オプション取引の件で世界中を大混乱させているソフトバンクグループ。 現在含み益が40億ドルともいわれていますが、投資家の反応は極めてネガティブで、 肝心の本家の株価は急落。 テクニカル的には、 ・天井圏での三尊の形成、 ・ネックラインを割り込む ・75日線で止まった ・雲下限 という、難しい局面ではあるのですが、 RCIをみると下げを示唆しており、RSIも下値余地あり。 つまり、3月6日の状況と似ているとも言えます。 2月にも三尊を形成しそうになりましたが、失敗。 その後大きく上昇。 オシレーター的には完全に売りですが、ある意味節目なので戻りを 待ってもいいかもしれません。 反転上昇するにしても、一旦はフィボレベルの 5400円ぐらいまでは落ちるような気もしますが、 ヘッドライン一発で大きく動くので注意が必要です。
世間的には破綻かとまで言われたソフトバンクGですが、日経市場はあまり強くないなか最高値を更新しました。 高値更新したソフトバンクGは これからどんどん上昇していくのか? 長期のトレンドを見てみると、 まだ上昇トレンドのレンジ内に 踏みとどまっている状況 この上限ラインを抜けてくるのかどうかに注目したい。
ソフトバンクグループ(9984)がストップ高 自社株式取得と負債削減のため、最大4.5兆円の保有資産の売却もしくは資金化を行う。 最大2兆円で自社株取得を行い、残りを負債の償還や社債の買い入れなどに充当する との発表が好感された。 直近高値安値の38.2%戻しの3855円、半値戻しの4250円まで戻るか注目したい。
(9984)ソフトバンクグループ 週足 チャートを見ていると、「チャートは芸術」だと感じることがあります。 チャート上に様々なラインを引いていると、そこに様々な形状が出てきます。 正三角形、二等辺三角形、正方形、平行四辺形、台形、そして、「菱形」など。 夜空に星座が出来上がるように、日々変化するチャートにも色々な形状が出来上がります。 星座の位置は恐らく変わることがないのでしょうが、 刻々と動くチャートにも似た形状が出てくるというのは、もしかしたらチャートは普遍的なものかもしれませんね。 さて、フォーメーション分析の中に「ダイヤモンドフォーメーション」というパターンがあります。 菱形の形をしたパターンです。 高値を切り上げ、安値を切り下げて買い方、売り方が激しい攻防を繰り返した後、 高値が切り下がり、安値が切り上がり...
ソフトバンクグループ(9984)の動きに注目。エリオットが25億ドル超のソフトバンクG株を保有、変革要求というニュースを受けて、200日線を超えて大きく上昇した。5500あたりまで上昇余地がありそうだ。 さて、今後、辣腕アクティビストであるエリオットと、孫さんの対決が見ものである。 確かにソフトバンクグループの株式価値は実質価値より低くなっており、今後アクティビストも利用して株価をあげて、両方大儲けというストーリー展開か? www.bloomberg.co.jp エリオットについてはこんな記事もありかなりの手ごわい投資家だ。 gendai.ismedia.jp
ソフトバンクグループ 週足 今話題のソフトバンクグループのチャートです。 ファンダメンタルズでもお騒がせしているようですが、 チャートも複雑な形状になってきており注目に値するパターンになってきています。 上昇トレンドの基本系は、高値と安値が共に切り上がります。 下降トレンドの基本系は、高値と安値が共に切り下がります。 今回のチャートを見ると、高値が切り上がり、安値は切り下がっています。 「Y波動」という言い方や、「拡大トライアングル」といった言い方をします。 このパターンが週足チャートで出てきているのも面白いところです。 拡大トライアングルであれば、中段保ち合い(トレンド継続のパター)で再上昇の可能性があります。 これが、ブロードニング・フォーメーションやダイアモンドフォーメーションのパターンであれば、天井打ちとな...
ソフトバンクグループ 日足チャート 移動平均線大循環分析で見ると、第1ステージの上昇期となっています。 移動平均線大循環分析であれば第1ステージの大きな窓開けのところが仕掛けになります。 大循環MACDでの仕掛けであれば、第6ステージでMACDの3本が右肩上がりのところですね。 大循環ストキャス(ストキャスティクス)の仕掛けは、ボトムゾーンの上抜けとところとなります。 それぞれ、メリット、デメリットがありますので、それぞれが何を意味しているかを理解しましょう。 移動平均線大循環分析はトレンドを狙います。 大循環MACDは移動平均線大循環分析の進化系です。 大循環ストキャス(ストキャスティクス)は逆張り系の短期トレード狙いです。 これらを上手く組み合わせてトレードすれば、チャンスが広がりますよね。