日経平均株価はWトップを形成して、 高値を切り下げました。 Wトップを形成するのは 1年以上なかったことなので ひとつの転換点となる。 また、中期の移動平均線が 下向きになることもここ1年くらいなかったので 日経平均株価は今後厳しくなるかもしれません。 ただ、TOPIXは相変わらず強いので、 全体的に厳しいというか、 日経225採用銘柄、特に値嵩株を中心に 厳しい展開が予想されまます。
チャートは東証33業種の価格推移を表示しています。 起点は、1年前の暴落の底である3月13日です。 このときに、ダントツで伸びたセクターは 約160%の伸びである 『海運業』 なんです。 結構地味なセクターが伸びてますよね。 海運業は、海外との物流も減って売り上げは落ちてますが、運賃の上昇により利益が伸びている業種です。 業績はまあいいのですが、それ以上の要素もあるかもです…
日経平均株価は、 直近安値かつ 上昇波の高値(3)のラインである 28950円付近を割りました。 トレンドの定義からすると上昇トレンドは いったん終了となります。 ここから下落トレンドいりするか 横ばいからの上昇トレンド復活となるか。 次の戻り高値の位置に注目。 戻り高値が28950円で跳ね返されたら(B) さらなる下落に警戒。
2020年11月以降の日経平均株価の上昇は、 3回の上昇波がある 満月新月インジケータを表示してみると 上昇波の起点はいずれも満月付近となっている 満月新月のようなアノマリーは 当たっているようで当たってない指標ではありますが、これだけぴったりとなるとなんらか意図的な相場感が感じられますね。 ※満月新月インジケータ(MP)のチャート上の表示は 白丸が満月、黒丸が新月に変更してます。
当チャートは TOPIXグロース株指数を TOPIXバリュー株指数で 割ったチャートになります。 上にいけば、 グロース株優位 下にいけば バリュー株優位となります。 2021年からバリュー株優位な状況が続いています。 2月にはいって急速にバリューへの流れが加速しました。 2月中旬になって、いったんグロース優位に回帰するかと思いましたが、まだバリュー優位な流れが継続しそうな感じもでてきました。
当チャートは TOPIXグロース株指数を TOPIXバリュー株指数で 割ったチャートになります。 上にいけば、 グロース株優位 下にいけば バリュー株優位となります。 これを見ると 2021年にはいってからバリュー優位の流れになっています。 さらに、直近の相場を見ると バリュー優位が強くなってる展開になっています。 バリュー優位の展開がしばらくつづくかもしれませんね。
NYダウ、S&P500は直近の安値、ネックラインを終値ベースで割りました。 また、 中期の移動平均線(20日、25日)も割りました。 中期の移動平均線割れは3か月ぶり。 これからの戻り高値が 直近高値から切り下がれば 下落トレンドへの転換の可能性がでてくるため 注意が必要
2018年1月の日経平均相場は、 長いもみ合い局面から 年初に一気に上抜けしました。 その後、半月ほどもみあったのちに 暴落局面がきました。 チャートの形だけみると、 今の日経平均は2018年ときと 同じようなカタチをしてますね…
日経平均株価のバブル期最高値は38,957円ですが、 これをドル円で割ってみた ドル建て日経平均を算出してみると ちょうどバブル期最高値に到達いたしました! ちなみに、時価総額ベースで見ても バブル期水準まで到達しました。 (上場企業数が違うので単純比較はできませんが) 日本マーケットも新境地にはいるかどうかですね~
金の価格については、 8月から続いている下落トレンドの上限ゾーンにタッチ。 この上限を超えていくのかどうかが注目ポイント 超えていった場合は、 新しいトレンドを形成する可能性あり。 反落する場合は、 下落トレンドの継続となる。
日経平均株価の今年の3月からの相場で、 上値のトレンドラインを伸ばしてみると、 その後何回か支持と抵抗を繰り返しているように見える。 なんらか意識されている可能性がありますね。 そのラインが直近の日経の下落でサポートされているようにもみえるので、 ここで反発するの割るのかを注目してみたい。
日経平均株価は、2013年からの長期上昇トレンドの上限ゾーンにタッチして3週間ほど停滞中。 最初の上限ゾーンにタッチしたときは、 2ヶ月ほど停滞。 2回目の山では、1ヵ月ほど停滞。 いずれも、その後は急落が来ているので、 今後の日経平均の急落には注意。 ここから、上限ゾーンを抜けてくる場合は、 新たなトレンドを形成することとなる。
日経平均株価を30年でみてみると、 1991年3月につけた高値27270円が意識されるか。 これを抜けると、次の高値は33345円! さすがに、この水準にいくまでには時間がかかると 思いますが… 直近は、2013年からの長期上昇トレンドラインの 上限ラインにタッチしているので、 この上限を超えることができるのか注目ポイント!
日経225は暴落前の高値を既に超えてましたが、 ついにTOPIXも高値超えしてきました。 高値を超えたことにより、 TOPIXも新境地にはいりましたね。 なお、日経市場はドコモ資金の還流等も 控えているので、まだ上昇余地はあるかもです。
日経平均株価を30年で見てみると 左右対称になっているように見えます。 意識する節目は 1991年10月の高値 25254円 1991年3月の高値 27270円 であり 25254円の節目に日経平均株価はタッチしました。 このラインが意識されて天井をつけるのか、 2013年からのトレンド上限ラインが意識されるのか。 24000円高値を超えた日経平均の展開に注目
ドル円は週足で見ると 上値の切り下げてきている 下値はタッチする頻度が高まっており 下値ラインをそろそろ割る可能性がでてきました。 かなり強い抵抗線なので、 この抵抗線が割れたときは いっきに下落が加速する可能性が あるので注意が必要ですね。
3月の暴落前の高値1月20日を起点として、 日経平均株価と33業種別の株価推移を 表示してみました。 魚群探知機のようになってしまいましたw これをみると、 暴落前の高値水準を超えているのは、 5業種のみ ・その他製品 ・情報通信 ・精密機器 ・サービス業 ・小売業 それ以外のほとんどの業種は、 株価は回復していません。 日経平均はそれなりに好調に見えますが、 中味をみると、一部の業種が引っ張っているように見えます。 暴落前の高値を超えている業種の企業数は 752社であるため、東証1部全体2100社のうち 30~40%程度となります。 6割の企業はまだまだ株価は回復していない状態ですね。 まだ、日経市場に十分な資金が返ってきてる状態とは言い難いですね。 でも、この資金が帰ってきたときは、 本当の日経市場の強さ...
10月2日の日経平均株価は トランプ大統領のコロナ感染報道で大きく下げました。 このようなニュースでの下落は すぐに反発することが多いので 押し目を狙いたいところです。 ですが、 この結果できた日経平均株価のチャートをみると やや雲行きが怪しくなってきました。 ポイントは、 ・23500円ラインで3点天井つけて下落 ・中期の移動平均線(20日や25日)を 下向きに転換 ・株価が中期の移動平均線を割ってきた ・9月24日の下値を更新した(ギリギリ) ・3月からひける上昇トレンドラインを割った後 レジスタンスとして下落してる ・直近のトレンドラインを割ってきた 日経平均はかなり上値が重くなってきているので 警戒が必要かもしれません。