安倍首相辞任ニュースによる急落で日経は大丈夫か?びっくりしましたね。急なニュースから当日高値より一時800円以上下げる場面がありました。ストップロスをおくようにしましょう。
そのショック安による安値はフィボナッチでみると、上昇の半値付近と、テクニカル的には妥当なところで止まっています。
金曜日のアメリカ市場はFRBの緩和姿勢を好感し上昇。夜間取引で日経先物も回復基調です。
ただ、突然の、長期続いた首相の交代という日本固有の状況から先行きの見通しが立たない状況を不安視する向きもありそう。
日足ではダブルトップ気味にもなっており、今回つけた大きな陰線を否定しスイスイ高値を更新して行けるかどうかは疑問。
移動平均線
移動平均線、ボリンジャーバンド、ADX、DMIを使った分析についての概要①トレンドの方向と強さを
世界中のトレーダーがチェックしているであろう時間期間に設定された移動平均線の並びと
その時間期間移動平均線を中心バンドとするボリンジャーバンド(短期・中期)から判断します。
②値幅が出ているトレードに適した地合いと、買い・売りの優勢劣勢を
それぞれADXとDMIで確認します。
③エントリータイミングは高値買い・安値売りを避けるため
ストキャスティクスで価格変動のリズムと短期的な過熱を把握し、押し目買い・戻り売りに徹します。
④トレンドの初動を見つけるため、
トレンドが転換する可能性のある、直近のトレンドに反する値幅に注目します。
これらを知らせてくれるインジケーターを見つつ、上昇・下落の終局場面を水平線やエリオットカウントから
意識してトレンドの終局以外でトレンドフォローを行えば、 有利で確実性の高いエントリー ができます。
ポジションをキープし利益を伸ばすのか、手堅く利食うのかは、
長期設定された移動平均線と中期・短期移動平均線の関係、価格と中短期移動平均線からの乖離に注目します。
移動平均線が短期から中期に並ぶ安定的なマーケット環境であれば利益が伸ばしやすく、利益追求を積極的に目指します。
価格が短期移動平均線から程よく乖離している時も、上昇・下落どちらかに偏っている、つまりトレンドが発生している
状況であることからトレンドに乗って利益を伸ばして行きます。反対に乖離が激しい時は目先のトレンドが転換する可能性を
察知し、短期移動平均線の乱れをサインに決済する手堅いトレードを心がけます。これらの判断は短期設定されたボリンジャーバンドで行います。
長期トレンドに乗る事ができれば、大きく利益を伸ばす事ができます。長期ボリンジャーバンドを表示し、±0.6σや±1σ超えから
過熱感が出る±3σや±3.5σにタッチしない範囲の中長期カンファタブルゾーンで、できるだけ利益を伸ばすトレードを心がけます。
スマホなどで見るとチャートが歪むのでスクショも添付します。
マーケットの3つの流れとそれぞれに使う具体的手法を知るトレード手法にはトレンドフォローと逆張りがありますが、それらはマーケットの状況に応じて使い分けなければ成果は上がりませんね。
トレンドが発生している時に逆張りをしたり、レンジ相場でトレンドフォローをしてもうまく行きません。
また、ボラティリティーが低下し、方向感がない期間に取引をすると、トレンドフォローでも逆張りでも良い結果は得られません。
マーケットの状況に合うトレード手法を選択したり、取引を行うべきかどうか判断したり、どの銘柄を取引するべきか選択する事が重要になります。
現在の上昇下落が順行か逆行かは、価格が、自分が基準にする移動平均線の上にあるか下にあるかで判断すると明確になります。
先日アップした、別の動画も参考にして頂くと理解が深まると思います。
来週のオージー円は、デンジャラスゾーンに要注意。。大きな上昇の末に高値をつけた後、大きく下げた後の反発は高値に接近する場面で値動きにつられ高値に飛びつき梯子を外されないよう注意が必要です。
高値切下げはもちろん、高値と同値をつけた時、更に、高値を更新した時ですら騙しとなる場合があります。
(特に近年は高値更新後に急落するパターンが増えていますね。時代と共にどんどん複雑化してきています。)
現在の反発上昇は、アメリカ市場がお休みのせいもあり、また週末を迎える事から下落前の上昇と比べ弱々しい感じがします。
高値更新して伸びていく可能性ももちろんありますが、買うなら早め。間際になって高値買いしないよう注意しましょう。
【7203 トヨタ自動車】日足 ダウ理論、チャネルライン、移動平均線から見た今後の見通しTSE:7203
今回はトヨタ自動車を
・ダウ理論
・チャネルライン
・移動平均線
の3つの観点からいきます。
