半年以上レンジで推移している日経平均先物ですが、現在は2021年9月から引けるトレンドライン(水色線)を上にブレイクしています。 また下のトレンドライン(白線)は2012年末から引けるラインであり、アベノミクスが始まって以降の上昇を支えてきたラインとなっています(2020年のコロナショックで一時割ってはいますが)。 この2つのラインの三角持ち合い気味になっていましたが、この持ち合いを上にブレイクした形になっています。 その他に反応していそうなラインとして、200日移動平均線(橙線)、2020年3月の安値と2021年9月の高値を結んだフィボナッチライン(破線)もあります。 リセッション懸念もあるなかテクニカル的には上昇した形になっていますが、これラインを参考にしながらトレードしていきたいです。
2023年に入り上昇を続けている日経平均ですが、 2022年8月からトレンドライン(緑線)をブレイクし終えています。 直近の動きを見ると、200日移動平均線(橙線)や、2020年3月の安値と2021年9月の高値を結んだフィボナッチライン(破線)で反応しながら推移し、一時は200日移動平均線を下回るもそこから上昇した形となっています。 ここから更に上昇を続けた場合、2021年9月から引けるトレンドライン(水色線)をブレイクできるかがポイントとなりそうです。 下については、2012年末から引けるトレンドライン(白線)があり、両者をどちらに抜けるかが中期的には重要になると考えています。 TVC:NI225
半年以上レンジで推移している日経平均ですが、現在は2012年末から引けるトレンドライン(白線)にすぐ上に位置しています。 このラインはアベノミクスが始まって以降の上昇を支えてきたラインであり(2020年のコロナショックで一時割ってはいますが)、ここを割るかは今後の方向性を占う上で重要だと考えています。 直近では今年の3月と10月にこのラインにタッチしていますが、下にブレイクすることなく反転して上昇しています。 また、上は2021年9月から引けるトレンドライン(水色線)が抵抗になっており、三角持ち合いの形になっています。 上に行くにはこのラインをブレイクする必要があります。 その他に反応していそうなラインとして、200日移動平均線(橙線)、2020年3月の安値と2021年9月の高値を結んだフィボナッチライン(破線)...
3月上旬から上昇の続いている日経平均ですが、 200日移動平均線(赤線)までいったん上昇し、現在は75日移動平均線(橙線)で下げ止まっています。 また、200日移動平均線近辺は、2021年8~9月から引ける三角持ち合い(1月にブレイク)の延長にあたるライン2つ(白線)が重なっている水準でもありました。 更に上昇するには、これらのテクニカル的なレジスタンスを突破する必要があります。 また、3月上旬に大きく下落した際は、2020年11月の安値と2021年2月の高値を結んだフィボナッチの0.786水準(水色点線)で下げ止まっているように見えます。 このまま上昇するのか、下落に転じるのか正直よくわかりませんが、これらテクニカルも参考にトレードしていきたいと思います。 TVC:NI225
これまでも何回か記載しましたが、日経平均は月最終営業日に下落する傾向が続いています。 2020年6月以降、陽線になったのは2021年8月と10月の2回のみになっています。 ちなみにこの2回の後は上昇が続き、特に8月は31,000円近くまで3,000円程度上昇しました。 アノマリーが効かずに上げる時はその後の上昇のきっかけになるという、何かを暗示しているような傾向となっているように感じられます。 先週かなり下げたので、アノマリーどおり下げるのか不明ですが、その後の動きも含めて注目したいと思います。 TVC:NI225
コラムと題して様々な金融商品·銘柄の長期エリオット波動分析を投稿している波動分析シリーズ。 今回は日経平均の長期エリオット波動を取り上げます。 近頃はメディアでも最高値更新なるかという話題が出ていますが、この投稿では長期エリオット波動の観点から、最高値更新の可能性とその実現時期について考察してみたいと思います。 いつも通り月足と週足の長期波動から見ていきます。 月足 過去40年スパンの月足に主要イベントをプロットしたチャートです。 ...
今年2回目の3万円突破から下落してきた日経平均ですが、 ・75日と200日移動平均線(チャート上の橙線と赤線) ・2020年11月の安値と2021年2月の高値を結んだフィボナッチの0.236水準(赤点線) ・2021年2月高値からのトレンドライン(白線) と節目が重なるポイントでいったん下げ止まりました。 ここで反発するのか、そのまま下落するのかで直近の方向性が決まりそうです。 TVC:NI225 CME:NKD1!
値動きが大きい日経平均ですが、7月9日(金)は200日移動平均線で反発する形となりました。 過去を見ると、200日移動平均線(青線)と75日移動平均線(黄線)でよく反応しています。 また、下降の平行チャネル内にあり、テクニカル的にはこのチャネルもポイントになりそうです。 月一くらいの頻度で大きな下落とそこからの反発を繰り返していますが、それが今後も続くのかは注視したいと思います。 また上がるだろうと思って下がったとことで買うと、はしごを外される可能性もあるので注意したいです。 TVC:NI225
2日から7日の短期のシナリオを考えています。 週足のトレンドを見てみましょう。 高値 24110-30720 切り上げ 安値...
