【米株とドル円】金融システム懸念後退、4月はシーズナルパターン通り米株上昇?【2023年4月3日-】先週は金融システム不安が和らぎリスクオフの巻き戻しから、米株が上昇しました。ナスダックは13000台を突破し年初来高値更新です(なお、金とビットコインも上昇しています)。ドル円も先々週130ドルを割り込んだところから先週は一時133円を超え、現在132円台後半です。
今週は、ISMに雇用統計と大きな指標もあります。ただ雇用統計の金曜日はグッドフライデーでアメリカを始め主要国が休場(イースター休暇入りで翌月曜日まで休場)です。どういった動きになるでしょうか?
4月はシーズナルパターン通り、米株上昇となるでしょうか?
■今週の主な予定
4/3(月)米ISM製造業
4/4(火)米JOLTS求人
4/5(水)米ISM非製造業、米ADP雇用統計
4/7(金)米雇用統計
※4/7(金)はグッドフライデーで主要国が休場、イースター休暇入りで4/10(月)も休場。
※4/8(土)に黒田日銀総裁任期満了、翌9(日)植田氏就任。
※4/9(日)地方統一選挙投開票。
※来週CPI
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現在、NYダウ(US30)、S&P500(SPX500)、ナスダック(NAS100)、日経225(JP225)、ドル円(USDJPY)、米国債10年利回り(US10Y)・2年(US02Y)、金(XAUUSD)、ビットコイン(BTCUSD)の8つのチャートを同時に表示させています。
US30のトレードアイデア
【米株とドル円】GDP、月末・期末・年度末要因、金融システム不安のヘッドラインに注意【2023年3月27日-】先週、月曜日はクレディスイスの問題がなんとか解決して始まり、FOMCは予想通り25bp利上げで通過しました。その間、イエレンさん発言で金融システムへの不安が和らいだり、膨らんだりしながら、結局週間では米株陽線となりました。また、金利とドルは下落、金とビットコインは上昇しました。
今週の注目指標は米第4四半期GDPと米PCE、大きな指標はありませんが、月末・期末・年度末要因、そして引き続き金融システム不安のヘッドラインに注意といったところでしょうか。木曜日にはイエレンさん発言もありますね。
※そして来週は、ISMと雇用統計です。
■今週の主な予定
3/27(月)注目度の高い経済指標無し
3/28(火)消費者信頼感指数
3/29(水)中古住宅販売成約指数
3/30(木)第4四半期GDP、イエレン発言
3/31(金)PCE、ミシガン
※3月月末・四半期末・年度末
※FRB高官ブラックアウト期間明け
※英・欧州もサマータイム入り
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【米株とドル円】銀行ショックのヘッドライン相場続く、FOMCどうなる?【2023年3月20日-】先週は、シリコンバレー銀行破たん、預金者救済に始まり、クレディスイス、ファースト・リパブリック銀行などの金融システムのヘッドラインに敏感な激しい相場でした。ただ、ドル円は135円から131円台まで下げましたが、米株指数はダウがほぼフラット、S&P陽転、ナスダック大幅高でした。金とビットコインは急上昇です。
さて、3/19(日)19時現在、UBSによるクレディ・スイス(CS)買収について、まだ正式に決まったという速報はありません。どうなるでしょうか?
