【サマリ】 週足・日足レベルでのトレンド転換を狙い続けているドルカナダですが、再び転換の兆しが見えてきました。 先日投稿したドルフラン(下記リンク参照)と同様に、逆三尊フラクタルからの上昇波動を狙います。 【環境認識&詳細】 週足 週足全体の波動サイクルは以下のように見ています。(前回投稿から変更ありません。) 先週のローソク足が2018年4月の安値で長い下ひげをつけていることから、ここで下げ止まって上昇転換という可能性が期待できます。 一方で、ドル安傾向が再び戻ってくるようであれば、さらにもう一段下げてくる可能性も頭に入れておきたいところです。 日足...
チャートはBTCUSDの4時間足。 58000ドルからの下げが一服して安値の切り上げを見せ始めている。 58000ドルからの下降波のFR61.8%水準(52600ドル付近:ブルー水平線)では戻り売り圧力も働くと考えられ、ここをこなしていけるかに注目。
【サマリ】 普段監視していない通貨ペアなのですが、月足・週足レベルのトレンド転換が起きそうな非常に面白い場面であることと、コロナワクチン接種の進展に伴う経済回復期待が高まる地合いの中、逃避先通貨であるスイスフランは今後長期的には売られていくのではと思い、監視対象通貨として真面目にモニターしていこうと思います。 週足レベルのトレンド転換を狙うロング戦略の考察です。 【環境認識&詳細】 月足 ご覧のようにずーーーっと下げの相場です。レートはここ30年の間での底値圏にあります。 週足...
【サマリ】 先週は米国債の利回り上昇で、特に資源国通貨が木金曜日と大きく下げる波乱の相場となりました。 ドル円に関してはドル安局面においても、ドル高局面においても円がドルに対して安い地合いが続き上昇継続。 今週も国債利回りに振り回される相場を警戒しつつ、ドル円については107円まで上がってくれば売りを狙いたいと考えています。 【環境認識&詳細】 2月が終了し月足が確定したので月足から見ていきます。 月足 ちょうど20SMA(ピンクのMA)と接触したところなので、上値を抑える動きに警戒したいところです。 週足 青の移動平均線:2年移動平均線とキリ番107円の重なりに注目しています。 加えてこのゾーンは日足でも非常に重要なレジスタンスが控えています。 日足...
ビットコインの下落に続き、イーサリアムの下落もフィボナッチ数と関連しています。 チャートはドル建てイーサリアムの週足です。 2020年3月のコロナショックからの急上昇の起点からフィボナッチリトレースメントを当てると、レベル"5"が今回の下落の起点である2000ドルと重なっていますね。 "5"はフィボナッチ比率ではありませんが、フィボナッチ数です。 フィボナッチは比率と数双方が相場で意識されるレベルです。 5や8は普通の相場では出てきませんが、3は3.618の手前で止まる場合などに意識されるケースが多々あります。
前回の投稿(下記リンク参照)ではビットコインの2017年バブル時のチャートとフィボナッチ比率の関連性について言及しましたが、今回の55000ドル超えからの下落もフィボナッチ数がピタリとハマる形となりました。 チャートは米ドル建てビットコインの週足チャート。 2020年3月のコロナショックからの急上昇の起点からフィボナッチリトレースメント(※エクステンションの方向)を当てると、下落の起点となった57000-58000水準が"8"のレベルと一致します。8はフィボナッチ比率ではありませんが、フィボナッチ数ですね。 また、前回1月半ばの比較的大きな調整の際もレベル"5"水準で起きていることがわかります。 次のフィボナッチ数は"13"です。 90,000ドル水準であり、ここまで上がってこれるかは不明ですが、13は西洋で最も忌避さ...
