SP500の動きを見ていきます。 左が週足、右が日足です。 前回6/25に書いていたのは、 ---抜粋ここから----------------------------------------------- 今週は 反発の動きがどこまで続くのかを見ていきます。 日足にとっては、4204を超えてこなければ戻しということになります。 日足ストキャが陽転して、価格も伴っているので 上昇が期待できそうです。 まだ陽転して間もないところなので、買われ過ぎまではまだ余裕があります。 その間にどこまで戻せるのか。 4204を超えてくるような勢いになるのか 弱い戻しになるのかで 今後の動きが見えてきそうです。 ---抜粋ここまで---------------------------...
米国株はスタンダード&プアーズ社(S&P)とモルガン・スタンレー社(MSCI)によって作られたGICS(世界産業分類基準)と呼ばれる計11種類のセクターで構成されている。 最近よく「今後も原油高でエネルギーセクターが伸びるのでは」のような言い方を目にすると思う。 しかし、文字ではよく見るが本当に伸びているのか、もしくは実はもっといいセクターがあるのではないかなど、ふとした疑問をチャートで俯瞰できるものが見つけられなかったのでまとめてみた。 各セクターごとの指数もあるが、買えるものの方が良いだろうと思いバンガードセクター別ETFで代用することにした。 ※S&P...
年初来から始まる米国株の大暴落がバブルの崩壊なのかどうかを種々の背景をもとに考えてみた。(2022年5月29日現在) 結論としては残念ながらバブルの崩壊であり、その低迷は長期化するいう予想になった。 分析の観点は以下の3点。 ①金利の影響 ②国力の影響 ■金利の影響 一番上の図はSP500を世界恐慌が起こった1930年ごろまでさかのぼったものを対数表示したものである。 チャネルの直線性が分かりやすくなるようフィボナッチチャネルを重ねてある。 その中に株価に影響を与えた各時々の出来事を記してある。 続いて2段目グラフは政策金利、米国10年債利回り、インフレ率を示し、 それらから名目金利からインフレ率を引いた実質金利(もどき)を算出したものが3段目の図である。 これらのグラフから分かることは、まずインフレを抑えるために始め...
戦争、パンデミックによるサプライチェーンの混乱などによる供給不足からのインフレが進行中。 FRBは利上げををすることで需要側を抑制してインフレを押さえようとしています。 根本的には供給側が回復することが一番良いのですが、 戦争が長期化の恐れがあり、供給問題の解決には時間がかかりそうです。 現在のナスダック100と、S&P500のドローダウン(以下DD)率は ナス100 -34.16% (コロナショック時 -30.45%) S&P500 -24.46% (コロナショック時 -35.41%) となっています。 今回の下落局面では特にハイテク株が大きな下落になっており、 ナス100はコロナショック時を上回るDDになっています。 今後これがどこまで進行するのか? 現在は、リーマンショック時のような金融危機にはなってお...
米国株の暴落がバブルの崩落という前提で復活する時期をケーススタディしてみた。 シナリオは過去から脈々と続くフィボナッチチャネルに基づいて3ケースを想定。 推定には ・第一次オイルショック ・ITバブル崩壊 ・リーマンショック(おまけ) 時のチャートパターンを参考にした。 過去の軌跡から以下のパターンが読み取れる。 ①暴落開始から底打ちまでに1.5~2年かかっている。 ②その際2本下のチャネルラインにぶつかるまで暴落している。 ③底値はおおよそ3年戻しぐらいのところで引ける水平線(ちょい下)くらいに来ている。 ※水平線はもみ合いが見られる価格帯でざっくり引いている。 ④底打ち後の復帰は5年程度かかっている。 ⑤もみ合っても0%のチャネルラインは下回らない(将来は不明) 総じて1チャネルあたりを突き抜けるのに1年、同価格に戻...
今回の投稿では相場の動きの特徴であるN波動に焦点を当ててみたいと思います。 相場の動きはすべてN字と逆N字に分解することができます。 この視点を持つことで、複雑に見える相場の動きにも一定の秩序を見出すことができ、また波の伸びきった先でポジションを持ってしまうといったビギナーがやりがちなミスもなくすことができます。 一口にNといってもNには様々な形があるため、図解で紹介していきたいと思います。 ...
SP500の動きを見ていきます。 左が週足、右が日足です。 前回6/18に書いていたのは、 ---抜粋ここから----------------------------------------------- 今週は 大きく下げる動きとなっており 反発の動きも出てきていないことから 反発の動きが出てくるまでは下を見ることになりそうです。 反発の動きが出てくるようならば まずは、4時間チャートで転換になってくるかを見ていきます。 その4時間の直近高値は、3838なのでまずはそこがポイント。 そこを超えて転換の動きになってくるならば 日足軸の戻しとなってくることになりますが 日足が転換するまでは、あくまで戻しで 下有利な状況は変わりません。 ---抜粋ここまで-------...