今週も引き続き、銀行ショックのヘッドライン相場は続くと思われます。そして、水曜日はいよいよFOMC、25bp利上げか、サプライズの据え置きか…ボラティリティの大きな一週間となりそうです。
■今週の主な予定
3/20(月)週明け銀行破綻ヘッドライン注意
3/21(火・春分の日)RBA3月議事録(豪)
3/22(水)FOMCとパウエル会見
3/23(木)SNB(スイス)・TCMB(トルコ)・BOE(イギリス)
3/24(金)サービス業PMI他
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👑トレードアイデア ダウは3月限月の先物の31830が週末まで機能し下がりにくいダウは日足の800MA付近まで下落しており、200MA付近も下回っているため、ダウントレンドがスタートする可能性を疑います。
現在は断続的に売っていますが、週末には3月限月の先物が31830ドルにあり、抵抗帯となっております。
なかなか下がりにくいですが、先物があることがわかっているなら、売り浴びせる勢も出てくるため割れたら急落するでしょう。
きっかけとしてはやはり銀行関連の破綻、連鎖倒産やニュースのヘッドラインです。とくに震源地であるシリコンバレー銀行の前CEOであるグレッグ・ベッカー氏のずさんな経営が明らかになってきており、先の暗号通貨企業「FTX」のサム・バンクマン・フリード氏を彷彿させます。
ずさんなだけでなく確信犯的な詐欺行為に思えます。
クレディ・スイスやチャールズ・シュワブなどにも波及しかねないため注意が必要ですが、インデックスのショート勢にとっては絶好の追い風になるでしょう。
👑トレードアイデア ダウは週明けから下落再開か米ダウ平均は本日(17日)メジャーSQがありますのでなかなか下がりにくいですね。
現在は直近の下落に対してどこまで戻るかを確認する時間帯であり、フィボナッチ・リトレースメントによる50%戻り付近(4)を目指す流れです。
あくまでも最大でそこまで戻る可能性であり、週明けから下落に転じる可能性もあります。
(4)から下落再開したと過程すると、次の下落はフィボナッチエキスパンションの100%延長ライン(5)30400ドル付近になりそうです。
ピーター・ティールによってトリガーされたシリコンバレーバンクの破綻は事前に計画されたものであり、今起こっていることは氷山の一角です。リーマンショック時のように、住宅公社の救済、銀行への公的支援などで楽観ムードを経ながら実際の大暴落は遅れてやってきます。
【米株とドル円】気になるSVBショック、火CPIで0.25%か0.5%か決まる?【2023年3月13日-】SVBショックで週明けがどうなるかドキドキです…。
(サンデーダウを気にしている方も多いのでは?)
先週、3/7(火)パウエルFRB議長の議会証言が予想通りのタカ派で、まずは株安ドル高の流れになり、3/9(木)に米株の下落は加速しました。3/10(金)黒田総裁最後の日銀会合はサプライズなしで若干円安に進んだものの、その後の雇用統計そしてSVB破綻のニュースでさらに株安ドル安となって週末を迎えました。
ダウはついに12月安値を割っている状況です…。
さて、今週の注目は3/14(火)のCPIです。
結果次第で、3/22(水)FOMCの利上げ幅が0.25%か0.5%か、ほぼ決まるかもしれません。
※FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間入りなので、またニックさんに注目ですね。
なお、今週から夏時間になるので、少し嬉しいです。
■今週の主な予定
※3/12から米夏時間
3/13(月)週明けSVBショックの影響注意
3/14(火)米CPI(消費者物価指数)
3/15(水)米PPI(生産者物価指数)、小売売上高
3/16(木)ECB政策金利
3/17(金)ミシガン大消費者信頼感指数
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【米株とドル円】火曜にパウエル議会証言、金曜は最後の黒田会見に雇用統計【2023年3月6日-】3月に入って米株上昇です。ダウは2月14日(火)の高値34507ドルから、先週3月1日(水)の安値32472ドルまで約2000ドル幅下落しましたが、その後は3月3日(金)米時間終わりまで約900ドル上昇し、ほぼ半分程度一気に戻しました。
ドル円は、3月2日(木)に年初来高値を更新、一旦137円台をタッチしたものの、勢いのあるトレンドにはならず135円台後半まで下げて週末を迎えました。
今週は、7日(火)パウエル議会証言(上院)、10日(金)雇用統計と、大きく動く可能性があります。
※10日(金)は日銀会合もあり、黒田総裁最後の会見も。
