年始から20を少し上回る程度で、今週のFOMCやECBや米雇用統計の渦中でも大きく上昇することは無く、ほぼほぼ20以下で落ち着いた動きとなっています。昨年も3月までは急激な上昇も無かったので、今年も3月以降から上昇しボラ上昇となってくるのか!?2022年はこのBVIXの高さと為替のボラティリティの高さはずっと連動していたので、注目しておいた方が良いでしょう!
今年は強い上昇から1月3週目に大きく下落となったが、やはり押し安値となり再度上昇トレンドを強めている。現在、日足で5本の大陽線で大引け。昨年9月26日の強烈な上ヒゲをやがては埋めに行くのか!?それとも届くことはもう無いのか!?いずれにせよまだまだ押し目買い優勢の状況は変わらない。
原油価格は2022年6月より週足の流れは陰線が多く乱高下するも下落トレンドは非常に強い。まだまだ買い勢力が多いのか!?目先の安値ブレイクは70ドル・65ドルの割れる事となりそうだ。 60ドル前半のサポートは強そうに見えるが、割れると更に下落トレンドが強まりそうにも見える。いずれにしても戻り売りが無難でしょう。
ユーロドルは今年に入ってからジワジワと上昇トレンドを持続させ1.07台がサポート固くなっている。しかし上値は大きく更新できず保ち合い相場へ入り、やはりFOMCやECBでのブレイクが期待された。ECBを前に1.10台を上に抜け遂に高値ブレイクとなったが、肝心のECB政策金利ではジワジワ下落となり、米雇用統計のドル買いで暴落・・・全戻しというヒドイ動きとなってしまった。しかし、中長期のトレンドは上に強くまだまだこの辺りからは買い勢力が強そうである。この戻しは再び押し安値となるか?2月2週目からの注目ポイント
今週は1月相場から2月の切り替わりで大きな重要指標がてんこ盛り、まさにそれらを控えてドル円も急速にボラを低下させていた。【重要指標の結果がでどんどんブレイク必至となるだろう】世界中のトレーダーも期待していたと思われる。しかしFOMCやECBを通過しても織り込み済みなのか大きな変動は無かった。それでもドル円はジリジリと下方向を目指していたので、年初来安値のブライクが期待されたが、週末3日(金)の米雇用統計とISM非製造業の酷すぎる予想と結果の乖離・ポジティブサプライズにより米ドルの買戻しは凄まじいものとなり円も売られ、結果は元に戻されてしまった。2月2週目からも上方向で決まったとは誰も言いにくい状況である。
昨年の11月4日(金)「米雇用統計」からドル売りが強まり、しっかりGOLDは逆相関し、下落トレンドから上昇トレンド転換となった。11月中旬頃より一時的に下落するも単なる「押し安値」となり再び上昇を強めた。今年も年始早々から上がりっぱなしとなっている。この強い逆相関の連動性を見極められるかで決まる。
昨年の5月以降に週足でヘッドアンドショルダー完成から下に抜けると予測した通りになった。しかし、2021年のように凄まじい上昇はまったく見込めず厳しい展開は長引く。11月の大陰線からはさらに安値圏で停滞しジワジワと下落するかに見えたが、先週に急上昇となり、久しぶりの大陽線となった。このタイミングで【HashRibbons】に買いが点灯する!
昨年の11月以降は安値圏で停滞気味となっているが、強い下落トレンドは維持されており85ドル付近は強いレジスタンスになりそうだ。60ドルを割れることはないと思っている逆張り組は多そうに思える・・・・。
年始から下落で始まったが、スグに回復を見せ週足で連続陽線となる。米国CPIの結果はインフレの上昇率が弱まっており、FOMC値上げペース鈍化を市場は織り込んでの回復かなと思う。問題はココから上値が重そうで、上にしっかり抜けれるかはまだまだ怪しい。
日銀の0.25%から0.50%の上限修正で、急上昇となった日本10年債は高い水準で推移となる。円買いでしっかり反応しドル円とクロス円の下落に拍車をかけている。今週の「日銀政策会合」内容次第ではもう1段階の円買いも可能性としては大きくなる。トレーダーは環境認識として目が離せない。
年始早々からボラが高く乱高下となるが、方向は下落で変わりなくドル売りよりも円買いがジワジワと強まる。日本10年債の上限を超過が大きな要因と思われる。日銀によるYCC撤廃の材料で更に加速させてくるのか!?いずれにせよ3カ月弱ですでに24円の下落となり速さに驚かされる。引き続き売り優勢が良さそうだ。
11月の米雇用統計から始まったドル売りは強さをジワジワと増してきた。円買いが逆相関を強めたのは一時的だったが、この年末最後の日銀金融政策決定会合でYCC修正を発表したことから日本長期が大暴騰し、円買いがフル加速となった。しかし、日米の金利差が埋まるのは考えにくい。私の考えでは、2023年まずはFRBの利上げが止まってから大きく答えはでるかなと思っています。
2021年も強い上昇でボラがあったが、今年2022年はトレンドがますます強まりドル円は38円以上の上昇をみせた。主要28通貨ペアでもずっと騰落率ナンバーワンを維持するほどとなる。しかし、10月17日(月)を最後に僅か2カ月足らずで21円を超える下落戻しとなった。ココから大きく戻せば週足でキレイなヘッドアンドショルダー完成となるが時期的にはは2月後半~3月頃になる。
SKEW指数いわゆるブラックスワン指数は先行指標として警戒感を探ったりするのに用いられる。SKEWが急騰しているところから実際の株価指数がある程度の時間経過後に大きなクラッシュがきたりが予測される。この年末前にも上昇しており、数日後から米株は再び大きく崩れた。年始からも注目してみてはいかがでしょうか。
かたくなに方針を変えない、0.25%上限を死守すべく緊急指値オペなどを繰り返してきたが、この年末最後の日銀金融政策決定会合でYCCの上限を0.50%に修正してきた。コレにより瞬間で日本10年債利回りなどは急上昇となり、凄まじい円買いは今年最大級となった。実質の利上げだが、黒田日銀総裁は利上げでは無いと否定。コレに何かの意図があるのか!?いずれにせよ今年も終わるが2023年からは真逆の円高となるのかに注目となるだろう!
日足で大きな三角保ち合いを下に抜け しっかり下へ抜けていきそうでしたが 12月15日(木)のECB政策金利で ユーロ買いが急速に強まり11月2週目のレートまで戻す。 しかし、高値を切り上げてこないかぎりは まだまだ売り優勢が良さそうだ。
6月のSNB政策金利でサプライズの利上げから12月15日(木)の2022年最後のSNB政策金利も市場予想通りの利上げとなった。そもそもスイス中銀は3カ月に1度しか政策金利が無いので、もう少しペースを上げてきそうでしたが・・・。米ドルスイスフランは米ドルの売り戻しで週足のダブルトップからネックラインを下に抜けさらに下落が強まっています。大きな戻りからは売りで狙いたいところである。