来年は金融緩和相場に実体経済が追いつくまでの調整局面だと思っています。 株式はグロースからバリュー、インデックスから個別業績相場へ移行し、 実体を伴う銘柄やコモディティ、エネルギーなどが強くなると予測しています。 USOですが、MACDも上昇クロスしてRSIも50を超えてきたところ。 長期トレンドも上昇してるし、上値も十分余力があります。 BR1もCL1も同じ傾向、来年に向けてこの辺で仕込んでおこうと思います。 MOEX:BR1! NYMEX:CL1! ※投資は自己責任、自己判断でお願いします。
2022年年明け1/3の週は、一旦最高値(37000ドルに接近)をつけるも、1/5(水)FOMC議事録発表と共に大きく下落、そのままマイナスで週を終えました。 ※1/7(金)雇用統計は、雇用者数の伸びは市場予想を下回りましたが、賃金と失業率は労働市場の強さを示す内容となりました。 今週、1/10(月)の日本市場は休場ですが、週明けの動き、そして、1/11(火)パウエル、1/12(水)CPIが注目です。 また、今週末から主要企業の第4四半期決算発表も始まります。 基本的にシーズナルパターンで1月・2月は調整色が強いと言われますが、今週はもう一度くらい上がる場面もないとは言えないと思っています。さて? ■主な予定 1/10(月)日本休場 1/11(火)パウエル議長再任指名承認公聴会 1/12(水)CPI 1/13(木)30...
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 ダウは年末12/30(木)、36717ドルと史上最高値を更新しました。年明け1/3(月)からの週はどういう動きをするでしょうか?...
先週12/20(月)の週は、週明けこそ下げたものの、その後は上昇しました。一応サンタクロース・ラリーは健在といったところです(先々週末から先週頭にかけて下げた分を戻した程度ですが)。 今週12/27(月)の週は、各国クリスマス休暇明けとなり、市場のスケジュールは変則的です。閑散相場でトレードはしないという選択肢が賢明かもしれません。 ただ、重要指標やイベントもありませんが、米市場は一応5日間動いてますので、突発的な上昇・下落がないとも言えません。場合によっては…ついついポジりたくなるかも? 少し俯瞰して日足チャートを眺めると、年内または来週年明け早々、高値更新するように見えます。ただシーズナルパターン的には、1月・2月は調整局面を迎える傾向が高いので、おそらく、これから年末年始に一旦高値をつけた後、少し大きめの調整とい...
先週12/13の週は、月火と急落したものの水FOMC後に反発、しかし木金と再反落しました。 今週12/20の週ですが、12/24(金)アメリカはクリスマス振替祝日、金融市場休場となります。 もし週明けリスクオフが続いたら…逆にその後、クリスマスに向け大きめの反発が期待できるかもしれません。 しかし、もし週明けに反発上昇すると逆に、クリスマスの薄商いの中、狙われる危険も否定できません。 12月の4時間足チャートを見るとダブルトップとなっており、今週は下落しそうにも見えます。さて?! ■主な予定 12/20(月)特になし 12/21(火)米)20年債入札 12/22(水)米)第3四半期GDP、他 12/23(木)米)耐久財受注、他 12/24(金)米)クリスマス振替祝日、金融市場休場 ※クリスマス・イブで多くの国で休場か短...
先週は過度なオミクロン株への懸念が後退し、ダウは再び36000ドル台目前まで上昇しています(SP500は12/10最高値更新)。 11月からの下落基調、さらに12月に入ってオミクロン株懸念やパウエルのタカ派発言が拍車をかけリスクオフが続いていましたが、先週やっと反転したという流れです。 今週12/13の週は、12/14(火)にPPI、そして12/15(水)のFOMCとパウエル会見が最も注目です。 また、12/17(金)はメジャーSQ、クアドルプル・ウィッチング・ディ(4人の魔女の日)ということも覚えておきましょう。 ダウは再び36000ドル台を回復し、さらに高値を更新していっくのでしょうか? 「ブースター接種済みのサンタクロース(byファウチ博士)」はやってくるのでしょうか? もちろんその期待を持ちたいですが、先...
