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東京為替:ドル・円は反発、午後に高値を更新

27日の東京市場でドル・円は反発。米10年債利回りの持ち直しでドル買いが先行後、日本のインフレ高進で日銀の政策修正を見込んだ円買いで129円50銭まで下落。ただ、米金利の上昇でドルは早朝の高値を上抜け、午後は130円29銭まで強含んだ。

・ユーロ・円は141円85銭から141円09銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.0898ドルから1.0866ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円129円70-80銭、ユーロ・円141円10-20銭

・日経平均株価:始値27,428.41円、高値27,452.67円、安値27,326.91円、終値27,382.56円(前日比19.81円高)

【要人発言】

・岸田首相

「日本の物価、現時点でデフレではないという状況が継続している」

「(日銀YCCの見直しについて)緩和の持続性を高めるためのもの」

「日銀総裁人事、今後の経済動向を見ながら的確に判断」

【経済指標】

・日・1月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+4.3%(予想:+4.2%、12月:+3.9%)

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