【サマリ】 先週大きく下げたドル円。 月足ベースで継続している三角保ち合いの下限を抜けてこのまま下落して行く流れとなるか注目ですが、その節目として2020年7月末につけた日足のヒゲ安値104.180ラインに着目。 このラインを抜け、真下に広がる真空の空間を一気に下落して行くシナリオとなるか、反発して再度月足三角保ち合い内部へ回帰する流れとなるか、来週面白い展開を迎えそうです。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 ローソク足実体で三角保ち合い下限の緑の斜線を抜いていますが、角度を調整して新たな三角が引ける可能性もまだ否定できないため、まだ参考程度に留めておきます。 <中期足>...
【サマリ】 クロス円が続々と日足レベルで下降トレンド転換しています。 今のところ、上昇トレンドが続いているのは、オージー円とニュージー円くらい。ポンド円は最近のポンド下落で下降転換済み(下記リンク参照)、スイスフラン円も日足押し安値更新して本格的な下げが始まりそうな気配です。 ユーロ円も今まで日足押し安値ラインでの買い支えが入り、なんとかこのラインを守っていましたが、今日になって下抜けとなりました。 ということでユーロ円も下降転換で、今後は売りを狙って行くべく、ショート戦略を解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 長期継続していた下降チャネルの上限を上抜けた後、チャネル上限に再び戻ってきたところです。 <中期足>...
【サマリ】 ここ数日のポンド下落によって、日足レベルで下降トレンド転換したポンド円。 ここからは戻り売りを狙う絶好のチャンス、ということで、戻り売りの候補となる3つのポイントを解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 下降チャネルの上限で跳ね返されるようにして大陰線での下落。 同時に月足レベルのピンクの下降トレンドラインも下抜けてきたという局面です。 <中期足>...
【サマリ】 長らく続いていた下降チャネル上限を上にブレイクし、さらに上への伸びを期待させる局面にあるオージーニュージー。 実は超長期的にAUDNZDのトレンド(以下の環境認識参照)を見ると5-10年単位で、豪ドルが強い時代、キウイドルが強い時代のサイクルを繰り返しており、これから再び豪ドルが強いサイクルに入っていくのかなという展開を見せています。 直近の日足の動きでは上昇の5波を形成しようかという場面。この5波を4時間足の3波で狙うロング戦略を解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...
超長期的(10年単位)にAUDNZDのトレンドを見ると5-10年単位で、豪ドル高の時代、キウイドル高の時代のサイクルを繰り返しており、これから再び豪ドルが強いサイクルに入っていくのではという展開を見せています。 以下は超長期で見た月足チャートです。 月足 Tradingviewでのヒストリーデータに限界があったので、Investing.comのチャートのリンクを以下に貼ります。 これを見ると、ずっと豪ドルが強い時代、キウイドルが強い時代を繰り返していることがわかります。 直近はキウイドル高の価格圏内でのレンジとなっており、これが次第に豪ドル強のトレンドへ変わっていくのではと見ています。 <月足チャート(超長期)> drive.google.com
【サマリ】 上昇5波からレンジ形成による調整を経て、大きく下げてきた局面です。 1H, 4Hではすでに下目線、日足ではギリギリ上目線ですが、4Hの下降トレンドで日足を下降トレンド転換することを期待して、シンプルに戻り売りを狙いたいところ。 【環境認識】 日足 ピンクのラインが日足の押し安値です。 大陰線で下げ押し安値ラインに到達しましたが、次の足でちょうど下ひげが出始め、少し反発してところです。 ...
【サマリ】 長らく下降トレンドにあったドルフランですが、日足で戻り高値を超え上昇トレンド転換。 これから上昇トレンドが伸びていくことを期待したスイング目線のロング戦略を考察します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 長期にわたって大きな三角を形成し、直近の下落トレンドで三角下限をブレイク。 直近の1年半ほどは赤の下降チャネルに沿った下落トレンドを形成で、下落がひと段落してチャネル下限で反発したところです。 このチャネル下限付近での動きを日足で確認します。 <中期足>...
【サマリ】 雇用統計発表から週明けとポンドが下落を続けています。 日足レベルではまだ押し安値ラインを割っておらず、引き続き上目線も1時間、4時間レベルではすでに下降トレンド転換。今後も下落を続けた場合のショート戦略を考察します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 長期に渡って下降トレンドの目安となっていた下降チャネル上限を上抜けてきているものの、 10年移動平均線(黒のカギ線)に上値を抑えられて上ヒゲ陰線で終了した局面。 <中期足>...
【サマリ】 先週大きく下げて日足レベルで下降トレンド転換したユーロニュージー。 ここはシンプルに戻りを待ってからの下降の3波目を狙いたいところです。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 長期の下降チャネル上限と直近の上昇チャネル上限の双方を上抜けていることから、長期的には上昇して行く可能性を見ていきたいところ。 ダウ理論的にはコロナショックの急騰・急落の流れでできた戻り高値を更新できておらず下目線です。 <中期足>...
