JHJのトレードアイデア
ENEOSの株価が節目に到達、超えていけるかENEOSが今後の上昇を左右するポイントに来ていると思います。
ENEOSの10/18の株価は出来高を伴った大陽線をつけており、上昇圧力が強いことを示しています。
また、5MAが20MAを超えてきており、100MAも横ばいになりつつあるため、上昇トレンドに変化しつつあると思われます。
一方で780円に大きな抵抗レベルがありそうです。
780円は6月から8月までの約2ヶ月間、何度もトライしながら頭を抑えられおり、今回の上昇で超えていけるか注目したいです。
6月から8月までのレンジ相場では、100MAに抑えられる形であった一方で、今回は100MAを超えてきており、
前回よりも突破しやすい状況にあると思いますが、
出来高の増加が引き続き見られる、相場全体が崩れないといった点に左右されると思いますので、見極めていきたいです。
長期安定下降(5020)ENEOSホールディングス 日足チャート
2018年に高値を付けてから長期安定下降のチャートになっています。
その大局の動きを見るのは、200日移動平均線で見ていきます。
200日移動平均線ですから、200本分のローソク足の平均線となります。
厳密ではありませんが、おおよそ約1年の移動平均線となります。
約1年の動きが上向きか、下向きか、それとも横ばいかで、大局が上昇、下降、中間波動かを判別します。
さて、この長期安定下降のチャートですが、何度か200日移動平均線に挑戦し、200日移動平均線の抵抗を受けています。
この抵抗を受け続けている限り上昇トレンドになることはありません。
上昇トレンドになるためには、まずは現状の下降トレンドが終焉する必要があります。
また、現状のチャートから見れば、2020年3月の安値を割らない方が目先の転換の可能性が高まります。
そして、200日移動平均線を超えていかなければいけません。
さらに、超えるだけではなく200日移動平均線が右肩上がりになる必要があります。
この転換するときの一連の動きをしっかりと理解すると、チャートの読解力が向上していきます。
ここからどうなるを予想をせずに素直に見ていきましょう。
これが3段上げの綺麗なチャート!! ~チャートはアートですね~(5020)JXホールディングス 週足チャート
綺麗なチャートって、ずっと見ていることが出来ますね。
エリオット波動的に見れば、教科書のような3段上げとなっており、
それぞれの波動の中が更に3段になっています。
これぞ、「チャートはフラクタル」を象徴しているチャートです。
一段目の上昇幅よりも二段目の上昇幅が大きくなっていますね。
そして、三段目の上昇の時に、MACDがダイバージェンスとなり、天井を形成しました。
そこから、調整が入り上昇幅の約70%下落となってから、今度はナベ底のような動きとなっています。
移動平均線大循環分析で見ると現在は第4ステージですので、「売り」にエッジがある状態です。
ここからの展開に注目していきましょう。