AUDNZD 10年かけて調整完了 金利逆転で上昇開始?長くレンジを続けてきたAUDNZDだが、10年かけてソーサーボトムを形成して、
2011年からの下落調整を経て上昇開始か?
秋以降、週足600MA(12年近い長期トレンドを示唆)に支えられ、このままいけば、12月には
約2年ぶりに一目均衡表・月足で均衡表が好転(転換線が基準線を上抜く)予定。
11月27日にはRBNZの連続利下げ(0.5bp)が予定されており、金利据え置きを続けるRBAとの
間でわずかながら金利の逆転が起こると予想されている。
もみ合いでパワーを貯めこんだ相場が動き出す可能性が高まったと推測。
しかし、ファンダメンタルズ面では中国経済が不透明であること、地政学のリスクオフ場面
などでは流動性の面から、対ドル等でNZDよりも売られやすい面もあり、急騰ではなく、
じわりとした上昇を予想。
ターゲットは25年夏頃までに 1.1238(年足が切り替わる水準)~1.124近辺(2011年からの
下落のネックライン )