今週の振り返り 今週は高値・安値切り上げの上昇でした。 FOMCでは政策金利は据え置き、今年の利下げは12月時点の4回予想から今回は3回に1回減少する予想となった。 また、パウエルはQTペース減速についても言及していた。 先週まで上昇が鈍っていたが、FOMC通過かつQTペース減速に市場は好感し上げただろうか。 3月8日の最高値を上抜け、5,322.75に高値を更新した。 安値は21日出来高移動平均線で引き続きサポートされている状況。出来高は減少中。 New...
今週の振り返り 今週は月曜日から先週の高値を超える展開でスタート。 水曜日にはFOMCで政策金利が発表され、利下げを急いでいないことが示され下落へ傾いた。 NYCBの貸倒引当金の計上と赤字、配当引き下げとネガティブインパクトがあったことや、商業用不動産への懸念が相まって大陰線の演出となったか。 しかし、水曜日の下落は止まり、それ以上下げなかった。 徐々に上げ始めていた木曜日は、米国市場オープン後にリバウンドし、前日の下落をすべて取り戻した。 トレンドライン(オレンジ)で一度は止まって下げるが、金曜日にはトレンドライン超えを果たした。 先週は買い勢力、売り勢力の一進一退で、どちらの勢力が勝つかで短期的な方向が決まるだろうと書いていた。 今週は、買い勢力の勝ちで上目線となったようだ。 上昇シナリオの1つ目に書いたトレンド...
今週の振り返り 先週の上昇気流に乗って、今週はさらに上げてきた。 上がったが水曜日から金曜日にかけては上下動を繰り返している。 水曜日には上ヒゲで売り圧力→木曜日は下がったところを買い→金曜日は上下動して売り買い拮抗。買い勢力と売り勢力が一進一退といったところだろうか。 どちらの勢力が勝るかによって短期的な方向は決まるだろう。 今は静観でいい気がする。今週は毎日、安値を切り上げてきた。 しかし高値では売られる展開。2022年1月の最高値付近で出来高が少ない価格帯のため、上に抜ければ強いが、下押しも出やすい。 安値を切り下げて下抜けしない限りはゆるやかな上昇に身を任せる構え。 これからM7など大型決算があるため、決算結果へのリアクションで値動きが変わる可能性があるので注意しましょう。 次週のシナリオ ①上昇する場合...
今週の振り返り 8週連続で高値・安値切り上げの上昇トレンドは続いている。 上値を伸ばした週だが、水曜日は利確売りで陰線の模様。 しかし、木曜日から金曜日にかけてリバウンドしてることから、買い勢力がまだ続いている可能性がある 日足では後半、安値切り上げ・高値は水曜日を上回れずレンジ内の動きと見える。 金曜日は上昇したが水曜日の高値を上回れず失速しているが、高値超えできない流れが起きると下落の流れにつながることもあるので注意。 ホリデーシーズンで出来高が減少してきている時期なので、裏付けのない値動きになりやすいことには留意。 週足ではNew High-Lowsが拡大、日足もプラス推移が続いており、上昇トレンドは継続していたようだ。 次週のシナリオ 先週から変わらず以下が目安。 ①上昇する場合...
今週の振り返り 先週のポジティブな流れを引き継ぎ、月曜日から木曜日まで出来高を伴った上昇が続いた。 その勢いで7月高値を上回り、23年高値を更新。 先週金曜日から5日連続の高値・安値切り上げの上昇でした。 先週コントロールプライス付近でベース構築して売りを吸収してから買い圧力優勢となって上昇した良い流れとなった。 7月高値で止まらず、水曜日に力強く上抜いたのは買いが失速していない証左か。 パウエルからは24年は利下げ3回が議論されている話が挙がり、思ったほどタカ寄りな牽制がなかったことで、利下げシナリオの織り込みが今後も続くかが焦点。 来年は大統領選で株価上昇が期待される年だが、バイデン再選の行方次第で上昇期待の幅も変わってくるのだろう。 次週のシナリオ ①上昇する場合...
今週の振り返り 7月高値から引いたバリューエリアのコントロールプライス(赤色の水平線)が先週から引き続き今週も安値前後と底堅いサポートだった。 月曜日から水曜日にかけて下落したが、月曜日~木曜日まで何度もコントロールプライス付近で反転している。 11月21日安値を下回れば多少なりとも反落の流れとなったかもしれないが、安値を割ることはなくコントロールプライス付近で買いが優勢となる展開でした。 今週は経済・雇用が強いことが確認され、”Bad news is good news”から”Good news is good news”に変わってきている中、金曜日に発表された雇用統計が好結果であったため、9月1日の高値を上回る上昇を示した。 Bad news is good...
今週の振り返り 先週から日柄調整が続く形で今週はスタート。 水曜日に一度、9月高値を超えた達成感から利確売りで上ヒゲ陰線を演出。 しかし、日柄調整のレンジをその後下抜けることはなく木曜から金曜は上げていった 金曜日には水曜日の高値を上抜けて力強さを示した。 9月高値を実体で上抜けとなった。 フィボナッチ78.6%前後が出来高が増えてたが、買い圧力が勝ったようだ。 出来高も平均近くで感謝祭の後では木曜日が最も多かった。 先週「VMWA75からは3.7%前後の乖離が出てきたが、もう少しの余裕はあるか」と書いてたが、やはり余力が残っていたような結果だ。 次週のシナリオ ①上昇する場合...
今週の振り返り 火曜日に上値抵抗線から打ち上げて上昇 上値抵抗線で跳ね返されることなく突き抜けたのは良い兆候 New High-Lowがプラスに推移し始めてることから、M7以外の上昇がついてきたか 水曜日以降は横ばいで日柄調整中だが、固く下げずに上値も試そうとしている 現状の価格帯は出来高が多いゾーンなので、上抜ければ短期的には売り圧力が少ない領域に向かえるかもしれない。 とはいえ7月高値付近では利確売りが増えやすいだろうか。 出来高は徐々に減少しているため、上値を追いかけるには出来高増加もほしいところ M7以外の銘柄の買い圧力が続いていくなら、上昇しやすい環境となるか? 次週のシナリオ ①上昇する場合...