【サマリ】 月足下降トレンドラインという節目に到着後、上昇の勢いに衰えの見え始めたポンドドル。 これまでの上昇に伴う利確の売りや、月足下降トレンドラインという節目に到来したことによる新規の売りの参入も考えられ、安易な買いは危険な局面にあります。 4時間足レベルではまだ買い目線の領域にありますが、直近の高値を作った安値のラインに価格が到達しつつあり、売り目線転換も近づいてきているという局面です。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 月足 2014年から続く長期下降トレンドです。 ...
【サマリ】 先週は104.20付近まで一気に下落をし、31日に月末ロンドンフィクス含めた上昇で1週間の下落を帳消しにする動きを見せたドル円。 日足レベルでは下降チャネルの下限に到達して反発上昇を見せた形となっています。 4時間足レベルでは上昇への目線転換も起きており、来週以降調整の上昇が起きることを想定したロング戦略を解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 月足 7月最後の1週間で大きく下げたために、最後のローソク足が大陰線で終了。月足でみるとちょうど赤と緑のラインで囲まれた三角保ち合いの下限に重なるところでローソク足が終了しています。 2017年以降機能しているピンクの抵抗ゾーンでのサポートは引き続き機能していると見ることができます。 ...
【サマリ】 上がれば上がるほど上昇の勢いが増すかのような勢いで伸びているユーロドル。 月足では10年移動平均線に到達し、このまま超えていきそうな勢いです。 今回の相場分析では週足を用いて、10年移動平均線を超えた後、長期的には1.25近くを目指すのではないかというシナリオをフィボナッチとエリオット波動を用いて考察してみます。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 月足 <月足チャート> ...
【サマリ】 月足下降トレンドラインという長期の節目に到来し、しばらく大きな方向感のない動きを見せているキウイカナダ。 ニュージーランドドルとカナダドルという二つの通貨について最近の地合いを見てみても、やっぱり強いのはニュージーだろう、ということで、ロング目線でのエントリーチャンスを狙っているものの、これとした決め手がないまま観察を続けている昨今。 そんな折、ガートレーの良い塩梅のセットアップが見られることから、ガートレーの完成を見越してロングを狙ってみようかと考えているところです。 (ガートレーは欧米のトレーダーによく使われているハーモニックパターンの一つです。元になっているのはフィボナッチ理論です。) 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...
ドルインデックスが5日連続の陰線で終了し、すでに年初来の低水準に到達。ドル安が加速している。 ドルインデックスの月足(下記参照)を見ると超長期間にわたって三角保ち合いを形成中で、直近の下げで2010年以降10年に渡る安値切り上げラインに迫ろうという勢い。 週足(下記参照)を見ると本投稿執筆時点で、すでに5年移動平均線(EMA)を下抜け中であり、本日大きく反発しない限りはこのまま大陰線で確定する公算が高いと考えられる。 現在、このドル安を背景にユーロと豪ドルが買われており、ユーロ/ドル、豪ドル/ドルが上昇しているが、仮にこのままドルインデックスチャートの三角保ち合いを下抜けるとユーロ/ドル、豪ドル/ドルの上昇トレンドにさらに拍車がかかる可能性が高い。 逆に三角保ち合いで反発するようであれば、両通貨ペアの上昇トレンドには一...
GOLDの日足です。 短期、中期、長期移動平均線が全て上方向のパーフェクトオーダーで非常に綺麗な上昇トレンドを描いています。 直近まで上昇の流れを形づけていた緑の上昇チャネル上限を上抜き、史上最高値に到達しようかというところ。 移動平均線がこれだけ揃って上昇している局面ですから、下がればいずれかで反発されることが期待できます。 ここは下がったら買いをひたすら繰り返していきたいところです。 月足 過去の大きな経済危機をプロットしています。 週足 ずっと続いていた緑の上昇チャネルを先週大陽線をつけて上抜け。史上最高値に到達しようかというところ。
【サマリ】 先週東京が休場だった金曜日に一気に下げたドル円。 ここ数週間は106円ミドル付近で買い支えが入り底堅く推移して来ましたが、一気に下抜けて105.70台まで落ちて来ました。 ただし、ここは今まで通り機関投資家の買い支えが入ってくる公算が高いと考え、反発からのロングを狙いたいところ。 テクニカル的にも反発上昇のサインが出ており、週明けは本投稿で解説するシナリオを元にローソク足の動きを観察し、エントリーのタイミングを図りたいところです。 ※今回は珍しく1時間足チャートでの投稿なので、環境認識としての月足〜4時間チャートを以下で解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...
【サマリ】 長期にわたり下降トレンドが継続しているポンドキウイですが、日足・4時間足レベルでトレンド転換の兆しが見え始めました。 今回は上昇トレンド転換を狙うロング戦略について解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 月足 20年近くに渡る下降トレンドが継続しています。 2016年以降は緑のチャネルで示されているように、月足下降トレンドラインへ向かって上昇の調整波を形成しています。 週足 月足で言及した緑の上昇チャネル内の動きを週足で確認します。 チャネル下限と近くのオレンジ水平線で反発していることが確認できます。過去のサポート・レジスタンスラインが再度効いているということができるでしょう。 <中期足>...
