【サマリ】 動き始めたドル円。 先週投稿のドル円相場分析(※)で解説の通り、過去に何度も反発上昇している”買いゾーン”の底値圏へ突入しました。来週は106.75付近での底固めを確認して、ロングを狙っていきたいと考えています。 今後の反発上昇を狙うロング戦略について解説です。 ※本投稿下部のリンク欄より参照ください。 現在のドル円相場を、スイング目線で、買いゾーンとトレードすべきでないNo Tradeゾーンに分けた解説をしています。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...
【サマリ】 7月頭の英国ジョンソン首相の英国経済再生プラン演説以降、ポンド高が続いているユーロポンド。 日足レベルで上昇トレンドラインを下抜けし、下降トレンド転換しています。 この下降トレンドに乗った順張りショート戦略および高いR&Rを狙えるエントリーポイントを解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 2017年以降、赤の水平線を上限下限とするレンジ相場にあります。 青の水平線は過去にレジスタンス・サポートとして機能していた主要ラインです。 <中期足>...
昨日の米国におけるコロナウイルス感染拡大のニュースを受けて下落に転じたユーロドル。 リスクオフでドル買い、円買いが進み、クロス円は全面安となっているようです。 ユーロ円は本日東京市場オープンしてからも下落の流れは続いています。 このまま下げ続けて下落トレンドへ転換するか、再度反発上昇するかは今後の情勢次第ですが、テクニカル観点では日足において200日移動平均線をはじめとするいくつかのサポート要素が存在しており、引き続き上目線をキープしています。 以下日足チャートを使って今後のシナリオを解説します。 <日足> ・逆三尊ネックライン ->この記事を書いている時点で日足ローソク足がちょうど逆三尊のネックラインに到達したところです。 逆三尊完成後に上昇して再度ネックラインにワンタッチして上昇という動きはよくある動きですので、この...
【サマリ】 週足上昇チャネル下限に到達し、上昇トレンド転換が見込めるユーロオージー。 日足下降トレンドラインブレイクからのブレイクワンタッチの動きを想定し、トレンド転換狙いのロングエントリー戦略を解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 月足 5年以上に渡って長期の上昇トレンドが継続しています。 週足 月足で見た上昇チャネルの内側にさらにサブの上昇チャネルを形成しています。 そして直近でローソク足はチャネル下限に到達したところです。 <中期足>...
【サマリ】 日足で下降トレンドが継続しているドルカナダ。 この下降トレンドに沿って200日移動平均線と水平線割りでのショート戦略を解説します。R&R3以上が狙えるエントリーポイントとなる可能性があります。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 月足 緑の上昇チャネルで示したように2017年から上昇トレンドが継続しています。 週足 長期目線で着目すべきは赤の抵抗ゾーンです。 このエリアは過去なんども価格が抵抗にあう天井ゾーンとして存在し、コロナショックでぶち抜かれたものの、価格が戻ってきた現在、再びこの赤の抵抗ゾーンを天井としてもみ合っています。 <中期足>...
【サマリ】 長らく下落が継続しているポンドオージー。直近の動きで日足下降チャネル上限を上抜け、逆三尊形成を伴った上昇トレンド転換の兆しが見られます。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 月足 大きな三角保ち合いの最中にあります。 もうすぐ下限に到達しようかというところです。 週足 3月に三角保ち合いの上限に達してから、4,5,6月と3ヶ月にわたってずっと下降を継続しています。 陽線がほとんどない一直線の下落であることが特徴です。 <中期足> 日足 4-6月の下降トレンドは赤の下降チャネルで示すことができます。 このチャネル上限を直近上抜け後、上限に戻ってタッチしたことからも、ここから上昇に転じていくことの兆しが読み取れる場面です。 ...
ここ2週間ほど動きのない状態が続いているユーロドル。 1.20-1.30をレンジの上限下限とするレンジ相場となっています。 (三尊完成はどこへ行ったのやら・・・) 7/3時点の市場オーダーを見ても1.30より上には売りが多く控えており、引き続き上値が重たい状態が継続しそうです。 このような時は無理にトレードせずに資金を温存。 方向感が出るまで待つのが懸命です。
【サマリ】 6/10に0.65849の高値をつけて以来レンジ内で停滞が続いていたキウイドル。 直近で再び上昇し始め、前回高値及び月足下降トレンドラインに到達しようかという局面です。 今回は超重要な節目である月足下降トレンドラインを起点として、上昇が継続する想定のもとでのロング戦略並びに、下降へ転じる場合のショート戦略についてエントリーポイント候補とともに解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 月足 2014年後半から5年以上の長期に渡る下降トレンドにあります。赤の下降チャネルで示した通り、チャネルの上限は過去なんどもレジスタンスとして意識されているラインです。 そしてコロナショックからのV字回復でまもなくチャネル上限に到達しようかというところにあります。 ...
【サマリ】 先週のドル円相場分析で解説の通り、4時間足での逆三尊完成から上昇したドル円。(先週のドル円相場分析に関しては以下のリンクを参照) ただし、思ったほど価格が伸びず108.100ラインで失速してもみ合いに突入。 ここから新規の買いや売りを狙っていくのは上下に抵抗線候補が多く、大きな利幅を狙いにくいことから考えていません。 ということで、ドル円に関しては資金を温存し、将来買いを狙うゾーンと、(スイングとして)トレードしないNo Tradeゾーンに分けて今後のトレード戦略を考察していきたいと思います。 (今のところ売りは考えていません) 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...
