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DWS、ESGの虚偽記載とその他の違反に関する米国での告発で2500万ドルを支払いへ

ドイツ銀行傘下の DBK投資会社 DWSは 、環境・社会・ガバナンス((ESG))投資に関する虚偽記載とマネーロンダリング防止策の不備に関する告発を解決するため、2500万ドルを支払うと米国規制当局が月曜日に発表した。

登録投資顧問会社であるDWSインベストメント・マネジメント・アメリカズは、ESG投資プロセスに関して「懸念すべき」虚偽の説明を行ったと、米国証券取引委員会は声明で述べた。同社はESG投資のリーダーであると自称していたが、2018年8月から2021年後半まで、投資家に約束した関連政策を実施しなかった、とSECは述べている。

SECの調査結果を肯定も否定もしなかったDWSの代表は、コメントを求めたが応じなかった。

これ とは別に、規制当局はDWSが 法律で義務付けられている投資信託のマネーロンダリング防止プログラムを策定していなかったことを 明らかに した。SECは別の命令で、DWSはマネーロンダリングの可能性を指摘する「合理的に設計された」システムを導入していなかったと述べた。

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