戦争、パンデミックによるサプライチェーンの混乱などによる供給不足からのインフレが進行中。 FRBは利上げををすることで需要側を抑制してインフレを押さえようとしています。 根本的には供給側が回復することが一番良いのですが、 戦争が長期化の恐れがあり、供給問題の解決には時間がかかりそうです。 現在のナスダック100と、S&P500のドローダウン(以下DD)率は ナス100 -34.16% (コロナショック時 -30.45%) S&P500 -24.46% (コロナショック時 -35.41%) となっています。 今回の下落局面では特にハイテク株が大きな下落になっており、 ナス100はコロナショック時を上回るDDになっています。 今後これがどこまで進行するのか? 現在は、リーマンショック時のような金融危機にはなってお...
前回の投稿の通り、三角レンジをブレイクで買い。 目標の93円〜94円をクリア! 95円にも到達しました(^_^) 順調です! 次の目標は4/20高値付近になります。 トレールでついていきます。 ご参考 前回投稿
前回5/18に >日足上昇トレンドに復帰に向うか? というタイトルで投稿していますが、その後はトレンド感なく89円-91円のレンジでの推移が続いていました。 そして昨日は、ようやくレンジ上限91円をブレイク。 ・上辺が91円のレジスタンスライン ・斜辺は5/12安値からの安値の少しずつの切り上がりのライン。 で、構成された三角レンジの上辺をブレイクした形になりました。 三角レンジブレイクです。 ただ、この三角レンジブレイクは4/20を頂点とした大きな下降の流れから反発の途中でできているので、 大きな上昇の流れの中でできた場合とは違い、弱いかもしれませんが、 小さめのリスクで仕掛けられるので、ここから買っていきたいと思います。 ストップは91円割れ 当面の目標は93円〜94円。 順調に上昇ならいつも通り一部は利益確...
前回(3月)投稿時は強い下降トレンドの中で、 >3/7安値を割れた場合は、 >いよいよ2020年3月のコロナショック時の安値が目標になってきます。 と書いていますが、その後は3月末までは戻り基調になったものの反落、 コロナショック時の安値以下に大きく下落になりました。 現在は、5/13安値からの反発局面に入っています。 ・5/23には前回の戻り高値をブレイク。 ・EMAが上方へのパーフェクトオーダーが示現しつつある。 トレンドは徐々に上方転換に向っているようです。 ただし、週足をみると長い下降トレンドの中にあります。 売り方からの戻り売りを跳ね返して(売り方を踏み上げて) 反発を続けてトレンドが転換していくのは容易ではないことは確かです。 短期的には買いで参入しましたが、 上昇続けば、早めに一部利益確定、残りは買値...
ビットコインの長期予測 「半減期毎の倍率を元に予測すると、次の半減期と予想される2024年5月に1300万円」 ということをこれまでの投稿で書いてきました。 今回は、ドル建て価格の過去10年の平均上昇率を元に予測してみました。 過去10年間の平均年上昇率は140%(1年で2.4倍)でした。 この上昇率が今後も続くと仮定した場合、 2024年5月には約16.6万ドルに到達します。 円建てでは、 2160万円(1ドル130円) 1992万円(1ドル120円) となります。 今回の投稿は、 「ある一定の傾向が続いているならば、近い未来はその傾向の延長にある」 という考えを元にした推測です。 相場環境の予測(経済情勢、株価、金利、ビットコインに流入/流出するマネーの予測等)は一切考慮せず、 あくまでも機械的に計算しただけ...
4/20高値をつけたあと下降が続いていたポンド/円は、 5/12安値をつけたあと急速に大陽線による反発上昇となっています。 日足は3本のEMAの上に出て、過去30日、20日、10日いずれの期間においても、 現状のロウソク足の位置は、平均の買いコストを上回り、このような期間でのトレードをしているトレーダーの心理は好転してきていると考えられます。 日足での上昇トレンド転換に発展するかまだわかりませんが、 162円の大台をブレイクするほど買い方が強気になっている場合は買っていきたいと思います。 一方、戻り売りが強い場合、162円ブレイクより前に5/18の陽線の安値を割ることも考えられます。 その場合には、買い方は一旦引き、売り方が勝るとみて、ショートしていきたいと思います。 以上は日足チャートに基づく方針ですが、短期トレ...