【サマリ】 先週の上昇により週足上昇チャネル下限を上抜けチャネル内に回帰したのと同時に、4時間足で戻り高値を更新。上昇トレンドが想定される中、上昇3波を狙うロング戦略を解説します。 【詳細】 環境認識 <中期足> 日足 下降が終了し、赤と緑のゾーンで挟まれた大きなレンジ(400pipsほど)を形成中。この大きなレンジ内の動きを4時間足で狙います。 ...
【サマリ】 ポンドキウイはマイナー通貨の一つですが、一度トレンドが出ると新幹線のようにものすごい速さで伸びていく特徴があります。 マイナー通貨の中ではトレンドも綺麗に出て、チャート形状も美しいです。 現在日足レベルで上昇トレンドが発生しており、まもなく大3波がスタートすると思われる局面にあります。この3波を4時間足で狙うスイングの大チャンスが到来しているため今回はそのロング戦略を解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 月足レベルでは長期下降トレンドを形成していますが、ここ2,3年の週足は緑のチャネルで示されるように上昇トレンドにあります。この上昇チャネルも上限下限ともに非常によく反応していることが確認できます。 週足チャート <中期足>...
【サマリ】 9/4の米国雇用統計発表後も不動明王のごとく三角保ち合いの中に居座り続けるドル円。 日足、4時間足で方向感がなく、動きがわからないためスイングとしては静観です。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 赤と緑の斜線で囲われた月足ベースの三角保ち合い継続という点は変わらず。 <中期足> 日足 日足でもさらに一回り小さいオレンジの三角保ち合いが確認できます。 4時間足(最上部チャート) 8/28の安倍首相辞任の報道を受け大きく下落。 一度戻って、そこからさらに下げると思いましたが、結局日足三角保ち合いの下限に到達することなく、反発上昇して、同じ三角の上限へ。 その後三角上限でもみ合ったところでクローズという局面です。 今後のシナリオ...
【サマリ】 先週ドル高調整が入り下落したオージードル。 9/4米国雇用統計発表後一時下落したものの、その後反発上昇。また日足・4時間足レベルでもトレンド転換はしておらず上目線を継続です。 1時間足レベルでは戻り高値更新から上昇トレンド転換の兆しも読み取れるため、今回は1時間足レベルでの短期のロング戦略と、来週以降も下落が続いた場合のショート戦略を考察します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 0.74に到達して下落したものの、前週に10年移動平均線(...
【サマリ】 ついに1.2に到達したユーロドル(そして下落・・・)。 スーパーキリ番という数字で反落した背景には欧州圏の金融当局担当者のユーロ高牽制発言もあったようで、今後の動きは引き続き要注目。 ツイートの方でも流しましたが、市場関係者の見方は短期的な調整の下落で、大局でのドル安の流れは変わらないという見方が多いようです。 僕も個人的には、過去のユーロドル相場分析で解説の通り(下記リンク参照)、長期的には1.25を目指していく目線を持っています。 今回は1.20からの下落を受けてのユーロドルの今後の着目点と、ロング・ショートそれぞれの戦略を解説します。(ただし、今回は短期のみ。その理由も解説) 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...
【サマリ】 一般的にはマイナー通貨ペアとして知られるオージーフラン。 現在週足下降チャネルの上限でレンジを形成しており、上に抜けても下に抜けても大きく動く可能性が期待できることから、今後の展開が楽しみな通貨ペアとして紹介すると共に、ロング・ショートそれぞれの戦略を解説します。 特にスイングトレードを主にされている方は、注目しておくと良いかもしれません。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 まず週足をマクロでみたチャートが以下です。 <週足マクロ> 2012年の半ばから長期で下降トレンドを形成しており、また赤の下降チャネルが綺麗にハマる下降トレンドを描いています。 そして週足を直近にフォーカスしたチャートが以下。 <週足ミクロ> ...
【サマリ】 先週金曜日の安倍首相の辞意表明後大きく下がったドル円。 アベノミクスの終焉で円高に傾くという見方、時期首相もコロナウイルス配下で大きな政策転換ができずに今までの流れが続くという両方の見方があるようですが、テクニカル的には戻り売りが狙える局面ということで、来週の売りのシナリオを解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 大きな三角保ち合いの中にあることは変わらず。先週末の下落で三角下限に再び接近してきました。 <中期足> 日足 週足の大きな三角保ち合いの中で、さらに一回り小さい三角保ち合いを形成中。 ...
【サマリ】 今週大きく下げたユーロオージー。 個人的にはこれから本格的に大きな上昇トレンドへ向かうと思い、買いを狙っていたところですが、目線の転換を行う必要がありそうです。 週足レベルで走っている上昇チャネル下限を下抜き、売りを考えたいところですが、日足レベルではここ2,3ヶ月レンジを形成しており、すぐに売りを狙っていくとすると躊躇してしまう局面。 これからスイングで売りを狙うならどこからか、またもう少し短期で売りを狙うならどんなシナリオがありうるかを考察します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 3段の上昇チャネルで相場を観察しています。 一番外側の太い緑のチャネルが月足ベースの上昇チャネル。その内側に週足レベルでの上昇チャネルが存在するといった形です。 <週足チャート> ...