先週末からは米株高・ドル安の流れですが、特に火曜日、金曜日と流れが加速するのか、反転するのか注目です。
■今週の主な予定
3/7(火)パウエル議会証言(上院)
3/8(水)パウエル議会証言(下院)、ADP雇用、JOLTS求人、ベージュブック
3/10(金)日銀会合黒田最後、雇用統計
※3/12から米夏時間
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3/3トレードレポート〈昨日の振り返り〉
為替市場は終始ドル高でした。アトランタ連銀のボスティック総裁の5%より利上げは検討が必要という発言が出てマーケットに安心感を与えたのが要因かと思います
米国株式市場も為替市場同様陽線となりました。昨日のボスティック総裁の発言がアメリカ株式にも安心感を与えました
米国債券市場は陰線で終えております。米国債券市場は為替市場・米国株式市場と違ってネガティブなのかもしれません
〈ファンダメンタルズ〉
21:30にECB議事要旨が発表されましたが、無風で通過となりました。
22:30にアメリカの前週分失業保険継続受給者数と前週分新規失業保険申請件数が発表されました。前週分失業保険継続受給者数は予想と一致で前週分新規失業保険申請件数が予想値より0.5万件低いという結果でした。
その後FRB高官の発言がありましたが、ボスティック総裁の発言がインパクト大きかったようです。ここ最近のFRB高官たちはタカ派な発言をしなかったので、ハト派な発言が出るとマーケットが好感を持ったのだろうと思います
〈今日の重要な経済指標〉
今日は24:00からのISM非製造業景況指数が注目となります。もし50を下回る結果となった場合はネガティブサプライズでアメリカドルや株式・債券は売られるかもしません。ですが予想より高い数値が出た場合はまだアメリカ経済は強いということでアメリカドルや株式が買われるかもしれません
〈テクニカル分析〉
アメリカの株価指数であるS&P500とナスダックがそれぞれ節目に到達しております。S&P500は4000、ナスダックは12000です。これらの節目を抜けるには強いファンダメンタルズが必要となっております。
〈今日のトレード戦略〉
今マーケットはアメリカの政策金利のターミナルレート(最終到達点)がFEDウォッチでは5.25%となっております。FEDウォッチはアメリカ債券トレーダーたちの予測を反映されたものとなっております。昨日のボスティック総裁の発言があったのにもかかわらず、債券市場は真に受けてないです。債券市場はネガティブな予測をしがちなのですが、債券市場の予想が当たっていることがかなり多いです。もし今のマーケットがわからない場合は債券市場の動向を注目する事で今後のマーケットの方向性が見えてくると思います。
【米株とドル円】インフレ警戒再燃、米株下落とドル高続くか【2023年2月27日-】インフレ警戒が再燃しています。ダウ9カ月ぶり4週連続下落、米株は先週の下げで、2月の月足はおそらく陰線となりそうです。また金曜日に行われた注目の植田日銀総裁候補の所信聴取は、海外勢などにハト解釈されたようでドル高が進み、ドル円は136.50台で週を終えました。
今週月曜日に、金曜の衆院に続き参院で植田日銀総裁候補の所信聴取があります。こちらは先週ほどの反応はないかと思われますが、このままドル買いが続くのでしょうか。
注目の経済指標は、水曜日のISM製造業景況指数と金曜日のISM非製造業景況指数ですが、後者の方が反応が大きくなるかと思われます。
なお雇用統計は今週ではなく、来週3/10(金)です。また3/12から米夏時間となります。
■今週の主な予定
2/27(月)金曜の衆院に続き参院で植田日銀総裁候補の所信聴取
2/28(火)月末
3/1(水)ISM製造業景況指数
3/2(木)ECB議事要旨公表(2月2日開催分)
3/3(金)ISM非製造業景況指数
※連日FRB高官発言あり
※雇用統計は来週
※米夏時間は3/12から
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ダウ大幅下落 遠のくリセッションで債券金利上昇チャートは日足です。
今回は珍しくダウ指数のチャート分析です。
個人的に積み立てNISA開始時期を模索している都合上、最近はよく株価指数を見ています。(笑)
直近はダウ指数のほかS&P500やナスダック総合指数も下落してきています。
その要因はリセッション期待というとポジティブな言い方にはなりますが、株式市場においてリセッションというのは利下げを期待することで、
実は株高要因になります。(極端な景気後退、ショック的なものではない限り)
