シリコンバレー銀行(SVB)が多額な損失を抱え破綻しました。 インフレを抑えるためにFRBが金利を上げ続けたことで、債権が下落したことが理由の一つに挙げられています。 資金調達を余儀なくされ、これに動揺した預金者は2日間で資金を引き揚げてしまい破綻に追い込まれた格好。 金利が上昇すれば債券市場は下落します。 銀行は債権を多く保有していますからSVB以外にもこのような状況になっていると考えられます。 ヴァンガードのフィナンシャルETF(VFH)は大きな陰線で先週を終えています。 現在の週足では200日移動平均線まで到達 FRBは、預金者達の救済措置をとっていくという声明を出しましたが、銀行自体を守ることはしないとはっきり示しています。 不安はまだ続きますが、FRBは利上げを継続するのでしょうか? これまで痛みを伴いながら...