年初からのドローダウン(以下、DD)が続く米国株。 ナスダック100はDD率は-23% で暴落レベルへ下落。 S&P500はDD率は-14% で、やや大きめの調整〜大きめの調整の間。 私は、単純にDD率 -10%,-20%,-30%と段階的に買っていく方針ですので、 ナスダック100は、2段階目まで、S&P500は1段階目の買いを実行し終えています。 いよいよ明日未明にはFOMCの結果発表とパウエル議長の会見です。 以前からの読みでは、 3月FOMCまでは様々な思惑から変動の大きな相場になるが、 予定通り利上げ開始で、市場は落ち着き、反転上昇に入っていくのではないかと見ていましたので そのようになっていくのかに注目です。 反転すれば良し、さらに下げた場合は次の段階の買いを実施します。 ★底打ちの目処はどの辺か? ...
S&P500の史上最高価格からのドローダウンは、これまでのところ -20%の暴落レベルにはならず -12%程度までとなり調整幅としては少し大きめといったところで反転しています。 この間の動きで、利上げ、その後のQTについてはかなり相場に織り込まれたのではないかとみています。 1/24を1番底と見ていますが、今後来るであろう2番底が1番底よりも深い位置なのか浅い位置なのかに注目しています。 米国経済は利上げできるほど好調であり、S&P500の実績EPSも予想EPSも上昇しています。 実績EPSは昨年末から約9%上昇、1年後の予想EPSは7%上昇上昇。 よほど予想外の事が起きない限り、1/24の安値を割るほどの大きな下落や -20%レベルのドローダウンにはならないのではないかと見ています。 長期投資の方針としては 以前の...
S&P500、米国テーパリング開始・景気悪化に伴い、5日連続暴落。日足は200日移動平均線割れ、週足も40週移動平均線割れとなっている。このまま節目の4300ドルまで下がるのか、週明けの動きがポイント!
年初から株価の調整が続いています。 FRBが早ければ3月には利上げを開始することが市場コンセンサスとなってきています。 現在の調整は、人類史上例のない超低金利時代から正常な金利が付く時代へと移行する過程での変動です。 一旦利上げが実行されれば市場は落ち着きを取り戻すのではないかと思います。 コロナショック以後の金融相場から業績相場への移行でもあります。 現在はその過渡期なのでしょう。 では、その調整がどのくらい進んでいるかを 週足の対数チャートで確認してみましょう。 対数チャートなので、同じ変化率は同じ幅で描かれます。 なので、現在の調整の幅をコロナショック以後にあった調整の大きさと簡単に比較できます。 前回の最高値からの下落幅で言えば ...
あけましておめでとうございます。 トレーディングビューへの投稿本日から再開いたします。 今年もよろしくお願いいたします。 左 ナスダック100 週足対数チャート 右 SP500 週足対数チャート コロナショック暴落から大底付けて反発。 上昇トレンドに入ってからはいずれも長期的に右肩上がりの上昇トレンドが継続しています。 時々調整もありましたが、EMA30をわるほどの調整にはならずにまた高値を更新していく流れが続いています。 長期的なインデックス投資のほうは 調整が発生すれば買い増しをしていきたいと思います。 目安としては、直近の史上最高値から-10%...
いつもご声援ありがとうございます。 おかげさまで昨日の投稿で、1000投稿を達成することができました!(^_^) これからも精進して参りたいと思います。 ―――― 前回の投稿以降、一旦反発になった米国株式市場ですが、 その後はFOMC前の調整の動きとなっています。 前回 >すでにテーパリング早期完了と利上げ前倒しの可能性は相場には折り込まれてしまい、 >短期調整完了でこれからクリスマスラリーに突入していく可能性が出てきました。 と書いていますが、再度調整となっているわけです。 今年最後の大イベントFOMCでは、 インフレについてどのような見方をするのか? テーパリングの前倒し終了や利上げの時期の前倒しや 今後数年間の利上げ回数の見通しに変更があるのか? などの結果が判明します。 事前に市場が予想していることと...
