GBPUSD 4時間~ 12/4フィボナッチ分析
月足は上昇に転換中で61.8%をレジスタンスに意識した動きと考えます。抜いてくると上昇が強まると考えます。
週足は下降に切替えていますが再上昇中で23.8%ラインを意識した動きと考えています。先週はドル売りからのポンド買い・ユーロ売りからのポンド買いで上昇しています。
4時間
チャートは上昇に転換しています、23.8%を抜いてきたので買いが強まっていますが注視して日足フィボナッチ100%を抜いたのを確認してから考えたいと思います。
1時間
レンジからの動きで方向性は上昇狙いですが上値が重いので注意
ポンドはファンダメンタルでは売りサインもありですが、ドル売りの流れから買いに転換しています。
下記のポンド情勢に注意しましょう。
今週のポンドは、英国の経済が不安定であるとの見方から、ポンドは弱い傾向が続いています。特に、英国の消費者物価指数(CPI)が低下しており、市場では既に利下げが期待されている状況です。しかし、一方で英国中央銀行(BOE)は金融政策を引き締める考えを崩しておらず、利下げの期待には慎重なスタンスを取っています。
インフレ率の低下が市場に影響を与え、BOEのトップであるAndrew Bailey総裁は利下げの検討段階ではないと繰り返しています。他の委員たちも金利を長期間高い水準で維持すべきだとの立場を示しており、利下げの余地はないとの見解が広がっています。
今週の重要な経済指標は非製造業PMI、建設業PMI、ハリファックス住宅価格で、これらのデータが市場にどれほどの影響を与えるかは限定的と考えられています。ポンドは引き続き経済の不透明感から軟調な展開が続く可能性が高まっています。