11/5はアメリカ大統領選挙の投開票日です。 そこで、過去のドル円の動きを見てみました。 どうやら、投開票日以降に日時の長短はあれど、ドル高に動いているケースが多いようですが、チャートのカタチとしても、たまたま、そちらに動きやすい時期だったのかもしれません。 私としては、2016年のトランプ・ショックが思い出深いです。 アナリストたちの予想を、完全に裏切った値動きとなりました。 でも、今回見直すと上昇した期間は約一月と、短かったようです。 今回も、大統領選挙まで、方向感が出づらい可能性があります。
トレードは、ややもすると、スプレッド分を除いた、約50パーセントの確率で、勝てるようなイメージを持ちやすいです。 今回、先日のドル円の、4時間足チャートの、少し難しいところを、ピックアップしましたが、 仮に2本のオレンジ色の垂直線の範囲内で、新たにロングポジションをもってトレードする場合、底と書かれた白〇および、青い2本の水平線の間で、買わないと、どこかで含み損を持つことになります。 もちろん、通常トレードで、含み損を抱えることは、日常的なことですし、この期間の中でも、戦略を間違わなければ、十分勝てるとは思いますが、損切を置く場所にもよりますが、利確の位置が適正でないと、ほぼ損切にかかってしまうのではないでしょうか? このケースでは、青い2本の水平線の間で、買うことが、非常に難しい。 また、トレードの難しさとして、プ...
CHF/JPYの日足チャートです。スイスフランが、主要なクロス円のなかで、かろうじて、80日移動平均線の上に価格が位置しています。 80日移動平均線は、垂れ下がっているので、ギリギリな感じではありますが、今後の円の強弱を判断するために、CHF/JPYをしばらく監視します。 4時間足の水平線と安値切上げ線に、価格がどう、反応するのでしょうか? 水平線を上に抜けるようでしたら、他のクロス円が、その動きに追従するのか? 日足の、ローソク足の数からしても、一旦、調整が入ってもおかしくない場面ですね。 今夜はFOMC議事録の公表も控えているので、今後の値動きに注目したいです。
ドルが強いです。 EUR/USDの日足です。押し安値かつ、Wトップのネックラインを割ってきました。 一旦は、過去の高値、80日移動平均線、安値切上げ線で、反応したカタチにはなっています。 このまま、落ちるのか、戻すのか不明ですが、戻り売りを考えるのが、セオリーでしょう。 下にも、3本水平線を引いていますが、見方によっては、この3本のどれかに、押し安値を置く人もいると思います。 他のドルストレートも少し載せておきます。全て、日足です。 ポンド/ドルです。まだ、押し安値は割れていません。 オージー/ドルです。メジャー通貨ペアの中では、これが、最も押し安値が遠い(価格から離れている)かな?
BTC/USDの1時間足です。 1時間足レベルでは、安値切上げ線と、4時間足の水平線に囲まれたエリアに、価格が位置しています。安値切上げ線は、引き直しがあることが前提ですので、ご注意ください。 4 時間足レベルでは、200日移動平均と、戻り高値でもあり、サポレジ転換した水平線との間に、価格が位置しています。 日足レベルでは、だいたい、半値押したカタチになっています。
上はローソク足と平均足スムーズド、下は平均足と平均足スムーズドです。 平均足や平均足スムーズドを使うと、トレンドが見やすくなり、細かなローソク足の色の変化にを、気にしなくてすむかもしれません。 ただ、平均足はインジケーターの組み合わせによっては、ローソク足の組み合わせとは異なったチャートの表示になるかもしれません。 ...