いよいよ年末です。 振り返ると10月34000ドル台から36500ドルまで上昇したものの、11月にまた34000台ドルまで戻ってしまっている状況です。 先週は、先々週末のオミクロン・ショックの影響を引きずりながら、さらには再任したパウエルFRB議長のタカ派発言などが下げ材料となり下落した一週間でした。 アノマリー的にはこれからクリスマスラリーと呼ばれる時期ですが、強気の年末はやってくるのでしょうか? にわかに、今年は2018年12月パターンか、という声も聞こえてきます。 2018年12月は、10月から長期金利上昇、貿易摩擦に対する警戒感が強まり下落、11月も米ハイテク株の下落、英国のEU離脱問題、12月もファーウェイ・ショック、パウエル・ショックと下落していきました(その後トランプ元大統領のおかげ?、ちゃんと反転するん...
感謝祭・連休明けです。 先週の今頃はここからクリスマスラリーなんて夢見ていましたが、金曜日に世界の現実を突きつけられました。そうコロナ新変異株「オミクロン」です。感謝祭明けで薄商いの金曜日、オミクロンに対する懸念で1000ドルを超える急落となりました…。果たして週明けはどういう展開となるでしょうか? 楽観的に「①月曜日に全戻し」は甘いですか? 「②週開けからもう少し調整した後、徐々に上昇」が現実的? ただ最悪の展開、「③週開け一旦戻すと見せかけてからホントの調整開始」という恐怖のパターンだけはやめて欲しいです。 いずれ戻してクリスマスラリーというのはおそらく間違いないと思いますが、今週の展開がどうなるかは不明です。 今週11/29の週は、12/3(金)雇用統計まで、パウエルFRB議長の議会証言などイベントも目白押しです...
■WTI原油 歴史的暴落 昨晩のWTI原油は2020年4月の大パニック以来の大幅な下げでした。 私は前回の投稿通り、ショートポジションを取っていたので、この大陰線を上から下まで取ることができました。 ただのラッキーです。 問題はここから。 この暴落後、どう対処する? です。 ■移動平均線乖離率を見る...
今週11/25(木)が感謝祭、翌11/26(金)がブラックフライデーです。 ※木金の米時間は値動きが期待できない? 先週まで、SQまで弱い11月というアノマリー通りに展開しています。 となると…さらにアノマリーどおり、これから感謝祭そしてクリスマスへと相場は上昇していくのでしょうか? また今週はそろそろ、パウエル氏続投か、ブレイナード氏昇格か、FRB議長も発表されるかもしれません。 ■主な予定 11/22(月)米)中古住宅販売件数 11/23(火)米)注目度の高い経済指標の発表はない 11/24(水)米)第3四半期GDP/個人消費、耐久財受注、FOMC議事録公表 11/25(木)感謝祭(米国が祝日、米国の金融市場は休場) 11/26(金)ブラックフライデー(感謝祭翌日、米国は祝日ではないが連休にする人も多い、米国の金融...
■基調転換のサイン WTI原油は、頂上付近で怪しい「包み線(抱き線)」が発生していました。 テクニカルアナリストの教科書には 「前日と当日の陰陽が反転しているところがポイントで、前日小動きだった後、反対方向に大きく動くことから、基調転換の兆しとされる」 「特に高値圏や安値圏に現れた場合には、天井打ちや底入れの可能性があるとして注目される」 とあります。 エリオット波動で考えると、WTI原油は第5波動が終わったところで「高値圏」と言っていいのでは。 そうなると、矢印の包み線はドンピシャリで【基調転換のサイン】と考えられます。 (しかもダブルトップ) ■東商原油は?...
アノマリーでは「SQ(※)まで弱い11月」と言われるそうです。 ※SQ(Special...
先週のダウは週明け間もなく最高値36000ドルを突破すると、大きな調整もなく36000ドル台をキープ、11/5(金)雇用統計が市場予想を上回ったことを受けて、さらに上昇して一週間を終えました。 次の節目37000ドル突破へ向け、ハロウィン効果から、あっという間にサンタクロース・ラリーに突入していきそうな勢いです(そんなに上手くいくかはわかりません)。 今週は、それほど重要なイベントはありませんが、中長期国債の入札(下記参照)、主要企業の決算発表(木曜まで)が続きます。また、そろそろ次期FRB議長の人事(パウエルFRB議長続投?)が発表されるかもしれません。 先週末の勢いから37000ドルに近づくか、それとも一旦調整が入るか…今週は重要イベントがないだけにテクニカルな動きを注視してのトレードになるでしょう。 なお、今週...
