米国債の債券トレーダーも金利の上昇に賭けてきましたが、5%に達したので一旦は落ち着いています。 ▶ 本日のコメント(USDJPY) 米ドルに対しての戦略はショート優位でしょう。 ドル円も売り目線です。 今週はハロウィンによる連休モードからの11月月初に入り、経済指標が目白押しです。 11/31ハロウィンで欧米が4連休祝日ムード ドル円はギャップほぼ無しでスタート 150円を回復するまでは下落優位 本日11/30のPPピボットから下落するなら、 売り目線で149円20銭(S1)へ 米指標連続するため月末月初様子見ムード 米国債利回りは5.00%台で推移 ▶ 注目の経済カレンダー 11/1 FOMC 11/2 英政策金利 11/3 米雇用統計
上のチャートはアメリカ国債30年物の利回りです。月足での長期チャートになってます。 下のチャートはアメリカ国債20年以上のもののETFです。TLTと言います。 上下のチャート共に黄色い水平線とその両端に水色の○を描きました。この意味は現在の金利水準と過去に同水準だった所を水平線でつなげたものです。 上下で見比べてみると同じ金利水準の時は株価も同じですね。という事を確認しました。 赤い楕円は目標と出来そうな水準です。TLTの株価は下落した分を全戻しする170ドルに行く事は基本的には無いだろうと思っています。もし全戻しすると予想するならそれは長期金利の水準では1%位まで下がると予想しているという事になります。過去にはコロナショックで「世界がまずい事になる~」ってパニック気味だったころにようやく到達した水準です。今後株価が下落...
みなさん、こんにちは!👋 このシリーズでは、金利とは何か、なぜ重要なのか、そして金利の情報をどのようにトレードに活用できるのかといった金利に関するトピックを取り上げています。マクロ経済学やファンダメンタル分析についてもっと学びたいという初心者の方にとって、このシリーズが実践的で役に立つものになれば幸いです! 最初の記事 では、TradingViewで金利の情報を見つける方法とどのようにレートが公開市場で変動するかについて取り上げました。 2回目の記事...
米CPI重要指標を終えて 米インフレ率は またもや悪化し 米株など世界の株価が 暴落となり 米長期債は急上昇 特に米2年債・5年債は 年初来高値を大きく更新 これで再び逆イールドカーブが観測されるFRBへのプレッシャーは増大6月15日のFOMCに注目
米雇用統計を終えて 雇用も時給も好調となり FRB利上げ予測もさらに強まる 米5年債・2年債が どれだけ上昇しているかが 比較チャートでわかる ドル高が強まるか!? 引き続き 米株価指数のとの 相関性にも注目が集まる
コロナショックによる一旦の底をついた際の国債日足チャート(上段)と恐怖指数のVIX(下段)の関係。 一般的に国債はリスクオフ相場(投資家達の不安が強く、リスクを取らない相場)では買われやすいです。 なぜか? 会社の株などは、倒産すればその価値を失います。 急激な経済状況の悪化により、より安全なものに資産を逃したいため国債に 資金が集まりやすくなります。 会社が破綻しても、アメリカが破綻するとまでは思いませんよね? そういう事です。 一方、VIX指数は通称【恐怖指数】と呼ばれ、投資家達の心理を映し出す と言われています。 このVIXが上昇すればするほど、相場のボラティリティーが高くなります。 要は、みんな不安なのでちょっとした事で値が上下に飛びやすいという事です。 よって、VIXが上昇している時は国債が買われやすいという、...