今週の主な要点 英国の景気減速が再確認される見通しで、14日の英雇用統計の平均賃金と15日の英CPIが次回のBOE金融政策に影響する見込みです。 平均賃金の鈍化とCPIの急低下が予想され、これが来年の英利下げ観測を高め、ポンド売りの要因になる見通しが考えられます。 その他の指標も英RPIや小売売上高指数の低下が予想され、英国景気減速が再確認される可能性があり、ポンドの売り圧力が高まると見られています。 テクニカル分析 週足 下降フィボナッチのレベルが続き、61.8%をレジスタンスとして、今週も売りを狙う見込みです。 4時間足 ① 下降フィボナッチ100%からの買い戻し上昇が見られれば、61.8%からの売りを検討する予定です。指標の影響もあり、激しい変動には注意が必要です。 ②...
緩やかな上昇が続いており、政府や日銀の介入に警戒が必要です。150円を下回る為替介入の懸念もありましたが、米国の雇用統計以降にはドル買いが見られました。FRBが追加の利上げを見送ったことで株価も持ち直しています。相場は前回の高値を意識した動きを見せており、161.8%到達に警戒しつつ利食い先行にも警戒が必要です。 日足チャートを参考にしながら、 ...
NI225は、月足チャートで過去の下落戻り売りラインが強いレジスタンスとなっています。以前にフィボナッチ161.8%到達時にResistanceとなり、その後利食いによって価格は100%まで下落しました。現在は再び100%のサポートに向かって反発し、161.8%=34,000円での売りが出れば要注意と考えています。同時に、米国FRBが追加の利上げを見送ったことで、株価がやや上昇傾向にあると予想され、それに連動してNI225も上昇基調にあると見ています。 日足チャートでは、下降138.2%からの反転上昇が進行中で、Wボトムからのネック61.8%を超えると強い上昇が期待され、100%=33,678円が目安とされます。日足はレンジ相場の動きを示しており、月足のレジスタンスを意識した利食いが見込まれると考えられます。
トレンド分析 先月に史上最高値(ATH)をつけた小松製作所ですが以降は大幅な下落が続いています 日足以上の足で見ると大きな上髭となっており、意識されそうな3500付近を突き抜けて 大きく割ってきており、現状で明確な反転の兆しはありません しかし、3300~3100台は各足でも意識される、ラインが多いのでこのまま下がれば そろそろ、一旦の反発調整が入ってもいい場所かと思います。 もちろん、安易な判断はいけませんが意識されるラインは近そうです。 簡易ニュース 建機国内最大手、世界第2位 先週末に第2四半期の決算を発表、通期予想は従来の4910億円から5480億円、前期比11.7%増に上方修正。為替前提など保守的な要素があるとみられるものの、上方修正で目先の出尽くし感と受けとめる動きが優勢に。
7月の高値から昨日まで、−10%以上下げました。 フィボナッチ78.6%(4,167ドル)も割り込んで4,048ドルまで下げる可能性あり。 ハマス・イスラエル戦争に米国も加わり第◯次的な雰囲気になってきたら、大きな調整になるかもしれません。 市場センチメントは弱気更新。 今はインデックスは買っていくようにします。
トレンド分析 業績、人気ともに良好の会社(銘柄)ですがそれとは反対に 株価は3月につけた年初来高値以降、上下しつつも下落を続けています。 そして過去に意識されているサポートライン付近に近づいていますので しっかりサポートされるのか見極めが必要そうです。 簡易ニュース(情報) ・業績は好調で総合利回りが高い。 これっといった悪材料は見当たらず
・簡易ニュース 大幅反落中。9月期の業績下方修正を発表。昨年度の同月期、黒字から営業損益は11億円の赤字に。円安による外貨建保険の解約・失効の増加、株高などを背景とした貯蓄性保険の解約・失効の増加などによって、解約率が想定を上回って推移している模様。 ・トレンド分析 反転の兆しなく、大幅な下落中。このままキリ番の900付近で反発も無いようであれば800台も視野に。しかし、800台はレンジの下限も近く、損切ラインも明確なため、一旦の買い場となりそうではある。
週足で陰線連続後、下影線が出現し転換を示唆。 5波終了後、オレンジのチャネルライン(月足)で反発。 過去数回このチャネルラインで反発すると300円程度戻されている。 また、修正波をざっくり計算すると4700〜4800付近まで動く可能性が高いため買いと予想。
日足〜週足で見ていたトレンドライン(チャネル)を割り込んできました。 EUR圏はドイツ、フランスと昨今の経済状況が数値からは良いとは言えず、金融政策がタカ派な発言が出てきてもこのところプラスに捉えられていないようです。 対して今はやはりドルが強いでしょう。 利下げは来年早々というわけではないでしょうし、経済状況も今のところ底堅い印象です。 さてチャート分析ですが、週足〜月足レベルでは2021/5からの下落に対して61.8%の戻りをつけたところで反発し、下降に向かっています。 このまま入ってしまってもいいのでしょうが、どこかしらで戻りが入ったときにストレスが溜まりそうなので少しクローズアップして日足〜週足。 ...