ダウ最高値36000ドルが目前に迫ってきました。 アノマリー的には、ハロウィン効果で10月末までに大手ヘッジファンドなどの決算で売られた株が買いなおされ始め、これから年末に向けて上昇を始める時期です。 ※今年の場合、9月から10月半ばまで下落し、そこからすでに上昇中ですが。 今週11/1(月)の週は、日本は衆院選明け、アメリカは引き続き連日の主要企業決算発表の他、FOMCに雇用統計と注目イベントが続きます。 基本上目線だとは思いますが、注意してトレードして行きたいと思います。 ■主な予定 11/1(月)米・ISM製造業景況指数 ※日・衆院選明け 11/2(火)米・注目度の高い経済指標の発表なし 11/3(水)米・ADP全国雇用者数、ISM非製造業景況指数、FOMC ※日・祭日 11/4(木)米・貿易収支 ※英・中銀政策...
原油(TCL)が一目均衡表でいう『三役好転』を果たしたのは2020年11月24日。 そこから約1年間、無双状態だ。 そして、2021年10月11日大阪金(TGD)と大阪Rゴム(TRB)が三役好転。 ※ちなみにこの日NY銅も三役好転。 遅れて大阪白金(TPL)が2021年10月15日に三役好転。 そして、今日大阪銀(TSI)が三役好転した。 ※ちなみにNY銀も本日三役好転。 グレートローテーション or NOT...
市場は11月テーパリング開始、来年6月あたりからの利上げを織り込み始めているようです。先週も原油高、近づくテーパリングに負けず、企業の好決算を材料にゆるやかに上昇を続けました。 そろそろ高値36000ドル超えも見えてきており、今週10/25(月)の週かはわかりませんが、近く突破する可能性は高いかと思われます。 ただ大きな目線ではロングですが、どこかで一旦の調整はあるはずですし、短期トレードではショートを狙う場面もあると思います。ま、引き続き慎重にトレードしていきたいと思います。 なお、そろそろ夏時間が終わります。アメリカの夏時間は来週11/1(月)の週まで、再来週11/8(月)の週から冬時間となります。 ※11/1(月)の週からとてっきり勘違いしていました。苦笑 米国の夏時間:3月第2日曜日~11月第1日曜日 欧州の夏...
先週10月11日の週は、9月雇用統計後の週明け、ダウ500ドル程度の急落から始まりました。しかし、続落が続いた後、14日(木)、15日(金)と長期金利低下、米銀大手決算良好などの要因で、結局週の後半に大きく上昇し週を終えている状況です。 FOMC議事要旨によると、テーパリングはどうやら11月半ばか12月半ば開始で一致しているようです。今週は注目度の高い経済指標の発表はないようですので、連日主要企業の決算発表や連銀総裁発言等の影響を受けながら、相場は上下を繰り返して、上昇していくかと思われます。 35000ドルを超えて8月高値間近です。来週も引き続き上目線継続でしょうか。 ところでドル円が盛り上がっていますね。すでに114円台に上昇し、120円くらいまで行きそうな勢いです。いやはや。 ■主な予定 10/18(月)米)鉱...
明日10/10(月)、本来は「スポーツの日」で祭日でしたが、東京オリンピックの影響で平日となりました(※内閣府も注意喚起しているので一応記載しておきます。笑)。 先週10/4の週は、週中に1000ドル幅で大きく上昇しました。 そして一番の注目、10/8(金)9月雇用統計でしたが、結果は悪かった(※解釈はさまざま)にも関わらず、この日はそれなりに無難に通過して一週間の取引を終了しています。 ただしこれから、週開け10/11(月)、この結果を受けあらためて動き出すのかどうか、かなり注目だと思います。 週開け10/11(月)、10/11(月)と注目度の高い経済指標の発表はないようですが、10/13(水)にFOMC議事録公表(9月21日・22日開催分)、そして、主要企業の決算発表が始まります。 10月は「月中から回復」とい...