なぜなら景気が悪くなるとFRBは景気をよくするために利下げや金融緩和をして、市場にお金を流します。
そうすると、その先の景気や企業業績の回復を見込んで株価は上昇するためです。
去年FRBは急速に政策金利を引き上げて、株価は下落しましたが10月ごろから今年末の利下げなどを織り込み急上昇してきました。
あれだけの利上げをしてリセッションは間違いないと思われたのですが、足元の経済・雇用などの指標はとても強いです。
そのため昨年では利上げが3月で止まるとの観測が強かったですが、今となっては5月・6月まで利上げするというのがコンセンサスになってきています。
その為最近の株価は下げてきました。
個人的には積み立てNISA開始時期模索中でもっと下げてほしいところですが、リセッションが来るのかどうか、またいつリセッションが浮上しだすかも分からないので、下値目途を検討付けてNISA開始したいかなと思った次第です。
分析結果を言語化しチャートに書き込んで明確にしよう!せっかくTradingviewを使ってるんだから、ノートのように分析内容を書き込んでみましょう。
頭でわかっているつもりでも、同時に複数のことを認識し把握するのは難しいものです。
衝動的なエントリーをなくせば勝率はかなり上がります。そのためには判断する時間的ゆとりがある中長期足を見るのが初心者にはおすすめ。
(短期足でしかチャンスが見つからない相場では仕方ありませんが)
トレード手法には色々ありますが、何らかの波、流れの転換を捉えることは共通しています。
(強い相場の途中で停滞した後のトレンドを取りに行くなど当てはまらない手法もありますが)
じっくり上げ止まり下げ止まりを待って反転からエントリーしたり、(流れの転換狙い)
反転後のダウを確認してエントリー(波の転換狙い)など、
自分が得意な形を見つけ繰り返し練習すれば、結果が出てきます!
そのためにも、まず環境認識をしっかり行うために、落ち着いて分析してみましょう。
文字をチャートに書き込むことは、その手助けになります。
また、時々その内容をこのようにアイデア投稿で発表してみると、真剣に分析する癖が付きます。
(その後の動きが予測と違うものになっても気にしなくて大丈夫。プロがやったって当たる方が稀ですから。)
それでは今日も頑張っていきましょう!
【米株とドル円予想】20米休場、21PMI、22FOMC議事録、23GDP、24日銀にPCEコア【2023年2月20日-24日】先週は14日(火)の日銀総裁(正副)後任人事案の国会提示、そして同日の米CPIが注目されましたが、日銀新総裁もすでに報道されていた通りで相場の混乱は特になく、CPIもやや予想上回りましたが、ここ数か月続いたような発表直後の大きな動きはありませんでした。
ただCPIの後も、PPI、米小売と良好な指標結果が続き、インフレ警戒感が再び高まってきました。FRB高官発言からも、3月FOMC0.5%利上げの声も聞こえてきました。
今週月曜はワシントン大統領誕生記念日で米市場は休みとなり、21日(火)PMI(購買担当者景気指数)、22日(水)FOMC議事録、23日(木)四半期GDP(改)、24日(金)PCEコアデフレーターといった指標が注目です。
2月に入って方向感のない米株になっていますが、やや下方向へと向かっているかもしれません。
また、先週は年初来高値135円台を一旦つけたドル円ですが、24日(金)には日銀新総裁・副総裁の所信聴取が予定されています。ドル高とあわせて、円安方向へと向かうのか注目です。
■主な予定
2/20(月)プレジデントデー(米休場)
2/21(火)PMI
2/22(水)FOMC議事録
2/23(木・天皇誕生日)第4四半期GDP
2/24(金)日銀所信聴取、PCE
※米企業決算
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【米株とドル円予想】CPIそして、日銀総裁・副総裁を市場はどう解釈していくか?【2023年2月13日-17日】2/14(火)のCPI(消費者物価指数)を控え、先週は米株にとって大きなイベントはありませんでした。米株は1月に上昇した後、2月に入ってナスダックを中心に停滞が続いています。
一方、ドル円は、日銀・黒田総裁の後任人事を巡り、先週はヘッドライン相場となりました。そしてついに2/10(金)、日銀新総裁は学者出身の植田和男氏とのサプライズ報道で、為替市場はやや混乱した後、多少落ち着きを取り戻して週末を迎えています。
今週はCPI、そして同日、日銀総裁(正副)後任人事案が国会に提示されるほか、小売売上高、PPI(生産者物価指数)の発表、また米企業の決算もピークを迎えます。今週は大きく相場が動く可能性があります。
日銀の総裁・副総裁のキャラクターを市場はどう解釈していくのでしょうか?