鈴木財務相や神田財務官から円安へのけん制発言があったものの、為替市場への影響は限定的でした。市場は、政府が介入の為替レベルを1ドル=150円付近と見ており、円売りトレンドが続いていると考えられます。ただし、介入に対する警戒感は常に必要。 週足と日足のチャートを見ると、価格は上昇し、161.8%まで到達していますが、私の見解では調整が予想されます。市場のトレンドは円を売り、ドルを買う方向にありますが、147円に到達しても、日銀や政府の介入が明確でないことが課題です。 4時間足のチャートにおいては、価格は下降トレンドにありますが、ネックラインがサポートとして機能しています。今週注視すべき経済指標は、13日には米国の8月CPI(コアCPIは低下)、14日には米国の8月PPI(コアPPIは低下)、8月小売売上高(悪化)、15日には9...
4時間足: 4時間足チャートでは、下降フィボナッチ161.8%まで価格が下落しており、今週も売り継続のシナリオが検討されています。一旦調整の上昇も考えているので戻り売りを狙います。 指標結果を踏まえて、戻り売りを61.8%および100%のフィボナッチレベルを目安に検討しています。 1時間足: 1時間足チャートでは、下降フィボナッチ200%からの下落から上昇転換が進行中ですが、上昇フィボナッチ100%からは売り圧力があるようです。 ポンドは、ベイリーBOE総裁が利上げサイクルの停止を示唆したことから、英ポンドに対する利上げ観測が後退し、また、インフレに対して楽観的な見方を示したこと、さらに米国の長期金利が上昇しており、これも英ポンドの下落に寄与しています。 ...
1年(赤)・2年(水色)EMAを上抜け後、3波形成し下げ、支えられて今週大幅上昇した原油。週末時点で2年SMA(水色)に到達しています。 このSMAを上抜けた場合、上に売り圧力が控える邪魔な移動平均線がない空間にローソクが出てくるため、高値を目指す動きになるかもしれません。 ただし、そのような動きになりやすいのは、移動平均線を価格が上抜けただけではなく、その後の押しで支えられる必要があるため、結論が出るまでには数週間かかると思われます。 原油価格は世界の物価に影響を与え、もし上昇トレンドが続く場合、インフレの再燃、金融引き締めの継続という流れから、世界の株式市場にネガティブに働く可能性があるため、米10年債 利回りの動向やドルインデックスの動きと共に注視していく必要があります。 原油自体を取引する場合は、上昇トレンド...
エリオット、過去の節目、フィボナッチから、上昇トレンドのターゲットはまだ上に見えるドル円ですが、直近の高値を超えるかどうかで展開が変わり、戦略に大きく影響してくる場面。 少し上には50年移動平均線も見えており、買い売り両方の見方が混在するエリアで難しい局面に感じます。 わからんところには手を突っ込まない。 他の銘柄を取引した方が良さそうです。
先週末の雇用統計発表において、失業率の悪化と平均賃金の伸びの鈍化が観測され、これが要因となってドル売りが急加速しました。しかし、製造業PMI、ISM製造業景況指数、建設支出など、一部の経済指標は強い内容を示し、ドルは上昇して週を終えました。ただし、実際の値動きは-0.14%となりました。 ...
週足チャートでは、実体のない長い上髭の状態で終了し、わずかな0.07%の上昇にとどまり、方向感が不明瞭な動きとなりました。しかし、日足チャートを詳しく見ると、下降フィボナッチ61.8%を突破し、100%の水準まで価格が下落したことから、今後の動きが注目されます。100%を割れば、161.8%までの下落が予想されます。 ...
ジャクソンホールシンポジウムでのパウエル議長の発言を受けて、ドル買いが強まっています。米国の短期利回りは5%を超えて上昇しており、強力な米国経済が継続しており、FRBは追加の利上げを実施する用意があるとの明言がなされました。また、インフレ鈍化が起こるまで景気抑制策を続ける意向も示されました。 4時間足の分析: FRBのパウエル委員長のジャクソンホールシンポジウムでの発言を受けて、ドルは前回の高値まで戻してきました。週明けはこの動向を注視し、明確なシグナルが出るまで慎重な姿勢を取る予定です。 ...
先週の発表で、製造業・非製造業のPMIが予想を大きく下回ったことから、ポンドは売られ、英国の長期利回りの低下がポンドを弱含みにした。 4時間足の分析: 戻り下降フィボナッチ61.8%から下降が続いており、現在は200%付近まで落ちている。この水準からは一旦調整の反転が考えられるが、ポンドは引き続き戻り売りを狙うべきである。 上昇フィボナッチの61.8%が売りの目安であり、既に一度触れているが、この水準を抜けると100%までの上昇が考えられる。逆に安値が更新されると、1.2430までの下落も検討すべきである。 1時間足の分析: 1時間足でも下向きの流れが続いており、61.8%までの調整上昇は見込まれるものの、英国の経済指標が低下しているため、売りが優勢となる可能性が高い。 GB10Y ポンド関連