アルトコインの週足にビットコインのラインチャートを重ねました。 値動きは似てはいるが、アルトコインのほうが、ボラティリティがあるようです。 こちらは、ビットコインの週足にアルトコインのラインチャートを重ねました。 やはり、上記のコメントの通りですね。 短期足で比べると、互いに先行指標として役立つ(もちろんダマシもあり得る)かもしれません。 10/7は、SECのリップルに対する控訴期限です。 何か動きがでるかもしれません。
トレードをしていると、「なぜ事前にあの動きに気づかなかったのだろう?」、「なぜあそこでエントリーしてしまったのだろう?」などという、後悔や反省をすることが多々あります。 そして、恐ろしいことに、その後悔や反省を忘れて、また同じ間違いを繰り返してしまう。 この負のループを断ち切るために、「後講釈」というカタチで、あえて赤っ恥をさらして、私の気づかなった分析や、失敗したトレードをさらしていこうと思います。 後講釈とは本来、「さも事前に分かっていたように話すこと」ですが、このシリーズは、一種の過去検証として、「リアルタイムでは気付いていなかったこと」「失敗したこと」について、話していこうと考えています。 ですので、基本、過去チャートの分析です。 それでもよければ、お付き合いください。 前置きが長くなりましたが、BTC/U...
シンプルな、切上げ線、切下げ線と20日移動平均線を使ったトレード手法。 BTC/USDの日足に、スイングハイ・スイングローをもとに、白線で、高値切下げ線、青線で、安値切上げ線を引きました。 ローソク足と移動平均線のゴールデンクロス+白線の高値切り下げ線を上抜けで、ロングエントリー ローソク足と移動平均線のデッドクロス+青線の安値切上げ線を下抜けで、ショートエントリー よく、ゴールデンクロス、デッドクロスでは勝てないといわれます。 確かにその通りです。たったひとつのインジケーターや、プライスアクションだけで、相場を判断することは困難ですが、簡単な、切上げ線、切下げ線に、ゴールデンクロス、デッドクロスという条件を加えるだけで、使える手法になったのではないでしょうか? 手法やトレードルールの作り方やブラッシュアップの方...
BTC/USDの4時間足です。チャネル上限から、4時間足レベルでは、安値を切り下げる状況です。 ただ、押し安値を割っていないし、現在、80日移動平均線との攻防中なので、売り辛いです。 もう一度、できればチャネル上限を試してからの動きを確認したいですね。 日足では、3本の移動平均線が、全て、ローソク足の下です。 ...
前回、水平線だけだと、私には、チャート分析が難しかったという、お話をさせていただきました。 とはいえ、チャート分析の基本で、最も重要なのは、水平線だと思います。 今回、ドル円の月足にいくつか、高値安値をもとに、水平線を引きましたが、やはり以前の高値安値が、意識されていることが分かります。 私が使う水平線は2種類です。 ひとつは、各時間足の高値安値に引く水平線。 もうひとつは、フィボナッチ・リトレースメントで引く水平線。 高値安値に引く水平線は、大きく分けて、2種類だと考えています。 過去の高値安値と、現在のトレンドの中の高値安値です。 もちろん、現在のトレンドの中の高値安値も、過去の高値安値に影響を受けているので、あえて分けなくてもいいかもしれませんが、現在のトレンドの中の高値安値は、押し目、戻りの基準のひとつにし...
ドル円の月足に、直線を引いて、三角形を描いてみました。 ほとんどの、チャートの動きは、三角形を作り、ブレイクし、新しい三角形の中を進むという動きを繰り返しています。 レジスタンスとサポートとなる、高値を結んだ線と、安値を結んだ線は、何回か引き直しが必要にはなりますが、機能することが、ほとんどです。 もちろん、一時的には、ボックスレンジ、つまり、長方形の動きであったり、平行、チャネルの動きであったり、逆三角形、拡大型トライアングルの動きもあります。 また、ウェッジと呼ばれる動きもありますが、私の中では、三角形のレジスタンスやサポートを、途中でブレイクした動きで、三角形の動きのひとつだと考えています。 以前、できるだけ、チャートをシンプルにしたくて、水平線だけで、チャート分析をしていました。 結果は、私には、水平線だ...