2月にも記載しましたが、日経平均は月最終営業日に下落する傾向が続いています。 2020年6月以降、月最終営業日に100%陰線になっています。 (ただし、2020年6月と8月は前日比では上昇となっていますが。) 前回の4月30日のチャート(下チャート)を見ると、窓明け下落から開始し、前日終値に近づこうとするも跳ね返されるという、下落させるような力が働いているようにも見えます。 なお、月最初の営業日については、2020年7月以降、上昇8回、下落3回(陽線7回、陰線4回)となっています。 今年に関しては、2月以降すべて上昇している状況が続いています。 TVC:NI225
下落が続く日経平均の下値を考えてみます。 チャートは日経平均先物の日足になります。 投稿時点で、2020年3月からのトレンドラインを下にブレイクし、今年2月高値から引ける平行チャネルの下限近くにあります。 この下には2020年3月安値から2021年2月高値のフィボナッチの0.236(赤点線)があり、更にこの近辺にはバブル高値からリーマンショック後安値を結んだフィボナッチの0.618(緑実線)もあります。 特に後者のフィボナッチは昨年末にレジスタンスとして機能していました。 現在の平行チャネル、その下のフィボナッチを抜けるかどうかで、今後の方向性が決まると考えています。
日足のトレンドを見てみましょう。 高値 30720-30320 切り下げ 安値...
2月の最終営業日である2月26日(金)に日経平均は大幅下落となりました。 2月に限らず、月末は下落するような印象があることから、月最終営業日の値動きについて調べてみました。 結果、日経平均は2020年6月以降、月最終営業日に100%陰線になっていました。 ただし、6月と8月は前日比では上昇となっていますが。 なお、月最初の営業日については、2020年7月以降、上昇5回、下落3回(陽線5回、陰線3回)となっていました。 月初については、明確な値動きはなさそうでした。 TVC:NI225
日経平均は29,000円を大きく超えてきました。 昨年の11月以降は、1日に500円くらい上昇することも何回かあり、その流れについていくことが重要だと改めて認識しました。 直近の動きを見ると、1月中旬に高値を付け、レジスタンスライン(黒実線)で何回か反落していました。 しかし、前回記載した11月からの上昇のフィボナッチの0.236である27,555円(赤破線)を下にブレイクできず、そこで反発した形となっています。 その後は、1月中旬からのレジスタンスラインを先週末にブレイクし、そこで1回レジスタンスラインまで戻り(サポートラインに転換)、本日の上昇となりました。 ブレイク後の動きには結果的には教科書通りの動きでした。 今後はやはり、30,000円の大台を目指すことになると思います。 2月上旬の下値を起点としたフィボ...
1月24日に頭打ちかと記載した日経平均ですが、そのとおり下落してきました。 そこで次の下値の目安を考えたいと思います。 ①まずは11月からの上昇のフィボナッチの0.236である27,555円(赤破線)あたりになると思います。 実際1月29日(金)もこの水準で反発をしています。(下のチャート4時間足参照) この水準ですが、年末年始の上昇の段階でもいったん止まっている水準で、過去意識されていたという意味でもポイントになりそうです。 ※年末年始時点ではこの水準がフィボナッチの0.236と確定していたわけではないですが、この水準でもみ合っています。チャートとは不思議なものです。 ②次は前回も記載した、27,000円弱がポイントになりそうです(紫線)。 ここはバブル期の最高値からリーマンショック時の最安値のフィボナ...
4時間足のトレンド 高値 26720-26740(未確定) 切り上げ 安値 25410-26180 切り上げ 高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。 株価は75本移動平均線の上にあります。 総合的に上有利。 1時間足のトレンド 高値 26720-26740(未確定) 切り上げ 安値 26180-216420 切り上げ 高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。 株価は75本移動平均線の上にあります。 総合的に上有利。 両方の足が上昇トレンドで揃っていて、株価は75本移動平均線の上にあります。 上有利であり、このまま上を見ていけるチャートになっています。 しっかりと調整をはさみながら上昇しているのでさらなる高値が期待できる動きです。
4時間足のトレンドを見てみましょう。 高値の推移は 23430-23390 切り下げ 安値の推移は 23140-22560 切り下げ 高値切り下げ安値切り下げの下降トレンドです。 22560円を付けた時点では2つ前の安値22700円をも割り込む弱い動きでした。 しかし、そこから大きく戻して直近高値23390円まで後20円という22370円まで戻しています。 ほぼ全値戻しという動きです。 株価は75本移動平均線の上に出てきていて移動平均線との関係から見ると上有利になっています。 23370円まで戻した後は一度下を試しに行きましたが、23010円で下げ止まり再び上への動きに戻りつつあります。 トレンドは下降トレンドですが、弱い動きではありません。 1時間足のトレンドを見てみましょう。 高値の推移は 232...
高値の推移は22760-23010と切り上げ 安値の推移は21920-21680(未確定)と切り下げ 高値切り上げ安値切り下げのトレンドレスになっています。 株価は75本移動平均線の上にあり、総合的に考えて若干上有利なチャートと言えます。 今日からは3連休、そして来週はお盆休みということになります。 お盆休みの期間は値動きが散漫となり、大きな動きにはなりづらいのですね。 チャートから見ると若干有利ですが、過去20年間の騰落結果を見ると、 8月第5取引日(今年は8月7日)からお盆明けの10取引日(今年は8月17日)は 8勝12敗で売り方有利となっています。 過去20年の傾向から見ると7日の始値と17日の始値では、17日の始値が安くなている可能性が60%ということです。 11日以降の5日後、騰落結果は 11...