今年に入ってからジリジリと揉みあってたNYダウは1月後半から上に抜け始めると「史上最高値」を更新し続け乱高下しながらもしっかり上昇してきた。しかし、4月に入ってからギリギリ40000ドル目前で失速すると20日頃まで下がり続けた。4月19日につけた安値を最後に再び上昇回帰に入る。それは大きなフィボナッチリトレースメントの38.2%37000ドル付近のゾーン帯であった。この安値にトレンドラインを修正した。ダブルボトムネックライン38500ドル付近がサポートラインになってくるかも注目ポイントでしょう!このまま40000ドルを遂に突破してしまうのか!?してもおかしくない勢いです!FRB利下げがいつになるか分からない間の買いチャンスは続く感じでしょう。
週足では高値をしっかり切り下げており上値は重い。日足では高値を切り上げてきており状況は揉みあいに日足でも入りそうな感じです。三角保ち合いはシンメトリカルでどっちに抜けるかは予測が難しいパターン。しっかり抜けた方を見極めてゆっくり順張りで様子見が良さそうだ。
4月最終と5月の始まりは激動の1週間となった・・・。たった1週間でドル円は8円を軽く超えるボラティリティとなった。一瞬で160円台を突破し高と思うと為替介入らしき円買いで急落を開始!それからいつものようには戻せずどんどん下落し5月米国雇用統計の発表後には152円台を割り込むほどとなった。フィボナッチリトレースメントでは61.8%付近で絶好の買い場で止まったようにも見える。米雇用統計で落ちた分はNY大引けの頃にはほとんど戻しており、長い下ヒゲで終わったが、この安値を再び割り込めばさらに下へ強まる可能性も高い。
昨年の後半ごろの大きなヘッドアンドショルダー形成から下に抜けるもいったん上昇回帰となる。しかし、0.66台からは重く高値は切り下げたままである。大局ではまだまだダウントレンドを持続させている。4月19日につけた安値も切りさげたので5日連続の陽線で急騰していてはいるが絶好の売り場にも見える。高値を切り上げれるかどうか・・・。
私たちの淡い期待もむなしく・・・日銀は何も変化が無く、それどころか円安を受入れたかのごとく発言で「為替介入」も実施されず円安をどんどん加速させる材料となっている。過去検証では月足で1990年より以前へ遡るしかない。目先のターゲットは160.500前後~164.500前後になる。もはやコレも遠くには見えないのは気のせいでしょうか??
2月14日頃からのGOLD上昇時にはドルは売られており、しっかり逆相関していましたが、現状はGOLDはどんどん上昇し続けるもドルも買われ続けていました。米10年債とドルインデックスは連動していますが、整合性は微妙です。すべてが上昇し続けるのは長くは続かないのがセオリーなのでやがては整合性が出るでしょう。
米国30年債や10年債はグイグイ上げてきており先日までは米株ともさほど連動はしてない時間も多かったですが、いよいよ米株も総崩れとなり始め米ドル買いと連動し始めてきました。このままセオリー通り米長期債は上昇傾向を保ち米ドル買いの流れが持続するのか!?市場は米国の利下げは無いと織り込んでるように見えます。
2022年・2023年と何度も跳ね返した152円台を今年は遂に抜けた。突破するとあっという間に153円台前半まで年初来高値を伸ばしました。きっかけは「米国消費者物価指数CPI」で悪い結果がFRB早期利下げを大きく退けそれがドル買いに傾けた。しかし、円も買われており円安でブレイクという感じでは無かった。この水準でも結局「為替介入」は実施されず売り勢力を完全に裏切る形も追い風となったのかもしれません。いつまでも上がり続けれるのか!?今後も「為替介入」が無いと安心できるわけもなくトレーダーは未知の高値圏で戦いが続く。
NZドルは0.63台までは強さを見せていたが、今年に入ってからは米ドルが再び買われてからはジワジワと下落し高値も安値も切り下げダブルトップからネックラインを割れて下へ押した。しかし、安値は0.59台で止まり昨年の10月の安値からは切り上げとなった。現状ではネックライン付近とフィボナッチリトレースメント38.2%からはレジスタンスで売り場となっている。再び転換点となるのは黄色いゾーンを上に抜けて行けるかどうか?ココが上昇回帰の見極めになりそうです。でなければまだまだ売り優勢のまま。
スグそこに迫る152円台になかなか乗せれない。通貨強弱を見ると米ドルと円が乖離している時間は非常に短く一緒に動いている時間が長くなってきている。三角保ち合いは週足レベルで上に抜けやすい形状となっているがセオリー通り上に完全に抜けるかは誰もが注目しているでしょう。2022年・2023年は為替介入のアリナシに関係なく乗せる事はできなかったが今年は遂に見れるのか!?高値圏でのボラ低下はまもなく結果が出るのは時間の問題という感じですね!
ドルインデックスと各国の通貨を対比して分析すると一目瞭然で米ドル買いが圧倒的にまだまだ強めで円売りNZドル売りが強めなのが分かります。そこまでの力は無いが米ドルとの乖離がある程度のボラティリティを出していた感じです。4月もこの流れは変わらないのか!?FRBの利下げ時期が気になるところで、米ドル売りに強く転じると大衆は思うのが普通ですが、日銀の時と同じようにまったく市場予想とは真逆に動く可能性も十分にあり得るだろう。
2100ドルを超える凄まじい強さとなってからは1970ドルほどの反発が精一杯で再び歴史的な高値をトライし続けた。3月後半には遂に高値を更新し2230ドルを超え始める。落ちても2000ドルジャスト付近で止まるなら売り勢力は助かる事は無く、再び高値圏内で停滞し、もう1段階ギアを上げてきてもおかしくない。米ドル売りと連動していくかに4月からも注目である。
先日3月21日のSNBスイス中銀は、まさかのサプライズで利下げを発表してきました。コレによりスイスフラン売りが一気に加速となる。移動平均線75日は上に抜けたり下に抜けたりと入れ替わっているが、200日線の上に大きく乖離して推移してきた。しかし、ココで一気に200日線に近づこうとしている。200日移動平均線の上でこのままキープできるかどうか?安値の切り上げが崩れる頃には下へ転じる可能性も高そうだ。
日銀の遅すぎる行動で再び円は売られる始末・・・大衆心理はおそらく激しい円買いだったのだろう。しかし、現時点では2022年・2023年に止まった最高値とほぼほぼ同レートで跳ね返しており、勢いはまたもや152円台手前で失速となった。週足レベルで三角保ち合いは上に抜けやすいアセンディングとラインアングルに見えるが、果たして今度こそ抜けてしまうのか!?3月末にはどうなっているか注目です★
トルコリラ円は遂に今年は5円以下で推移するようになり、これだけ金利を上げまくってもまったく買われない通貨となった。フィボナッチリトレースメント38.2%ラインの6円フラット付近から8円台後半ですら強いレジスタンスとなっています。これだけの安値でも買う気がしない・・・・。3月まもなくの政策金利でさらに下へいってしまうのか!?
年始から上昇を強め何度も172円台をトライしたが届かず高値圏内でレンジとなっていた。3月に入ってからはレンジから落ち始めてきました。現状は年始のレート辺りでいったん止まったがココを下に抜けると大きく下落できそうな感じでもある。来週は久しぶりにSNBスイス中銀の政策金発表もあります。結果次第では再び上に戻る可能性もあり注目です!