【ドル円】レンジ相場を抜けられるか。240MAがサポートライン。109.700付近に買い指値。月末相場の動きに注意しよう。皆様、おはようございます。
私の地域では、昨日から猛暑が続いています。夏終わる季節だというのに、夏が再来した感じがします。水分補給をしっかり摂って夏バテには気を付けてくださいね。
さて、まずは金曜日のドル円相場の振り返りから。
昨日のトレード方針は109.950付近の押し目買い、110.450付近での利益確定をイメージし、21:00頃に決済をするという方針でした。予想どおり、109.950付近で反発。レンジ上限の110.230付近まで上昇しました。21:00になったので、110.150付近で利益確定をしました。約20Pipsです。
その後、パウエルFRB議長の講演がありましたね。相場が乱高下しましたが、緩やかに金融引き締め策を実行していくという発言内容から米株は続伸。過去最高値を更新しました。ドル円は109.780付近まで下落し、終値を迎えています。
ドル円は大きなレンジ相場が続いています。ドルインデックスを確認すると、短期的に下振れするような形になっています。つまり、ドルが売られやすくなる地合いになるので、ドル円も下落しやすくなるのではないかと予想しています。
アフガニスタンでは新たなテロ計画があるという情報があり、地政学リスクが高まっています。米兵の安全面のリスクが高まっていることも、ファンダメンタルに一定の影響を与えているかもしれません。撤退期限が過ぎるまで、地政学リスクの上昇にも注意が必要でしょう。
それでは、本日のサポート/レジスタンスラインを確認していきましょう。
本日の予想レンジ: 109.350~110.300
レジスタンスライン: 110.070,110.300
サポートライン:109.350,109.600
本日、注目のレジスタンスラインは110.300付近です。過去の相場でも非常に反発しやすい価格帯ですので、注目しましょう。
240移動平均線がサポートになっているので、上昇目線に変わりはありません。ただし、240移動平均線を割ってしまうと、短期的な下落になる可能性もあります。
ドルインデックスの動きを見ると、ドルが売られやすくなっています。109.600のレンジ下限を割ってくるかどうかも、1つのポイントです。
では、本日のトレード計画を立てていきます。
私のトレード計画
新規指値エントリー価格・・・109.700
損切りライン・・・109.450(-25ips)
利益確定ライン1(全決済)・・・110.070(37Pips)
本日の方針は、109.700付近で押し目買いをする方針です。
上記のチャートのように、小さなレンジ相場を下方向にブレイクしていますが、240移動平均線がサポートになっています。240移動平均線を割ってしまったら、指値をキャンセルし、計画を変更しようと考えています。
月末なので、予想外の動きをする可能性が十分に考えられます。また、夏休暇中のトレーダーが戻ってくる時期でもあり、ボラティリティが高くなると予想されます。ロット数などリスク管理に十分ご注意ください。
では、本日も1日よろしくお願い申し上げます。