ユーロドルは高値(1)を超え、直近安値を切上げる形を見せ、4時間足レベルではすでに長期の上昇トレンドへ回帰。 直上に控える赤の破線水平線で示した日足の戻り高値を超えてくれば日足でも上昇トレンド回帰の可能性は高まる。 直近ドル安かつユーロも弱いため他のドルストレートに比べ動きは緩慢だが、日足の戻り高値を越えれば売り勢力の損切りによる上昇も期待できる。
オージードルは調整を終えて元の上昇トレンドへ回帰。 ただし、昨年末に見られたような強い上昇ではなく、上に控える月足節目までの空間を埋めるペースの緩やかな上昇になるのではと見ています。 ここからは狙いはロングではなく、0.81水準に控える月足戻り高値(2018年1月高値)近辺での上げ止まりを想定したショート狙いです。 日足の波動分析も更新したので合わせて記載します。 週足 週足の全体波動については変更なしです。 直近の高値を超えたことで、パープルのC波が続伸することが確かめられたと言えるでしょう。 次の目安は0.812水準に控える月足の戻り高値。A波のFR1.414との重なりでもあり、 ここでC波が終了する可能性を見るとともに、下落トレンドへの転換を狙います。 日足...
ドルフランがいい形で転換の兆しを築いています。 日足で3波まで出ているので乗り遅れた感がありますが、タイトルの通り逆三尊フラクタルを頼りに5波狙いでロングをしていこうと思います。 日足 ドルカナダと似た形でずっと赤の下降チャネルに沿って下落を継続中。 直近、下限から反発してすでに日足レベルで上昇3波まで発動している場面です。 ただしチャネル内を上昇していく動きが発動すれば、まだ5波として伸びる余地は見込めるため、冒頭の通り逆三尊フラクタルを頼りに押し目買いを狙っていきます。 4時間足...
英国でワクチン接種が進んでいることもあり、年始からのポンド強の地合が続いています。 テクニカル的にも週足200SMAを下抜け、売りが強い状況が継続していますが、まもなく月足の上昇トレンドラインへ到達。 ここで反発しユーロ強へ転換すれば、ここ最近のポンド上昇が一服となる可能性を見ています。 月足 ここ数週間ポンドが強いと言っても、月足の10年20年スパンで見た時には、未だ圧倒的なポンド安の水準。 角度が急な方の黒の上昇トレンドラインで反発すれば、これまで同様に長期レンジにおけるポンド安水準での動きが継続するとともに最近のポンド強の地合も一服する可能性を、一方ブレイクする場合は、月足の押し安値(黒の破線水平線)までの継続下落が視野に入り、ポンド強の地合が続く可能性が高いと見ています。 ...
【サマリ】 ドル円は日足上昇チャネル上限と2020年10月戻り高値との交差点でピタリと反落してきました。 4時間足では上昇トレンドラインをブレイクし、下げの兆候を見せ始めたため、トレンドラインへのリターンムーブからのショートを狙います。 波動的には日足の上昇5波が終了し、調整波C波に該当する波が狙いです。 【環境認識&詳細】 日足 オレンジのチャネル上限と2020/10戻り高値の重なりで綺麗に反応して下落してきました。 最後のローソク足が下ひげで終了していますが、これは4時間足を見ると買い支えが入ったポイントがわかります。 4時間足 4時間足で見ると、青の水平破線で示した押し安値のラインで反発していることがわかります。これが日足で見た下ひげの正体ですね。 ...
金利に左右される相場が続いていますね。 ドルの動きが右往左往し、ドルストレートの動きの見極めが難しい相場かと思います。 この投稿はドルインデックスの波動だけに着目すると、向こう数週間はドル安が続き、その後本格的ドル高フェーズに移行するのではというアイデアです。 結論、2018年2月水準を目指してドル安(ここまで数週間から場合によっては1,2ヶ月)が続き、その後ドル高に転じていくのではと見ています。 日足 現在は赤の下降5波動の5波目を形成中なのではと見ています。 そして5波目が終了したところで本格的なドル高フェーズへと移行していくという考え方です。 ...