■主な予定
2/13(月)注目度の高い経済指標なし
2/14(火)日銀総裁(正副)後任人事案を国会に提示、消費者物価指数(CPI)
2/15(水)小売売上高、他
2/16(木)生産者物価指数、他
2/17(金)景気先行指数、他
※米企業の決算ピーク
※連日FRB高官発言あり
※来週の週明け(20日)は米国が祝日で休場
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【米株とドル円予想】米株さらに上昇?節分天井?日銀総裁人事も要注意【2023年2月6日-10日】先週はイベント尽くしでした。
注目を集めたFOMCは予想通り0.25%利上げとパウエルさん鳩で株↑ドル↓、雇用統計・ISMはサプライズで株↓ドル↑、となりました。ただ米株は週を通して方向感なく、結局週の始まりと似たような位置に戻って終わり、一方、ドル円は131円台まで上昇して、週末を迎えています。
今週は大きな指標はありませんが、米企業の決算がピークを迎えるのと、連日の連銀要人発言に注意です(特に火曜日のパウエルさん)。このまま米株は本格的に上昇するのでしょうか?それとも節分天井?
先週のFOMCと雇用統計・ISMを経て、来週のCPIという流れの中で、今週はテクニカルなトレードでよいかもしれません。
なお、日銀総裁人事は10日前後かと言われており、ドル円の想定外の急騰・急落には要注意です。
※本命雨宮氏→円安、中曽氏→円高、大穴山口→超円高?
■主な予定
2/6(月)注目度の高い経済指標なし
2/7(火)★パウエル
2/8(水)ウィリアムズ、バー、ウォラー
2/9(木)新規失業保険申請件数
2/10(金)ミシガン大消費者信頼感指数、ウォラー、ハーカー
※米企業決算ピーク
※連日要人発言
※日銀総裁人事は10日前後?
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【米株とドル円】FOMC予想通りでGAFAM決算が良ければ…USA!【2023年1月30日-2月3日】米株復活?
先週米株は上昇を続け、ドル円は130円あたりで膠着状態となりました。
さていよいよ、今週は注目のFOMCです。そして、ADP全米雇用、ISM製造業、JOLTS求人、雇用統計、ISM非製造、GAFAM決算とイベント盛りだくさんです。
FOMCでは0.25%利上げが確実視されていますが、パウエル議長の発言が注目です。仮にFOMCが予想通りで、GAFAM決算が良ければ、米株はさらに上昇するかもしれません。
さて?!
■主な予定
1/30(月)中国春節明け、注目度の高い経済指標なし
1/31(火)雇用コスト指数、他
2/1(水)ADP全米雇用★、ISM製造業★、JOLTS求人★、FOMC&パウエル会見★★★、メタ決算、他
2/2(木)アップル・アマゾン・グーグル決算、他
2/3(金)雇用統計★、ISM非製造★、他
※連日米企業決算あり
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