前回は長い下ひげをつけ強い押し目買いが入って急反発しました。現在の下げが同様の押し目形成場面なのか、利食いをきっかけに転換するのか、日足ローソク確定やその後の動きから判断していきたいと思います。転換の場合でも、天井を確かめにいく動きが想定されるため、売っていくのは2番天井を見てからで良いでしょう。
サポートになっている緑1週間線がまだ効いており底堅い動きが継続。 1.255ドルの高値付近からは売り圧力を受けるであろうが突破し長期上昇トレンド入りとなるか注目。
マゼンダ3年ボリンジャー+3.5σ(シグマ)を押し広げる展開のBTCと比べればまだまだ伸び代がある??
4時間足以下では値幅のある上下運動を繰り返しながら下落傾向にあるドル円ですが週足で見ると緩やかに安定して下げているように見えます。 アメリカのコロナ対策による金融緩和からドルが希薄化する流れによるものですが、2021年はワクチンの効果を見て経済指標の好転、金融政策 の見直しがあるかどうかに注目が集まりそうです。下げが止まらない展開になると日本株にも影響を及ぼすだけに今年は要チェックですね。
強い動きが続いていたユーロドルは5年線を上抜けしてからも上昇を続け、10年線に到達しました。 最終取引日に少し売られ上ヒゲを付けましたが、高値引けに近い印象となり、来年もトレンドが 継続しそうな予感です。他通貨と比べアップダウンがひかくて緩慢でトレンドが続きやすい印象。 今年も取引しやすい通貨ペアとして注目したいと思います。
2018年の高値を目指す展開になっているユーロドル。10年線を超え長く続いた下落トレンドは2020年をもって転換した可能性があります。 ADXは上昇のボラが一旦ピークアウトしてから再度アップしており、強い展開になっています。12/30に売られて年越しとなりましたが、 年明けのマーケットで地合いが変わらないかにまず注目です。
ADXが上を向き上昇のボラがアップしているポンドドルは年末崩れる事もなく堅調に推移しました。 5年線を完全に抜け、次の目標10年線に向かって動く流れになりそうです。上段のオシレーターは 買われ過ぎを示唆していますが、強い上昇トレンドが継続する場合、張り付く展開もあり得ます。
ポンドルは今年安値を更新しましたが、下ひげとなり反発してチャネル上限まで回復したところで年末を迎えています。 下のように下降する三角形を上抜けており、このまま確定ならこちらも上昇転換する可能性があります。
オージードルは大きく売られ市場最安値付近まで下落しましたが切り上げを見て大底を打ったかという見方が広がり急上昇しました。 こちらは下落チャネル上限までまだ距離がありますが、月足レベルでのエリオット波動3波に入っているようにも見え、来年大きく上昇する可能性があるのではないかと思います。 まずはユーロドル同様、戻り高値を更新するかどうかに注目です。
今年は安値を切り上げ大きく上昇し、2008年7月の高値を起点とする長期間効いた下落チャネル上限を完全に超えてきました。 2018年2月の戻り高値1.255付近を来年超えるなら、長期間続いた下落トレンドが終わり、長期上昇トレンド入りする可能性を感じます。 年明けに流れが変わらないかにまず着目したいところ。
今のところチャネルは効いているようだ。移動平均線上は」1週間線で跳ね返されている。
ユーロドルの戻り売り圧力が強くなっているか。下落チャネルを形成し上限付近から売りが仕掛けられている。一度割った移動平均線を回復してが、サポートされるかどうかに注目。