(8316)三井住友フィナンシャルグループ 日足 チャートを見ていただくと分かりますが、現在、上昇トレンドが終焉し三角持ち合いのような状態になっています。 ここから、上昇トレンドが復活するのか、それとも、下降トレンドにこうするのかは分かりませんが、「もみ合いは放れに付け」という格言があります。 動き出したほうに追随するのが、もみ合い相場の戦い方となります。 では、どうやって判断するのでしょうか? ここでは、2本の青色のトレンドラインと2本の赤色の水平線を描画しています。 青色のトレンドラインは現状ではこのように引けるというだけで、そのラインを突破したから明確にもみ合い放れとなるかというと、微妙なところがあります。 よって、青色のブレイクは参考程度にします。(もしも、そのトレンドラインで3回、4回、跳ね返されてい...
三井住友は8月下旬から上昇トレンドで推移していましたが、9月14日に高値をつけた後は下落し3日間陰線で終わっています。 8月12日の高値を超えることはできましたが、4000円の節目を超えることはできず調整局面となっています。 株価と20MAはまだ少し離れているため、調整が終わったとは判断できませんが、 相場が好転し株価が5MAを早期にうわ抜けし5MAが20MAを割らずに右肩上がりになれば押し目を作りそうです。 週足を確認してみると、5MAが20MAをちょうど上抜くところにあり、今後の上昇に弾みが付きそうです。 一方で、今週の週足は上ヒゲの長い陽線で終わっているため、3900円あたりまで調整が入る可能性もあります。 上昇が再開した場合は、前回失敗した4000円を超えていけるかがポイントとなりそうです。 4000円は今年の...