前回 4/27安値が反発して再度上昇か?下落が加速か?相場の分岐点。 と書いていますが、その後は分岐点を割れて下落したものの5/12に安値をつけて急反発になっていいます。 EMA20、EMA30付近に戻ったところで戻り売りが出やすい局面ですが、 短期的にはこの反発に乗り買いでついていきたいです。 今回は4つのチャートを掲載します。 チャート上段は、週足、日足 チャート下段は、4時間足、1時間足です。 ・4時間足 ロウソク足がEMAの上にでて、EMAは上昇のパーフェクトオーダーになりつつあるところ。 下降トレンドから上昇トレンドに切り替わりつつあるところです。 ・1時間足 EMAが上昇のパーフェクトオーダーに切り替わり、高値/安値の切り上げサイクルに入ってきています。 それぞれ、もう一つ、二つ上のレジスタンス...
前回の投稿から間が開いてしまいましたが、前回は、次のように書いていました。 >★今後の見通し >・500万円をブレイクし、さらに2/10-2/15-3/2の高値レジスタンスラインをブレイクしていくと600万円大台への上昇が見えてくる。 >・400万円を割れると、2/24-2番底、1/24-1番底が試される展開になりそう。 >★方針 >ビットコイン口座内でのビットコインと現金の比率は基本60%-40%でまったりと投資していく方針なのですが、 >現在52%-48%であり、基本よりも現金が多めになっています。 >今後の方針は少し変更して、700万円、400万円、で次のリバランスを行います。 >700万円になると、61%-39%になるので、ビットコインを売却して現金を増やし60%-40%にします。 >一方、400万円になると、...
3/11にレジスタンスをブレイクしたあと急上昇したドル/円。 その後、きれいに高値/安値の切り上げを繰り返して上昇を続けました。 4/28には130円の大台乗せ、131円台の高値をつけ、その後は一旦調整に入っています。 5/9にはヒゲでわずかに高値を更新はしましたが、4/28高値-5/4安値の範囲内から抜け出すには至らず。 本日は注目度の高い米国CPI発表があるため、それまでは様子見の相場となっているようです。 発表の内容により、上下どちらかに大きく動き出すものと思われます。 A. 4/28高値をブレイクした場合、次の目標は2002年高値の135円。 B....
概ね、大きな幅のレンジでの推移となっていた日経225、 昨日は大陰線が出て、4/26安値サポートラインをザラ場では割っていました。 ここが重要なサポートラインで、これを割ると3/8安値まで一気に下落が加速する可能性があります。 日経平均の昨日時点でのPER=12.38です。 株式益利回り(株式益回りとも言う)は、8.08%にもなっており、 10年国債利回りの0.240%に対するリスクプレミアムは7.76%にもなります。 超割安水準です。 ちなみに、 S&P500はPER=22.58...
前回の投稿(4/26)では、 >今後は、EMA30を割れ、3/31の安値を割れるとさらに調整が深くなる可能性があります。 >ただし、円安の基調は今後も大きく変わらずとみていますので、豪ドル/円も反転し調整が完了した場合には再度買っていきたいと思います。 >(EMA30から大きく下回らない範囲で、再度、前日の陰線に対するアウトサイドバーが出た場合です) と書いていましたが、その後、EMA30から大きく下回らない範囲で、再度、前日の陰線に対するアウトサイドバーが出たので買っていきました。 ただ、その後の上昇が長く続かず、買いポジションは利益確定を進めつつ、一部のポジションは残してあります。 昨日EMA30を大きく割る下落になっていますので、4/27安値のサポートラインを割ると、 さらに下落が進行しトレンド転換する可能性も出...
2022年に入り、米国株は大きく下落していますが、 ドル建て資産を円換算した場合の評価額は、ドル建てほど大きく下げていません。 言うまでもなくこれは円安/ドル高が進行しているためです。 円建てによる米国株インデックスファンド(為替ヘッジ無しタイプ)はこのチャートの赤ラインのようになっています。 また、マネックス、楽天、SBIなどの証券会社の外国株口座で直接ETFを買っている場合も 預け入れ資産の円換算パフォーマンスは同様になっているはずです。 米国株投資では為替変動はあまり気にせずドル建て資産を増やしていくのがもちろん一番大事ですが、 私たち日本人は最終的には日本国内で円建てで資産を現金化して使うので、 円建て換算によるパフォーマンスアップがあるとさらに良いですね。 円安ドル高のメガトレンドが続く間に、本資産である米...
