)を下抜けしている。 また、短期的な下値切り下げの紫色ラインも割っている。 また、ボリンジャーバンドは-2σに沿った動きが続いている途中。 34,000ドル付近がサポートラインとなっているが、ここを抜けるか反発するか要確認。 ナス100との相関性は依然として高く、マーケットのリスクオフが続く限りは、 リスク資産のBTCも反発しても下目線が続きそうだ。
2022年に入り、米国株は大きく下落していますが、 ドル建て資産を円換算した場合の評価額は、ドル建てほど大きく下げていません。 言うまでもなくこれは円安/ドル高が進行しているためです。 円建てによる米国株インデックスファンド(為替ヘッジ無しタイプ)はこのチャートの赤ラインのようになっています。 また、マネックス、楽天、SBIなどの証券会社の外国株口座で直接ETFを買っている場合も 預け入れ資産の円換算パフォーマンスは同様になっているはずです。 米国株投資では為替変動はあまり気にせずドル建て資産を増やしていくのがもちろん一番大事ですが、 私たち日本人は最終的には日本国内で円建てで資産を現金化して使うので、 円建て換算によるパフォーマンスアップがあるとさらに良いですね。 円安ドル高のメガトレンドが続く間に、本資産である米...
今回は少し大きな視点からドル円相場を見ていきたいと思います。 表示しているのは1990年代からの週足です。 1995年から1998年までは3年かけて80円から147円と実に68円も上昇したこともありました。 ただ、近年は日米ともに金融緩和をおこなってきた為、金利差という意味では大きな開きがなくボラティリティは低い状態にありました。 しかし、 アメリカが金融緩和からの転換を明確にした一方で、 日本は連続指値オペや日銀総裁記者会見から更なる金融緩和の姿勢は崩れていません。 つまりアメリカはインフレを抑える為に金融引き締め、日本はインフレが進みつつも景気悪化への影響を勘案して金融緩和を継続していると言えます。 これにより、 円は売られドルは買われる...
年明けから下落が続くナスダック100ですが、前回(1月16日)の記載から、 ポイントとなる200日移動平均線(橙色)を割れ、その後2回ほど200日移動平均線にチャレンジするも跳ね返され下落する展開が続いています。 また、コロナ安値(2020年3月)からその後の高値(2021年11月)を結んだフィボナッチライン(破線)でも反応しています。 移動平均線、フィボナッチラインともに下の4時間足チャートを見ると反応具合が分かりやすいです。 年初からの下落が強く、短期的には売られ過ぎとの意見もありますが、どちらに動いてもそれっぽい理由はつくので(ナスダック100に限らず投資全般的にですが)、予測はせずにテクニカルで判断していきたいと思います。
こんにちは FOMCで声明が発表される度にボラがでて凄い動きになりますよね、GWの値動きも凄すぎてGW明けからポジションをどう組んで良いのか正直わからなくなりますね。 今日は株価の先行指標となるVVIX/VIX(恐怖指数変動率÷恐怖指数)からおおよその直近の見通しを見たいと思います。昨日までの下落で数値は3.8あたりまで下落して2020~2021年の最低値まで落ちてきました。 直近の例外は2回 1回目は2018年のパウエル発言で大きく下げた時(ブラックXmas)で2回目はコロナショックの時です。 それ以外はほぼ現在の水準で下げ止まっています。 この要因”だけ”で反転と判断するのは安直ですが一つの指標として判断しても良いのではと思います。 ※逆に3.8から反発しない場合は潜在的に相当な下げ圧力を含んだ相場であると判断し...
(4385)メルカリ 日足チャート」 このチャートは今、物凄く分かりやすい下降トレンドとなっています。 移動平均線大循環分析で見ると、第4ステージを継続しています。 一時的に第5ステージになるものの、直ぐに第4ステージに逆行する動きになっています。 いわゆる、ステージの「4→5→4の戻り売り」パターンとなっています。 このような分かり易い下降トレンドは、売りでしっかりと獲りたいところです。 ただ、ポイントとしては、そのトレンド転換するところをいち早く察知することができれば、早く仕掛けることができます。 では、トレンド転換を察知するにはどうすれば良いのでしょう。 それは、常にトレンドラインを引く習慣を持つということです。 ラインを引くことで、トレンドの変化をいち早く察知することができます。 ここでは、ステー...