今週は、質の高いトレードアイデアを作成して投稿するために必要な要素をご紹介します。 多くの人が、優れたトレードアイデアは、流動性が高く変動のある資産で、確率の高いチャートのセットアップを見つけることに始まりそれで終わると考えていますが、「最高」のトレードアイデアは、マクロ経済分析、ファンダメンタル分析、テクニカル分析、またはそれらの組み合わせなど、複数の分野を組み合わせて1つにまとめたものであることがよくあります。これらのファクターをすべて思考プロセスに取り入れる習慣をつけることで、コミュニティで共有するかどうかに関わらず、より質の高いセットアップが可能になります。 早速始めてみましょう! 質の高いアイデアを生み出すためには、自分自身に問いかけるべき質問がいくつかあり、それはお馴染みの5つの質問に集約されます: 誰に...
(CL2!)原油先物 2番限 週足 原油の上昇が続いています。 チャートからは何が読み取れるのか? なぜ、2番限なのかなども解説しています。
(CL2!)WTI原油先物 日足チャート 今回は原油市場の現状分析をしてみようと思います。 幾つかの矢印や色が塗られているので見難いところがあるかもしれませんがご了承ください。 今回は上昇している原油を分析するために、TradingViewの予測・測定ツールで描画しています。 原油市場は昨年の4月に先物市場で歴史上はじめてマイナス価格を付けました。 よって、今回は期限が一番短い「期近」ではなく、「二番限」のチャートで分析します。 まずは、価格を見ていきましょう。 2020年4月に安値を付けてから切り返しその年の8月に高値を付けました。そこから、11月まで調整が入り今年の1月まで上昇しました。 ここから2つの計算値で見ると、「V計算値」だとちょうど現状のところとなります。これは、相場の勢いが弱くなった時やもみ合...
(CL2!)WTI原油 週足 CFTC建玉明細明細を見ていきましょう。 CFTCとは米国の商品先物取引委員会であり、毎週ファンドや商業筋のポジションを公開しています。 毎週金曜日にその週の火曜日の段階でのポジション状況が公開されます。 今回は原油を取り上げました。 はっきり言えることは、この数年でファンドのポジションが相当増加しているということです。 しかも、買い越し枚数の増加が顕著だということです。 2018年からの価格の下降と共に買い越し枚数もやや減少していますが、 今回のコロナショックでまた増加しているのが分かります。 ちなみに、チャートの下の赤い折れ線がファンドの買いポジションの残玉、青い折れ線がファンドの売りポジションの残玉となっています。 残玉とはポジションを持っていて未だ決済していないポジシ...
6/2のOPECまではサークルのレンジが考えられますが、地合いは良くなっていますね。