ここ数日、高値圏でもみ合っているビットコインですが、仮に9/25の高値を超えられない場合、一旦は9/25の高値が、日足の高値になりそうです。 また、8/25の高値を超える場合は、週足レベルでも、高値を付ける可能性が出てきます。 私は、まだ確定はしていないが、高値安値になりそうなローソク足を、「暫定の高値(安値)」、「仮の高値(安値)」と呼んでいます。 ...
週足のドルインデックスのチャートにユーロ/ドルのラインチャートを重ねました。 ローソク足と、ラインチャートが、ほぼ、正反対(逆相関)の動きをしています。 ドルインデックスは、ユーロとの関係、その他の通貨のインデックスはドルとの関係が重要です。言い換えれば、ドルストレート(米ドルと、その他の通貨のペア)を見ておけば、大まかな通貨の強弱が把握できます。 さて、現在、ドルインデックスは、週足 サポート水平線での攻防が行われています。 すぐ、下には月足 サポート水平線が控えています。 週足レベルでは、月足 サポート水平線と週足 レジスタンス水平線の間での、レンジの継続を考えていますが、月足レベルのチャネルの下限も近づいているので、そちらを試す動きもありそうです。 ...
TRX/USDの週足チャートです。 以前、現物でトレードしていたこともあって、ウオッチリストに入っていたので、久しぶりに、分析してみました。 月足の水平線や、仮想のチャネルの上限付近なので、現物で買うにはリスクが高く、また、私の使っている証券会社のレバレッジ取引では、取り扱いが無いようなので、実際にトレードする機会は、当分なさそうですが、アルトコインの強弱を計る、一つの指標として、分析結果を、残しておきます。
ETH/USDの日足チャートです。 現在、日足では高値安値を切り上げきました。 上昇のNの形になったわけですが、気を付けたいことは、日足レベルで、上目線と、下目線が、混在しているということです。 週足 2の水平線が、日足の戻り高値でも、あるわけですが、「戻り高値を抜く、押し安値を割る」まで、それぞれ、上昇トレンド、下降トレンドが継続するという考え方と、白〇2が、白〇1の安値を更新できずに、高値安値を切り上げてきたので、上昇トレンドに転換したと判断する2つの考え方が、あるということです。 今回のように、白〇2が、白〇1の安値の更新に失敗し、高値安値を切り上げたパターンを、「フェイラースイング」、仮に、安値の更新はしたが、直後に、戻り高値を抜く動きを、「ノンフェイラースイング」といいます。 現状は、高値安値を切り上げては...
今回は、チャートに、 20日(単純)移動平均線、 Zig Zag、 スイングハイ・スイングロー の3つのインジケーターを入れてみました。 ミドリ色の戻り高値の水平線は、Zig Zag、スイングハイ・スイングローについては、設定値、20日(単純)移動平均線については、判断の仕方によって、変わってきます。 Zig Zagは、波形がつかみやすいですね。 移動平均線は基準にしている人が多くて、機能しやすいと思います。 私なりに、それぞれのインジケーターのメリット、デメリットを考えていますが、お伝えすると、余計な先入観になるかもしれませんので、今回は、インジケーターの紹介のみにしておきます。 移動平均線での高値安値の判断の仕方は、移動平均線の山谷で、判断していく方法が、一般的かと思います。
BTC/USDは、日足のレジスタンスのゾーンに入りました。 また、上には200日移動平均線、日足水平線、チャネルの上限が待ち構えています。 チャネルの上限では、過去にダブルトップなど、もみ合ってからの転換が見られました。 今回も、転換するにしても、もみ合う可能性も考えられます。 また、直近の、80、20日移動平均線での動きの様に、一旦は落とされるが、20日移動平均線がサポートになって、レジスタンスをブレイクするという動きも考えられます。 レジスタンスのゾーン、200日移動平均線、日足水平線は、密集しているので、ゾーンを抜けると、加速して一気に日足水平線を抜ける可能性も高いです。 ...