先週は金曜日こそ反発したものの、ダウはそれなりに下落しました(S&P500とラッセルの下落はダウほどではなく、ナスは陽線)。 今週は、来週のFOMCと雇用統計に向け、先週から始まった米企業の第4四半期決算に一喜一憂といった感じでしょうか。 ■主な予定 1/23(月)BOJ議事要旨公表(12月19日・20日開催分) 1/24(火)PMI※独欧英米、マイクロソフト決算 1/25(水)テスラ決算 1/26(木)第4四半期GDP 1/27(金)PCEデフレーター ※連日米企業決算あり --- TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 ※無料プラン1つ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能です。 現在、NYダウ(US30)、S&P500(SPX50...
先週は、消費者物価指数(CPI)が予想通りの結果となり利上げ観測が後退、米株は続伸しました。 今週は、週明け月曜日は「キング牧師の日」で米休場、そして先週金曜日に大手米銀から始まった第4四半期の決算が続きます。 今年のテーマは「リセッション」とも言われていますが、1月に入って米株は上昇中です。昨年末からの流れを見ていると底は超えたのかもしれません。 なお、昨年10月後半に一時151円まで円安が進んだドル円ですが、ついに127円台まで円高に戻ってきています。水曜日の日銀政策金利も大きな注目です。 ■米国の主な予定 1/16(月)「キング牧師の日」で米休場 1/17(火)NY連銀製造業景気指数、ゴールドマン・サックス決算、他 1/18(水)生産者物価指数(PPI)、ベージュブック、日銀政策金利 1/19(木)Philly...
2023年の年明けは、1/3(火)米株下落でスタート、さらに1/5(木)にはADP雇用統計・新規失業保険申請件数で堅調な雇用が確認されると、米株は1%超の下落となりました。ところが翌1/6(金)、米雇用統計・ISM非製造業の結果を受け、前日の下落基調から一転、大きく米株買いとなり、結果的に1月第1週は陽線となりました。 年明けから重要指標で一喜一憂する展開となっていますが、今週は1/12(木)消費者物価指数(CPI)が注目です。引き続きボラティリティの高い相場となるでしょう。 また、1/10(火)にはスウェーデン中銀主催の国際シンポジウムが開催されます。ここでパウエルFRB議長の講演と討論会が予定されていますので、こちらも注目です。 ■米国の主な予定 1/9(月・成人の日)注目度の高い経済指標なし 1/10(火)パウエ...
2022年最後の週は例年に比べ、やや動いた年末相場となりました。そして、2022年は年間通して、金利の引き上げ(緩和からの正常化)の影響で「全部売り」となった一年でした。 2023年はどうなるでしょう? テーマはリセッションでしょうか。中国の影響や地政学リスクも気になります。 さて、年明け1月2日(月)は米市場を始め多くの国が休場です。しかしながら、4日(水)ISM製造業景況指数、JOLTS求人、FOMC議事録公表、5日(木)ADP全米雇用報告、6日(金)雇用統計と、指標イベント目白押しです。 波乱の幕開けとなるのでしょうか? ■米国の主な予定 1/2(月)ほぼ全ての国が休場 1/3(火)注目度の高い経済指標なし 1/4(水)ISM製造業景況指数、JOLTS求人、FOMC議事録公表 1/5(木)ADP全米雇用報告 1...
12/12(月)の週にCPIとFOMCを消化した後は、もうビッグイベントもないと思っていましたが、12/20(火)日銀サプライズにはちょっとビックリしました(緩和修正で円高一時130円台に)。 ただ米株に関しては、CPI直後に上昇した後、FOMCを経て大きく下落したまま、今週は若干プチラリーで戻した程度で終わっています。 今週で今年もおしまいですが、もう重要なイベントもありません。例年年末のこの時期に大きく動くことはほとんどなく、閑散相場かと思われます。 今年は大晦日が土曜日、元旦は日曜日、2日(月)も米市場は休場ですし、多少なりとも動き始めるのは早くとも3日(火)からかと思われます。 よいお年を。 ■米国の主な予定 12/26(月)休場 12/27(火)住宅価格指数、他...
ビッグイベントが終わりました。 先週は前の週の反動から米株反発で始まり、さらに火曜日の注目CPIは市場予想を下回り一旦株価は上昇しました。しかしその後すぐ調整、続いて水曜日これまた注目FOMCは市場予想通り0.50%利上げにパウエル会見タカ派で一転株安となりました。その後も指標が悪く米株は週末まで下落しました。 今週あたりからはクリスマス年末モードですが、クリスマスラリー(サンタクロースラリー)はくるのでしょうか? 先週かなり下げたので、反動で小さいラリーはきそうですが、基本は下と思っていたほうがいいかもしれません。 いずれにしても、今年のクライマックスは過ぎ、薄商いの中で無理は禁物かと思われます。 ■米国の主な予定 12/19(月)注目度の高い経済指標なし 12/20(火)住宅着工件数 12/21(水)消費者信頼感...