2月から3月初旬にかけて大きく下落してから3月13日に底をうっている。
・ダウ理論の観点から
上昇トレンドにおいては
前回の高値、安値共に上昇しなければならない。
その点でみると黒丸で示した通り、
高値切り上げ、安値切り上げでダウ理論は成立していると言える。
ダウ理論は
「トレンド転換が決定的になるまでは続くものと判断すべきである」
「トレンドは出来高でも確認されなければならない」
など
他の条件もあるが
今回は一番重要とも言える高値切り上げ(切り下げ)、安値切り上げ(切り下げ)にスポットをあてて考えている。
・チャネルラインの観点から
チャネルラインはトレンドが強くなっているのか弱くなっているのかという、トレンド転換の予兆を感じとるものである。
具体例でいうと
当初引いたチャネルラインより大幅に切り上げて上昇している場合にはトレンドは強くなっていると言える。
反対に当初引いたチャネルラインの上限に満たない場合(未達)にはトレンド転換の予兆が感じられる。
今回のケースでは
6/8の高値がチャネルラインの上限に達せず下落していることから後者となる。
よってチャネルラインの観点からは下方向と予測する。
・移動平均線の観点から
2月から3月初旬にかけて形成された下落トレンドからの転換の動きはあるものの、5日EMAは200日EMAの抵抗を受けて反発している。
現状、明確な下落トレンドへの再転換の動きはないが、もみ合いもしくは下方向の可能性が高いと見て取れる。
今後はEMAが上から長期、中期、短期とパーフェクトオーダーをきれいに描くかを注視しておく必要がある。
パーフェクトオーダーとは
①上から短期、中期、長期となった場合
②上から長期、中期、短期となった場合
のことをいう。
①では上昇トレンドになることが多い
②では下降トレンドになることが多い
まとめ
ダウ理論の観点からは上方向継続
チャネルラインの観点からは下方向
移動平均線の観点んからはもみ合いもしくは下方向
であり、総合的には下方向の可能性が高いと考えられる。
トレンドに逆らうな。トレンド転換のメカニズムを知る。こんにちは、LIZデザインのkowatasanです。マイドです。
今回の動画では、過去チャートを超早送りで振り返りながら、トレンドがいかにしつこく継続し、
しかしそれがどのように終焉を迎え、転換していくのか、が学習できるように解説してみました。
抵抗帯として作用する長期間設定の移動平均線を価格がしっかり抜けていくと邪魔者がいなくなって価格は伸びやすくなる、
サポレジ転換が起こり、もう反対方向には進んでいけなくなる性質を以前説明しましたが、
(まだみていない方は下にリンクを貼っておきますので是非そちらも探して頂きご覧ください)
実際にその様子を動画で確認頂けたらと思います。
中長期トレンドが簡単には転換しない理由と性質を知り、安易な逆張りで損失を出さないこと、また
転換する際の過熱を見つけ、ここぞというところでの逆張りを決めるための参考になれば、と思います。
それでは皆さん、Enjoy Trading!!
長期設定の移動平均線に注目。今日はメインチャートに表示するべき移動平均線について少しお話します。
私が使っているインジケーターには、
移動平均線が各時間足に7本、ボリンジャーバンドが短期設定のもの、中期設定のもの、200期間中心バンドのもの、合わせて3セット入っています。
時間足によって見るべき移動平均線・ボリンジャーバンドを予めセットしていますが、1時間足の例をお見せしています。
1時間足チャートには、移動平均線は誰もが見ていると思われる期間設定のものをできるだけ表示しています。
短期雲を構成する6時間、24時間、1週間の移動平均線。中期雲を構成する1ヶ月、3ヶ月の移動平均線。長期雲を構成する6ヶ月、1年の移動平均線。
特に長期間設定の移動平均線は一般投資家は1時間足チャートでは通常意識する術がありませんが、これらの移動平均線付近では中長期目線の大口投資家が手ぐすねを引いて待ち構えています。
ですから、非常に重要で、価格の感応度が高い移動平均線になります。
移動平均線に価格が触れると、それまでの動きを邪魔する圧力が働きます。そのせいで、移動平均線まで価格が上昇してくると、売り圧力が働き、価格が下がり始める事が多いです。
ということは、移動平均線を価格が抜けてしまえば、圧力がかからず伸びて行きやすいことになります。もっと言うと、長期間設定、例えば1年移動平均線などを価格が超えてしまうと、邪魔者がいなくなるのでスイスイと価格が伸びて行きやすくなります。
他の一般投資家には見えない、重要な移動平均線を、1時間など割と短期の時間足で意識できることは、とても優位性があるんですよ!