<サマリ> ユーロドルが引き続き力強い上昇を続けています。 月足、週足チャートでは、本稿執筆時点でローソク足は未確定であるものの5年移動平均線(EMA)の上抜けをしており、今の上昇の勢いからすると、今週末時点で実体ベースで上抜けする公算が高いと見ています。 週足チャートでは、5年EMAより上で目立った抵抗帯はなく、上昇継続して月足の下降トレンドラインとぶつかる1.16台後半から1.17までは上昇する可能性が高いと考えています。 ユーロドル上昇の起爆剤となっている二つの材料、1. EU復興基金の合意、2....
【サマリ】 上昇トレンドが続くキウイドル。 ここ2週間ほど週足下降チャネル上限付近でのもみ合いが続いていましたが、本日7/21に半年ぶりに高値0.6630を更新。 NZ株式の代表指数であるNZX50も日足レベルで続いていた三角保ち合いを上抜け(下記チャート参照)。 主要先進国の中でも他国に先駆けてコロナの封じ込めに成功したニュージーランドでは今後の経済回復に伴い、さらなる株価の上昇が期待できます。 また、キウイドルのドルストレードであるNZDUSDとNZ株式指数NZX50の値動きには強い相関が見られ、将来のNZ株価上昇と共にNZDUSDも伴走して上昇して行く可能性があります。 NZの長期金利が他の先進国と比べ再び高水準に浮上してきたことも、諸外国からの投資マネー流入の追い風となることが期待できます。 ここは素直に、 コロナ...
【サマリ】 それまでの上昇から一転先週は方向感がなく動きも停滞気味になったポンド円。 理由は週足で26週移動平均線に到達し上値が抑えられているためです。4時間足ではディセンディングトライアングルも見られ、上昇の勢いに陰りが見られます。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 13週の移動平均線(赤ライン)とボリバンミドルラインを超えて3週間に渡る上昇をしてきたのですが、26週移動平均線(黄色ライン)に到達したことで頭を抑えられています。 下は13週とボリバンミドルがレジサポ転換でサポートになっているので、ちょうどローソク足がこれらの間にサンドイッチされてしまって動きが鈍っているという状況です。 週足からだけでもこれだけの事実がわかります。やはり長期足の確認が最優先ですね。 ...
【サマリ】 ユーロ高が続き日足レベルで上昇トレンドが継続しているユーロドル。 この流れに乗って来週以降も上昇トレンド順張りを狙いますが、4時間足では高値更新の勢いに衰えが見えていることから下降転換も目線に入れ、ロングを狙う場合、ショートを狙う場合のそれぞれのシナリオを解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 長期視点では5年以上に渡って赤の下降チャネルに沿った下降トレンドを形成しています。 直近のローソク足の動きとして、日足の200日MA(太いパープル)で反発上昇して、2年MA(青のカギ線)を実体で上抜いてきたことからも強い上昇が発生していることが確認できます。 <中期足>...
【サマリ】 なかなか大きな波がやってこないドル円相場。 ドル円をメインでトレードされている方の中には、細々と上下動を繰り返す相場にやきもきしている方も多いのではないでしょうか。 月足で三角保ち合いを形成しているドル円ですが、4時間足レベルでも三角保ち合いが先細りとなる中、大きい波を狙うのが難しいのは事実です。 そんな状況でもトレードするならどうすべきか、という観点で三角保ち合い中のトレード戦略を解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 冒頭記載の通り、月足及び週足レベルで三角保ち合いを形成しています。 直近2年半くらいはピンクの帯のゾーンで反発しており、このエリアでの底値が固いことがわかります。 <中期足>...
米国、日本、ドイツ、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの10年物国債利回り比較 コロナショック以降、米国の長期金利低下を受けて、オーストラリア、ニュージーランド両国の利回りが再びトップ2に。 コロナウイルス感染ニュースが続く現在の相場においても、経済指標の好結果でリスクン相場になると両国の通貨が顕著に買われています。 両国はGDP成長率も高水準を維持しており、コロナ収束後の将来においても継続して両国通貨は買われるのではないでしょうか。 www.google.com
【サマリ】 日足では三角保ち合いを形成中。徐々に先細りつつあり、長期での方向感が見定めづらい局面にあります。 今回は4時間足以下の時間軸で、三角保ち合い内部の波を取るロングとショートのシナリオについて考えて見ます。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 赤の下降チャネルに沿った下降トレンドを形成中。 日足の200日移動平均線(太いパープルライン)で上値が抑えられて重たそうです。 <中期足>...
【サマリ】 引き続き経済指標好結果とコロナ再拡大の間で綱引きを繰り返しているユーロドル。 相場は再び抵抗ゾーンである1.135-1.143エリアに接近。 過去半年の間で3回目となる1.40ラインチャレンジが目前ですが、ここ最近の1.12-1.14エリアのレンジの動きで方向感を定めるのが難しく、どちらに転んでも良いようにロング・ショート双方の戦略を考察します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...
【サマリ】 コロナショック以降のダウ平均株価とビットコインの動きの相関に着目した、今後のビットコインの展開についての考察です。 2020年3月以降のコロナショックによるダウ平均株価の大幅下落からV字回復(途中)の相場とビットコイン相場に強い関連性が見られます。 現在ダウ平均、BTC/USD共に日足レベルで三角保ち合いを形成しており、ダウが今後も上昇し、三角保ち合いを抜けて上昇加速となれば、ビットコインも同様に動いて三角保ち合いを上抜け、再び上昇トレンド入りするのではと見ています。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...