昔、「紳士は金髪がお好き」というマリリン・モンロー主演の映画がありましたが、同じようなタイトルで相場にまつわる”3”という数字についてまとめてみました。 頭の片隅に入っているか否かで、相場の見方が変わってくると思います。 三尊/逆三尊 相場に触れている人であればビギナーからベテランまで知らない人はいないのではというほど有名なチャートパターンですね。 それぞれ上げトレンドからの転換、下げトレンドからの転換を示すサインとして知られています。 トリプルトップ/トリプルボトム...
【サマリ】 ポンド円はまもなく月足戻り高値(2019年2月高値)へ到達。週足の上昇チャネル上限とも重なるポイントということでトレンド転換を狙うショート戦略の考察です。 ポンドが強く、円が弱い地合に対しても逆張りですが、相場が反転の動きを見せるには絶好のポイントでしょう。 【環境認識&詳細】 月足 戻り高値抜ければ、一転して三角保ち合い上限までの動きを狙える場所でもあります。 週足 週足の全体像は前回投稿と変わりなしです。 下降5波に対する調整3波のC波を形成中と捉えており、月足の戻り高値ラインとパープルの上昇チャネル上限が重なるポイントです。 ここでC波が終了して新たな波動サイクルが始まるのか、波動サイクルの観点でも注目しています。l
【サマリ】 ドル円は104.50円台で反発を見せ、上昇トレンド継続の様相を呈してきました。 来週は直近の下落に対する戻り売りが入るであろう105.10-26水準をこなして上昇していけるかどうかに着目しています。 以下、日足をベースに上げと下げ双方のシナリオを考察します。 【環境認識&詳細】 日足 上昇3波で200日移動平均線(パープル)に到達し、米国雇用統計発表後に下落して、(1)波高値ラインで反発。オレンジのチャネル下限とも重なっています。 そこから再び反発を見せ、日足の上昇5波目が発動したと捉えられる場面です。 ...
キウイドルの値動きが昨年10月から11月にかけての上昇時と似た動きを見せており、これまでの上昇トレンドに回帰していく可能性をモニターしています。 下は直近の日足のチャートです。 上昇5波からの調整が継続中で、オレンジの高値切り下げラインをブレイクしてきました。 同時に(B)の高値を控えめにヒゲで更新し、高値切り下げラインへの押しの動きを見せています。 この動きちょっと前に見たなと思い、少し振り返って見たところ、昨年10月末から11月にかけての上昇の動きと良く似ています。 以下が昨年11月ごろの日足です。 ...
日経が強いですね。 チャートは過去40年くらいの月足に主要出来事をプロットしたものです。 昭和バブル崩壊からの失われた20年を経て、リーマンショックで底をつけた後、アベノミクスによる株価上昇がスタート。 途中世界同時株安やコロナショックでの大きな下落を挟みつつも、今の上昇はリーマンショック以降のリカバリ上昇の流れの中にあると見ることができます。 つい先日にはバブル末期の高値でもある1991年高値を更新。 このまま上昇を維持すれば同じくバブル期の高値である1990年高値更新も現実味を帯びてくるでしょう。 しかし失われた20年というのはこうして改めてチャートで見ると、何とも言えない気持ちになりますね。 この間米国や欧州、豪州その他先進国の株価は上昇し続けた訳で、日本は右肩下がりだった訳です。 今、株価は実体経済と乖離...
こんにちは、サバイサバイFXです。 今回の投稿ではチャートアート的な観点で、オージーニュージー(AUDNZD)の波動を取り上げたいと思います。 普段投稿している相場分析の中でも度々触れていますが、僕は波動全体のバランスや見た目の綺麗さ、特に縦軸と横軸のバランスをかなり重要視して見ています。 波が綺麗に出ているチャートというのはテクニカル分析が効きやすいですし、反発のポイントが予測しやすいためトレードがしやすいからです。 今回紹介するオージーニュージーは昨年8月から開始した日足レベルの一つの波動サイクル(=エリオット波動理論で言う推進5波,調整3波の8波1サイクル)が終了し、新たな波動サイクルに突入したと考えられる局面にあります。 その完結した一つの波動サイクルを取り上げてみたいと思います。 チャートは2020年8月か...