【サマリ】 直近上昇に転じてきたポンド円。日足レベルで今後上昇継続か反転下降となるかの節目に到来しています。 今回の相場分析では、この節目を起点に上昇した場合、反転下落した場合それぞれのロング・ショートエントリーポイントを解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 月足 長期下降トレンドが継続しています。 過去5年間の底が124.740ラインとなっており、コロナショックでの下落も下ひげがこのラインで止まっていることから、このラインは底堅いと言えるでしょう。 ...
2020年7月2日に発表された6月米国雇用統計を受けての相場の動きを、関連する指標や通貨ペアのチャートと共にまとめました。 <サマリ> 6月の非農業部門雇用者数が前月比で480万人増加、また5月の数値が270万人増に上方修正。 この好結果を受けて、米国株は上昇するも、コロナウイルス拡大を受けて上げ幅は縮小。 <ダウ平均株価と他指標とのチャート関連図> ダウ平均(US30)...
【サマリ】 日足において上昇トレンドライン際で三尊否定からの逆三尊完成。 これを受けてのロング戦略を解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 赤の下降チャネルで示したように下降トレンドを形成しています。 直近の動きとしては、チャネル上限に到達した後、200日MA(パープルの太い線)でサポートされて、チャネル上限との間でもみ合っているという局面です。 ※ピンクの点線はもともと効いていた下降チャネルですが、上抜けに伴い、点線で残しています。こちらの上限も抜けてからも意識されていますね。抜け後のサポート転換として機能していることがわかります。 <中期足>...
【サマリ】 日足で上昇トレンドライン付近で逆三尊形成の動きがみられるユーロ円。 逆三尊完成を想定したロング戦略を解説します。R&R2以上は狙えるエントリーポイントです。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 大局は2015年から長期に渡って下降トレンドが継続しています。 直近の上昇が赤の下降チャネル上限で止められ、その後薄いパープルラインで示した日足200日線でサポートされて反発したという局面。 <中期足>...
【サマリ】 しばらく方向感のない動きが続いているオージードル。取引は休止して0.70と週足下降チャネル上限のレンジ内の動きに注目です。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 月足 大局は赤の下降チャネルに沿って下降トレンド継続中です。 週足 月足下降チャネルの上限を少し抜け、0.70で頭を抑えられた後は下降チャネル上限との間で停滞しています。 <中期足> 日足 日足レベルでは緑の上昇チャネル下限を下抜けし始めています。 ...
【サマリ】 4時間足で三尊完成し、ネックラインへの戻しを経て下落しているポンドドル。 ここ数日ポンド安になっていること、かつ先週1週間の終了とともに過去の意識ラインを実体で下抜けたことによりセオリー通り売りを狙っていきたいところです。 週明けの動きに注目し、さらに下に控える水平線下抜けによるショートを狙います。(Wボトム形成の動きにも同時に注意が必要です。) 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 大局は下降トレンドです。 日足200日線(薄いパープルライン)に頭を抑えられ下落に転じており、直近の上げに対するフィボナッチの0.618ラインまで戻してきているところです。 ここから再び上げていくか、下げ続けるかが一つのポイントです。 <中期足>...
【サマリ】 4時間足で逆三尊形成の動きが見られるドル円。 逆三尊が完成し、上昇転換していくシナリオでのロング戦略を解説します。 逆三尊が完成し、すぐ上に控える200期間MAを超えてからのロングエントリーを狙います。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 赤と緑の斜線で囲われた三角保ち合いを形成しています。 106円での下ひげが多く、106円の底堅さがわかります。 機関投資家による買い支えが入っていると想定します。 <中期足> 日足 5月からの上昇に対するフィボナッチラインの0.236、およそ75%が戻ってきたという局面です。 ...
【サマリ】 普段は欧州圏の2大通貨であるユーロとポンドの強弱のバロメーターとして見ているユーロポンド。 日足ベースで考えられる今後も3つのトレードシナリオを解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 2017年からのレンジ相場です。 英国のユーロ離脱問題で大きく動くことはありますが、大局的に見ればレンジ内で上下に動いている通貨ペアということができます。 <中期足> 日足(最上部チャート) 2月の急上昇が3月に急落して、5月くらいからまた上昇トレンドという局面です。 ローソク足がちょうど過去のレジスタンスラインである青の水平線に到達したため、ここからのシナリオを以下で検討していきます。 <今後のシナリオ>...
【サマリ】 4時間足で三尊完成から下落に転じるかと思われたユーロドル。その三尊を否定する形で今度は逆三尊形成の動きが出てきました。6月頭までの上昇トレンドの押し目形成が終了して再度上昇していくか注目です。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 赤の下降チャネル上限付近でもみ合っている形です。 <中期足> 日足 直近の上昇に対するフィボナッチRでは61.8まで戻して上げに転じてきました。 これまでも1.13を超えてからの上昇が長く続かないということから、現在の市場オーダー情報でも1.13-1.135付近に大きい売り注文があることからこのゾーンは難航すると思われます。 ...