前回の投稿では >感謝祭明け後、来週からクリスマスラリー開始か? というタイトルで書いていますが、そうはなっていません。 感謝祭期間に市場参加者少ない時にコロナのオミクロン株 (その時はまだ名前がついていなかった)の出現が材料となり、 一気に下落となっていました。 また、FRBのパウエル議長証言により、テーパリングの前倒し完了の可能性が示され 昨日はさらに急落となっています。 チャートは週足チャートです。 コロナショック後、金融緩和の後押しをうけて米国株は大きく上昇しています。 上昇→調整→上昇(前回の高値を超え)→調整→上昇(前回の高値を超え)を繰り返しながら。 今後は金融緩和の後押しがなくなるので、業績相場に移行していくわけですが、 その前の調整に入って来ているところなのでしょう。 今回の調整がどのくらい...
先週の見解とほぼ同じです。 さらに史上最高値更新の可能性が出てきました。 以下、先週のものを再掲(一部加筆あり) 米国株は秋の調整もこなして再度上昇となっています。 コロナショック対策での大規模な金融緩和、経済刺激策により米国株は大きく上昇をしています。 コロナショック以前の史上最高値を更新したあとは、 上昇し史上最高値更新 調整で下落(EMA30を割らない程度の調整) 上昇し史上最高値更新 調整で下落(EMA30を割らない程度の調整) ……以上の繰り返し という相場が続いています。 調整に入っても、深い調整にはならず、ましてや弱気相場に転換することもなく、 ここまで息の長い上昇相場になっています。 今月からはいよいよテーパリングも開始。 FRBは米国経済の強さに自信をもっているようですし、 利上げ自体はまだ...
米国株は秋の調整もこなして再度上昇となっています。 コロナショック対策での大規模な金融緩和、経済刺激策により米国株は大きく上昇をしています。 コロナショック以前の史上最高値を更新したあとは、 上昇し史上最高値更新 調整で下落(EMA30を割らない程度の調整) 上昇し史上最高値更新 調整で下落(EMA30を割らない程度の調整) ……以上の繰り返し という相場が続いています。 調整に入っても、深い調整にはならず、ましてや弱気相場に転換することもなく、 ここまで息の長い上昇相場になっています。 今月からはいよいよテーパリングも開始。 FRBは米国経済の強さに自信をもっているようですし、 利上げ自体はまだ当分先ということなので、 金融相場から業績相場での上昇継続に移っていくものと見ています。 相場の動く方向についてい...
SP500は企業の好決算を背景に、史上最高値更新中! FRBがテーパリング実施に踏み切っても、市場ほぼ織り込み済みでさらなる史上最高値も!
前回の投稿以降、米国株は調整の動きに入ってきたようです。 私は、ダウ、SP500をショートしています(CFDで) 調整が進んでいくならば、売りポジション保有で利益を伸ばしていきたいと思います。 今週の金曜日は、米国株の4つのメジャーSQが重なる日で、 所謂「4人の魔女の日」にあたっています。 「4人の魔女の日」には必ず波乱がおきるわけではないですが、 過去、大きな波乱がおきたこともあり、注意が必要かと思います。 下降方向で波乱がおきればショートポジションにとっては良いですが(^_^) このチャートを作成した理由や説明について、詳しくは前回の投稿に書いていますので、 ご参照いただければと思います。 *米国株については毎週水曜日に投稿しています。 前回の投稿
2020年3月下旬、コロナショック大暴落後の大底をつけた米国株は、 ここまでの約2年半近く、大きく上昇してきました。 米国株は、9月や10月は調整がおきやすい(大きく下げることも)季節です。 今回は、もし仮にこれからすぐに調整が始まったとしたら? という仮定のもとにチャート上に目安になりそうなラインを引いてみました。 9月2週目までの高値を基準にして、そこから −5%くらいの調整。 −10%くらいの調整。 その中間にある2つの主要な安値からのライン の、4つを引いてみました。 −5%くらいの調整はありそうだと、市場参加者の多くは考えているとみられますが、 −10%の調整になると、今年の上昇分の半分くらいがなくなることになるので、 市場には大きなショックになります。 相場ではいつ何が起きるか完全に予想すること...