今回は8つのチャートを見てみましょう。 対ドルと、対円のチャートです。 上段左端はドルインデックスです。 これらからを見ると、 ・ドルインデックスが上昇トレンドを続けている。ドルが強い相場。 ・ドルストレートは、下落トレンドである、特に先週末から大きく急落して下落が加速している。 ・ドル/円は高値圏でレンジ気味だが調整に入っている。 ・クロス円は上昇トレンドはまだ崩れてはいないが調整に入っている。 ということがわかります。 とても分かりやすい相場になっています。 したがって、現在の方針もとてもシンプルに、 ・ドルストレート 売り。 ・ドル/円 買い。 ・クロス円 買いポジションは一旦全て利益確定して様子見。 下降トレンド入りが確定になれば売り。 その前に再度上昇トレンド方向に復帰になれば買...
米国株は年初来の下降が続いています。 下降トレンドの中では、3月に大きめの反発がありましたが4月からは反落。 ナスダック100は安値を少し更新、S&P500は2/24の安値にかなり接近しています。 ここから考えられる次の動きは (1)前回の安値が意識されて反発。再度3月の戻り高値を目指していく。又はレンジに移行。 (2)前回の安値で止まらずに下落が加速。 と、なります。 ですので、長期投資の方針としては次のようになります。 (1)であれば何もせずそのまま経過を観察。 (2)になった場合のみ次の買いポイントでの買いを待ちます。 ・ナスダック100はDD率が-30%のライン。 ・S&P500はDD率が-20%のライン。 (-15%でも買ってみたいと思います) このチャートはCFDですが、長期の投資ではETFの...
前回の投稿では、 >日経225は3/8の大底から反発開始、その後は、 >・パーフェクトオーダー。 >・高値/安値が切り上がり。 >・レジスタンスラインを一つこえて28000円台乗せ。 >を示現して上昇トレンド入り。 >当面の目標は29000円、そして30000円の大台です。 と書いていますが、その後は調整が深くなり4/13まで下落が続きました。 現在は下降トレンドに転換の可能性も出てきていますが、概ねレンジでの推移となっています。 日経平均の昨日時点でのPER=12.83です。 株式益利回り(株式益回りとも言う)は、7.79%にもなっており、 10年国債利回りの0.245%に対するリスクプレミアムは7.55%にもなります。 つまり超割安水準です。 一方、 S&P500はPER=24.9...
豪ドル/円は強い上昇トレンドが継続していましたが、 4/20以降は高値の更新がなくなり陰線が続いています。調整入りしたと判断しました。 前回 >一方、調整に入った場合の注意すべきポイントも考えておきたいと思います。 >そのポイントを割れると、調整が進む可能性のある安値のポイントは >93円、4/6安値、3/31安値となります。 と、書いていますが、93円、4/6安値を割れています。 買いポジションは少しずつ利益確定もしてきましたが、一旦全ての買いポジションは決済しました。 今後は、EMA30を割れ、3/31の安値を割れるとさらに調整が深くなる可能性があります。 ただし、円安の基調は今後も大きく変わらずとみていますので、豪ドル/円も反転し調整が完了した場合には再度買っていきたいと思います。 (EMA30から大きく下回...
ナスダック100、S&P500ともに年初の値を回復せずですが、 インデックスの中身をみていくと、好調なものもあります。 利上げ進行、インフレ、QT開始予定 という相場環境が続いて行く中で、 強い銘柄として、今年の今後の相場をリードしてくのかに注目です。 年初来の値動き ★ナスダック100(年初来−19.2%)をアウトパフォームしていて、 なおかつ、年初来プラス圏である銘柄 TMUS T-モバイルUS +12.41% AMGN アムジェン +10.44% COST コストコ +0.88% PEP ペプシ-0.48%(わずかにマイナスですがQQQよりは上、次点として) ★S&P500(年初来-11.37%)をアウトパフォームしていて、 なおかつ、年初来プラス圏である銘柄 CVX シェブロン...
円安メガトレンドが進行中! 早くも129円台乗せ。 当面の目標の130円に近づいていています。 チャート上では、2002年の高値135円まではレジスタンスがない領域に入っています。 ただ、130円は10円毎の大台なので目標としてかなり意識されているレートになります。 当面の目標は130円。 そして大きな目標は135円のまま変わらずです。 円安メガトレンドが続く限りは乗っておきたいと思います。 トレンドに乗っておくだけで楽に利益の出る、とても分かりやすい相場です。 分かりやすい時だけトレードをして、難しい時は休む。 それだけで生涯プロフィットが伸びていきます。 *ドル/円については、毎週水曜日に投稿しています(変わる時もあります)