先週はそれなりに米株は下げた週となりました。月曜日・火曜日の下げが大きく、先々週12/1(木)パウエル会見後の上昇分を全戻しです。金曜日もPPI(生産者物価)が市場予想上回り米株は下落しました。S&P500はこの7日間で6日下落となっています。 さて。いよいよ今週は注目イベント、13日(火)CPI(消費者物価指数)、14日(水)FOMC(米連邦公開市場委員会)最終日、16日(金)メジャーSQ(トリプルウィッチング)です。12月のクライマックスかと思われます。 2023年はこのまま下落して終わっていくのでしょうか? ■米国の主な予定 12/12(月)注目度の高い経済指標なし 12/13(火)CPI(消費者物価指数) 12/14(水)FOMC(米連邦公開市場委員会)最終日、パウエル会見 12/15(木)小売売上高(除自動...
先週は、中国リスク懸念で下落スタートも、11/30(水)パウエル会見後に大きく上昇し12月に突入しました。12/2(金)雇用統計は比較的良好な結果に一旦は株安・ドル高で反応もほぼ全戻しとなっています。 今週は、12/5(月)ISM非製造業、12/9(金)生産者物価指数が注目ですが、本番は再来週の12/13(火)CPI(消費者物価指数)、12/14(水)FOMC(米連邦公開市場委員会)最終日です。FRB高官は、ブラックアウト期間となります。 (…そして、W杯の熱狂がまだまだ続きそうです。クロアチア戦に勝って先の風景を見てみたい。ぜひ金曜日はブラジル戦で!) ■米国の主な予定 12/5(月)★★ISM非製造業指数 12/6(火)貿易収支 12/7(水)第3四半期非農業部門労働生産性、他 12/8(木)新規失業保険申請件数 1...
「閑散に売り無し」も先週は小動き、相場よりもワールドカップ開幕で盛り上がりつつ、感謝祭連休に突入しました。 今週は感謝祭連休明け、JOLTS求人、パウエル発言、PEC物価、ISM製造業指数、そして金曜の雇用統計と注目イベントが目白押しです。ワールドカップ・グループステージ第3戦も引き続き注目ですが、相場からも目が離せなくなりそうです。 ■米国の主な予定 11/28(月)感謝祭連休明け 11/29(火)ケースシラー住宅価格指数 11/30(水)ADP雇用統計、JOLTS求人、パウエル発言 12/1(木)PEC物価、ISM製造業指数 12/2(金)雇用統計 TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 ※無料プラン1つ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで...
先週は、地政学リスク、ブラード総裁タカ派発言などで下落する場面もありましたが、総じて小動きでした。先週末とほぼ同じ位置で週末を迎えています。 今週は、22日(火)にいくつかの要人発言、23日(水)日本は勤労感謝の日で祝日ですが、各国PMI発表にFOMC議事録公表があるので注意です。そして、24日(木)は感謝祭で米国休場、翌25日(金)ブラックフライデー(米市場は短縮取引)で連休突入です。 ■米国の主な予定 11/21(月)2年・5年債入札、注目度の高い経済指標なし 11/22(火)メスター・ジョージ・ブラード発言、7年債入札、注目度の高い経済指標なし 11/23(水・勤労感謝の日)仏・独・欧・英・米製造業PMI、FOMC議事録公表(11月1日・2日開催分) 11/24(木)サンクスギビングデー(感謝祭)で米休場 11/2...
先週は中間選挙で共和党優勢との見方から規制緩和への期待が高まり、米株続伸でスタートしましたが、実際に中間選挙で民主党が善戦したことで米株は大幅反落しました。ただ中間選挙の翌日10日(木)、注目のCPIの結果が市場予想を下回ったため、前日の下げを一気に覆す全面高となり、そのままの勢いで一週間を終えています。 来週は、FED高官等要人発言が数多く予定されています。CPI明けでどうなるでしょうか? サマーラリー8月の高値も見えてきそうな勢いです。 ■米国の主な予定 11/14(月)米中首脳会談 11/15(火)★PPI(生産者物価指数)、G20首脳会議(15日・16日開催) 11/16(水)★小売売上高 11/17(木)新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数 11/18(金)景気先行指数 ※連日、FRB高官等要人発...