前回 >どこまで上昇が続くのかわかりませんので、続く間は上昇トレンドに乗っておきたいと思います。 >どこまで上がるか分からないものの、一応の目標としては、次のように考えています。 >★ナスダック 直近のレンジ幅(約400)の50%乗せ、100%乗せでそれぞれ >15400,15600です。すでに15400はほぼ達成なので、次は15600に到達が目標です。 ★SP500 直近の調整幅(約120)の50%乗せ。 >4540です。4600です。 >季節的にも9月~10月は米国株はあまりよくない季節なので、 >現時点でこれはかなり強気な予想ラインになります(^_^;) と書きましたが、 その後、8/27のジャクソンホール会議にてパウエルFRB議長の講演で、 市場には安心感が出て株式相場は上昇となり、 その強気な予想ラインに、ナス...
投稿の間隔が少し開いてしまいましたが、前回 >A 「ベース」を離れて上のレベルでの上昇を継続する。 >B レンジ的な動きが続くが、下割れし、だんだん弱気の相場に入っていく。 >の両方の可能性を考えています。 >いずれにしても、相場の動きに合わせてトレードをしていくだけなので、 >Aならば、このまま買いポジションで上昇についていく。 >Bならば、いったん買いの方針は終えて、下降トレンドに転換していくならば、売りの方針に転換する。 >というのを当面の基本方針とします。 と書いていますが、結局Aになり、ベースを離れて上昇。 その後、大きく突っ込む場面もありましたが、トレンド転換にはならず、 サマーラリーは終わりそうで終わらず、再度史上最高値を更新してきています。 どこまで上昇が続くのかわかりませんので、続く間は上昇トレンド...
米国株(ナスダック100、SP500)は前回投稿以後、 14日〜16日は短期トレードでの売り買いをしていました(Twitterに投稿) その後、急落となり、ナスダック100はEMA30までの下落。SP500はEMA30をかなり下に抜けた下落になりました。 ともに7月に入ってからの上昇分を全て消してしまうほどの下落です。 しかし、昨日からの反発も急で、ナスダック100,SP500ともに一昨日の陰線のロウソク足を上回る上昇になっています。 この形になると調整完了ということになります。 結局のところ、ナスダック100は通常の調整の範囲。 SP500はトレンドが崩れかかったものの持ち直し、やや深い調整になったが、トレンド方向に復帰となりました。 ただし、チャートに指サインで示したように、主要な安値が切り下がったことには注意が...
ナスダック100,SP500は前回の投稿以降も上昇。 史上最高値の更新を続けています。 非常に強い相場が続いています。 米国株には、はっきりとしたアノマリーがあり、1970年以降の実績では、 一年の中での月別の株価(SP500)の上昇率で高いのは、 11月から翌年1月までの3ヶ月間です。そして3月、4月。 10月も平均すると高いほうですが、大きな下げもあった月です。 2,5,6月はあまり上がらず。 8月よくない。 9月は悪い(平均リターンがマイナスなのは9月だけ) 米国株はサマーラリーに入っていますが、実は年間の中では7月が特に良いというわけではありません。 月間の平均上昇率で7月は、12,11,1,4,3、10月の次くらいとなります。 7月は月間で10%を超えるような大きな上昇もなければ10%を超えるような大きな...
前回は、 ・FOMCの直前で一旦ポジション手仕舞い、 ・FOMC後の反発で買い再開 について書きましたが、 その後もナスダック100は順調に上昇。 史上最高値を次々に更新し続けています。 今日で6月も終わり、第2四半期も終わりますので、 期末の調整はあるかもしれませんが、 史上最高値を更新し続けている強い相場ですので、 売らなければならない理由がありません。 ナスダック100はサマーラリーに入ったとみています。 ここは素直に乗って行くだけです。 SP500も同様です。 *米国株については毎週水曜日に投稿しています。
前回は、FOMCの直前でしたので、 >本日は、FOMC(日本時間明日未明)があります。 >今日の夜までには一旦利益を確定してポジションを解消。 >FOMC後の動きをみてまた次のトレードチャンスをみつけていきたいと思います。 と書いていますが、その通り、一旦買いポジションを利益確定していました。 その後様子を見ていたのですが、FOMCから下げたものの、反発、再度上昇となっています。 ナスダック100は下落も少なく反発も早かったです。 昨日は史上最高値を更新しています。 FOMCは材料として消化されてしまい、 いよいよサマーラリーに入っていくのかもしれません。 というわけで、中断していた買いポジションは再開です。 上昇トレンドには乗って行きたいと思います。 *米国株については毎週水曜日に投稿しています。