Bunge、ブラジルでアグリビジネスの資金調達を支援するフィンテックを開始

商品取引業者Bungeのブラジル部門 BG、農家と農業資材の小売業者との取引に資金を提供するために、5億ドルを用意したフィンテックを月曜に立ち上げた。

Fincropと呼ばれるこの新事業は、社会的・環境的基準に焦点を当てたリスク評価後に信用を供与すると同社は述べている。

Bungeは、衛星画像やリアルタイムの圃場情報など、農場からのデータをモニタリングすることで、持続可能な実践を検証します。

同社は農家に直接融資するのではなく、農家が農作物の一部を事前に販売し、小売業者から農業資材を受け取るという物々交換事業を行う。

「バリューチェーン全体を通じて、コントロールされたリスクと検証可能で追跡可能なESG要素を両立させる金融商品に対する強い需要があることがわかりました」と、同社のブラジルにおける財務責任者であるフローレンス・ショシャニーは述べています。