あなたも是非、長い期間の移動平均線を表示して見てください。
今日は移動平均線についてのお話をしてみました。
ポンド円を例に昨日の続きをみてみます。上昇トレンドが短期足から崩れてきました。昨日の時点でなんとなくそういう雰囲気がありましたね。
(詳しくは昨日投稿した動画やアイデア投稿をご覧下さい)
サポートされていたEMAをこの時間足でも割ってきたので、ますます売り目線が増えてきます。
頭を上昇トレンドから切り替えて行かないと、今までのように押し目買いを入れると目先の方向は逆になっており、
含み損を抱える可能性が高くなります。初心者のうちはトレンドを過信してしまう傾向があります。現実を見て判断する
必要があります。この下落がどの辺まで続きそうかも予想して見ましょう。過去の高値安値や、フィボナッチを使い、
考えて見ましょう。
価格の下にあるEMAはサポートになるので注意しましょう。
移動平均線、ADX+DMI,ストキャスティクスを使い、分析とトレードを明快に行う方法・時間足を切り替えてもブレずに分析を行う方法みなさんこんにちは。LIZデザインのkowatasanです。自分のロジックをインジケーターにしてトレードを行ったり、必要な方にお届けしている者です。
今日はポンド円の4時間足、1時間足、30分足、15分足、5分足を例に、私がいつも行っている分析とエントリーポイントや決済ポイントの見極めをご説明しようと思い
動画を撮ってみました。
使っているインジケーターは、以下の通りです。
上段サブチャートが、オシレーターのストキャスティクス(設定期間が違う2本が表示されています)、背景色はトレンド方向とその強さを示しています。
中断メインチャートは、主にトレンド方向を見るための移動平均線とトレンドの偏りを見たりオーバーシュートを見る、期間設定長めのボリンジャーバンドです。
下段サブチャートは、買い優勢売り優勢の状況やボラティリティーの強さを見るためのADXとDMIです。
シンプルな分析方法とトレードルールを説明すると共に、時間足が変わっても分析がブレないよう、長年苦労して私が捻り出した解決法をご説明しましたので、是非ご視聴下さい。
現況 週足 ユーロ円 警戒ライン 4 本 よりシンプルにユーロ円 なんて見ても意味ある? と時々聞かれますが、
トレードしやすいので、ユロ円が好きです。別にユロドルが嫌いなわけではありません。
さて、ユロ円はわかりやすい 4 本のレジサポラインがありますので、
確認用に掲載しておきたいと思います。意識して損はないと思います。
それでは、また!
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為替 アイデア
その他チャートやアイデアの補足
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的中アイデアもチャートアイデアの参考になります。
jp.tradingview.com
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アクビお気に入り7つテクニカル道具
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①RSI・MACDダイバージェンス理論
②アクビ・ウォルフ波動
③フィボナッチエクスパンション
④一目均衡表
⑤移動平均線(EMA/GMMA)
⑥Cフォーク
⑦チャートパターン
他にも:ギャンスクエア・水平線/トレンドライン・他
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覚えておくと便利な為替用語
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ドルは通貨単位のひとつであり、複数の国で使用されている。記号は$。漢字では、字体の似た「弗」を宛てる。
国家の指定がない場合は、アメリカ合衆国でのドル(USドル)を指す。他の国のドルであることを明確に表したい場合は、オーストラリア・ドル、香港ドルのように国名や地名をつける。
ドル(ダラー)という名前は、ドイツで使われた歴史的通貨のターラー (Thaler) から来ている。ターラーは、16世紀にボヘミアのザンクト・ヨアヒムスタール(現在のチェコ・ヤーヒモフ)という銀の鉱山で鋳造されたヨアヒムスターラー (Joachimsthaler) という銀貨の名前が短縮されてターラーと呼ばれるようになったものである。
この銀貨は大型で品位も良く、フローリン金貨と等価として扱われたので、絶対量の不足していたフローリン金貨に代わって広く流通した。この品質の高さで知られた銀貨を指すターラーという言葉が良貨の含意で、ターラーが訛って『ダラー』が一般名詞化しヨーロッパ各国で通貨名として広まり、アメリカ合衆国他各地においても、良貨の意味を込め自国通貨をDollarと呼ぶようになった。
日本では、江戸時代末期にオランダからDollarが伝わり、オランダ語の音そのままに「ドルラル」と読んでいた。このドルラルが、明治時代に入ってから「ドル」と省略されたものが、現在の日本語である。
HMA+Aroonこちら今週火曜の「シグナルトレードファクトリー」で紹介した手法です。
メインチャートに表示されているのはHMA(ハル移動平均線)、HMAはWMA(加重移動平均線)を加工したもので、追随性をよくダマシが少なるなるような式となっています。
計算しやすいよう16期間HMAを例に取ると、(16÷2)WMA×2 − 16WMAを計算し、その値を√16で均します。つまり、4WMA×(8WMA×2−16WMA)となります。短期間のWMAを使うことで直近のレートに過剰なウェイトをかけるという発想ですね。
見方はシンプルにHMAの傾きの変化を見てください。上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンドです。
そしてサブチャート下段にあるのはアルーン・オシレータです。これは中段に示したアルーンのAroon UP-Aroon DOWNで計算されます。公開ライブラリに存在しています。
こちらの見方は0ラインを中心に上抜けが買い、下抜けが売りです。HMAの傾きをフィルターとして、アルーン・オシレータをトリガー(売買のきっかけ)として使おうという考え方となります。