【ドル円の相場観】 7月末のFOMCの利下げは案の定織込み済みによりドル円が上昇した。 しかし翌日にトランプ大統領の発言から米中貿易摩擦を懸念した円買いによりドル円は大きく下落。 米中貿易摩擦からGDPの低下予想→利下げ期待の再燃となるとドル円のトレンド反転に期待するのは難しそうだ。 青のサポートラインを抜けて直近二度反発している104.6を目指す展開となっている。 二度跳ね返されたところで三度目も跳ね返されるかと言うと少し疑問ではあるが 意識されて止まりやすいポイントには違いない。 一時的にでも反発したところが戻り売りのタイミングであると考えている。 【トレードアイデア】 FOMC前に持ったロングポジションは70銭の含み益まで行ったが急速な戻しにより微益でカットした。 ショートのポジションを持つまでには至らず、現在はノー...
【EURの相場観】 欧州は非常に複雑な国々で、強みも景気もバラバラな国々が集まっているにも関わらず、同じ金融政策を行うことになる。 景気が悪い国があって金融緩和を必要といている国もあれば、景気が良い国があったりする。 そのためECBは世界でもっとも慎重に判断せざるを得ない中央銀行なのです。 その欧州がいま、製造業を中心に景気が悪くなっている。 金融緩和は必要不可欠な状況ですがドラギ現総裁は退任し、11月にラガルド新総裁に変わります。 この状況で9月と10月に会合が開かれるのですが、そこで緩和を決めるのかどうかが市場の注目点です。 しかし、これはある程度織り込みが進んでいるテーマであるため この1~2か月で更に下がるかどうかは少し怪しい部分。 (たぶん下がるはず) 出来れば余裕を持ったポジションを作るために戻り売りを狙いたい。...
【ドル円の相場観】 今回のFOMCの注目点は利下げするかどうかよりも 次回はいつ利下げするのかというヒントがあるのかどうかが注目点です。 前回FOMC(6月)の内容から7月の利下げはほぼ確実と言われていてドル円は107円から109円を推移してきた。 前回の雇用統計では良好な数字が発表されたため 利下げペースも緩やかではないかと言う考えが多数派であると推測している。 31日のFOMC後にはすぐに雇用統計が控えており、FOMCでヒントが得られなかった場合、 市場の注目点は雇用統計の結果待ちとなるでしょう。 【トレードアイデア】 31日のFOMCに向けて戻り売り 特に現在の108円後半は109円の壁を背にショートしやすいポイント 買い戻しは107円前後 損切りはFOMCまで行わなず FOMC発表直前にはショートポジションを閉じる...