SP500の動きを見ていきます。 左が週足、右が日足です。 前回5/28に書いていたのは、 ---抜粋ここから----------------------------------------------- 今週は 反発の動きがどこまで続くか、 まずは、75日線がある4300辺り。 4636を超えてくるというのはまだ遠く 今の戻しが止められてもう一度下を試す動きになることになるとは思いますが どこまで戻せるのかを見ていきます。 ---抜粋ここまで----------------------------------------------- 今週は小動きで、やや下げる動きとなりました。 先週上げて週足陽線になっているので、今週の陰線はあまり影響はありません。 ただし、日足のストキャが買...
ST倍率(S&P500/TOPIX)を見ると、 まだまだ日本優位な展開。 アメリカ市場が下げても そこまで下げない日本株市場。 日本株優位の展開がどこまでつづくのか…
基準線までいったん戻ったものの下落しました。右下に流れる雲の下で転換線は基準線を下回っており、50日、100日、200日がすべて下向きで上に抵抗線として存在しているので、まだまだ戻り売りの強い弱い動きを想定。週足のMACDがGCするまではロングは注意。200週線を維持できるか注目です。
今週久しぶりに上昇。転換線を超えて基準線まで戻ってきました。週足では200週線で反発した形です。右下に流れる雲の下で転換線は基準線を下回っており、50日、100日、200日がすべて下向きで上に抵抗線として存在しているので、まだまだ戻り売りの強い弱い動きを想定。週足のMACDがGCするまではロングは注意。
SP500の動きを見ていきます。 左が週足、右が日足です。 前回6/11に書いていたのは、 ---抜粋ここから----------------------------------------------- 今週は 上げられず、下げという展開なので 下を試す週となりそうです。 週足、日足ともに下降トレンドなので 3811を割り込まずに上昇を考えるよりも まずは、3811を割り込み安値切り下げになることをメインで考えます。 その上で、大きく下げてしまうのか あまり下げずに反発になってくるのか 反発の動きになった場合は その反発の動きを見て判断していきます。 ---抜粋ここまで----------------------------------------------- 今週...
大きく下げて転換線、基準線を下回って推移してます。右下に流れる雲、下向きの50日、100日、200日が上に抵抗線として存在しているので、なかなか上値が重い展開を想定。週足のMACDがGCするまではロングは注意。
大きく下げて基準線を下回りました。下向きの雲の下での推移であり、下向きの50日、100日、200日が上に抵抗線として存在しているので、なかなか上値が重い展開を想定。週足のMACDがGCするまではロングは注意。
SP500の動きを見ていきます。 左が週足、右が日足です。 前回6/5に書いていたのは、 ---抜粋ここから----------------------------------------------- 今週は 上げてきたときに、4200を大きく超えて、 75日線を超えてくるのか、少ししか上昇出来ずに 下げてしまうのかがポイントなりそうです。 下げてくると、3811を試しに行くことに繋がり 割り込むのか、割り込まずに踏みとどまるのかを見ていきます。 ---抜粋ここまで----------------------------------------------- 今週は、上げられず下げる展開で 金曜にかけて大きく下げました。 安値3895まで。 ストキャは買われすぎまで上昇していまし...
6/8は、売り手の完全勝利。 ECBの利上げ、インフレ(につづく、スタグフレーション・利上げ)からの警戒感、6/10にはCPI発表があり、買うにも買えないという状況か。 だが、今回の下落は5/20頃からの上昇への試しでもある。ここより上で底固めに成功すれば、強い相場になっていく可能性もある。 今回の下落ではJETSなどトラベル系のETFの下落(-2.8%)が目立っている。 Hygも下落を絶賛フォロー中。 モルガン先生は強気も示唆? www.bloomberg.co.jp 強気なら4400、悪いシナリオなら3350 米株式相場には30%の下落余地、エバコアが弱気シナリオで警告 www.bloomberg.co.jp
1、2月の底値が抵抗線と意識されつつあり 4400周辺では需要のわりに上がっていない現象あり 5/31には出来高を伴った売りがあるが、下がってないところが底力の強さを感じさせるチャート。 ただし、上昇のフォロースルーはなく、その後も保ち合いが継続。 今後はアップスラストorブレイクアウトになるか注目 ブレイクアウト後の吸収としても4400ポイント周辺でのやれやれ利益確定or損切は多く、抵抗線は強くあまり良いものではない。 週足では、6月からの戻り値あと、値幅が狭くなっていることは買い方としてはあまりいい気はしないだろう。 今週はCPIの発表が控えており、ヘッジファンドもなかなか動きにくいか。 注記:FRB高官による 6月、7月にける0.5ポイントずつの利上げ発言後とくに下がっていない モルガンの大門氏によるハリ...