GMMA チャートでトレード 様子見からのマーケット再点検②TOPIXGMMA チャートでトレード 様子見からのマーケット再点検②TOPIX
次はショートカバーの入っている日本株です。
日足で2022年高値をブレイクしており、どうみてもロングです。
個人的には米国株が下がりそうなのに日本株をロングするのは勝率は高いものの、リスクも大きいのでポジションを小さめか、やらないことが多いです。
そのため戦略としては中立とします。
円安・株高・インフレと3拍子そろったところで明後日、黒田日銀の最後の会合があります。
YCC撤廃するには、マーケットだけ考えれば絶好の機会でしょう。
もし現物株を買いたいのであれば、そこでサプライズで急落を待ってみるもの一案かと思います。
下がらないならまた来週考えればいいわけですし。
TOPIXM1!のトレードアイデア
<デイトレ日記 1009(日)週振り返り>TOPIXと日経の関連性TOPIXはブレイクアウトしたのに、日経がついてくれていないことを見かけたことがあったが、
その時に対処法を知らなかったため、エントリーを見送ったが、今日勉強した内容をメモ代わりに記録しておく
■違い
日経は、東証1部の225銘柄に限定されているため、大型株の株価急騰・急落が平均株価を左右してしまう
一方で、TOPIXは東証1部全銘柄の時価総額で構成されているため、たとえ時価総額が大きい企業でも、個別銘柄の価格変動がTOPIXに与える影響は限定的なものでしかない。
逆に考えれば、TOPIXの大きな変動は日本経済全体に動きがあったことを示していると言える
つまり、銘柄数の多いTOPIXのほうが地合いを示すということだ。
日経の大型景気敏感株の行き過ぎと市場全体の乖離を見極めれば、勝率を少し高めると考えられるから
■手法
実践的には、以下に2通りがあり、これから検証したいと考えている
順張りとして、TOPIXは高値・安値をブレイクアウトしたのに、日経はブレイク間近の場合、日経をブレイクの方向に張る
逆張りとして、TOPIXは高値・安値を突破できないのに、日経はサポレジあたりに触れた場合、日経をサポレジと反対方向に張る
■チャートの違い
基本的には、9割以上の相関性を持つが、時間足にも時々ダイバージェンスを起きたりする
そういった時をデイトレのみならず、相場のダイバージェンスとして意識しておくことも重要だと考えられる
超シンプルなチャートで分析・トレード!!TOPIXは好調。乖離が解消されて日経225も好転なるか?別の投稿で
>日経225はTOPIXに比して売られ過ぎなのであり、
>反転して上昇してくるかもしれないという仮説を立てています。
と書いていますが、その通り、日経225も反転してきています。
今後は、TOPIXとの乖離が解消されて、日経225も再度高値を更新していく動きになるのではないかとみています。
TOPIXが東証1部2000銘柄の時価総額の指数であるのに対して、
日経225は、225銘柄の株価の単純平均です。
なので、単に株価が高い銘柄(値がさ銘柄)の値動きが225の動きに与える影響が非常に大きいのです。
昨日、日経平均は207円の上昇でしたが、そのうち144円、実に69%分の上昇は、次のたった6社によるものでした。
東京エレクトロン、ファーストリテイリング(ユニクロ)、ダイキン、アドテスト、ファナック、信越化学。
ごく一部の銘柄によって動かされてしまう日経225は必ずしも日本株全体の動きを示すわけでななく、極めて偏った、いびつな指数だと思います。
前の投稿です。
なお、文中
「日経225は、225銘柄の加重平均」
は誤りで、
正しくは「単純平均」です。