7月の中旬にまたた0.63台を抜けようとしたが、失敗となり大きく下落し始めた。8月の頭に安値の切り上げに失敗すると下に抜け下降トレンドは加速した。いったん横ばいのレンジの可能性が高そうですが、上昇回帰にはまだまだ時間がかかりそうで、現時点では戻り売り優勢でしょう。
ポンド米ドルは左ショルダーほどキレイではないものの軽く右ショルダーも形成しヘッドアンドショルダー完成に見える。ココから下に抜けていけばより強い下降トレンドとなり次のターゲットは1.23台前半になりそうだ。8月後半からユーロ・ポンドの欧州通貨は売られるたが9月も持続するか米ドルとの相関関係に注意が必要である。
日経は天井をつけてからは回復はするが大きな高値更新はなく、かなり乱高下しながらジワジワと高値と安値を切り下げを開始しています。重要なサポートを割り込み始め3万円台割れまでみえてきた。現状は買いの含み損ポジションがどんどんたまってきている感じがします。3万円台を割り込んだ辺りで買い勢力が焼かれてポジションが軽くなるなら再び買いたいところだ。対局は上目線で変わらない。日本企業の9月中間決算でレパトリエーションなどがどう影響するかも注目したいところ。
ドル円は年始からの上昇トレンドラインと3月からの強い上昇トレンドラインとある。上段の強いラインでも現在レートからだとかなりの乖離となっていたが、9月からはジワジワとトレンドラインにも近づいてきそうだ。もちろん移動平均線とも噛み合ってくる。再び大きな押し安値となるかの見極めは非常に難しいが、大きな下落時は買いで1度は狙っていきたいところで引き続き買い目線です。ジャクソンホールシンポジゥムでもパウエルさんラガルドさんもタカ派的姿勢を変わらず貫いていたので、9月の政策金利もサプライズや大きな変化はなさそうです。
豪ドル円は今年4年ぶりに8月は陰線で終わりそうですが、2020年~2022年は3年連続で陽線でした。直近20年のデータではそれでも70%の確率で陰線となっています。8月円高アノマリーと言われていますが、クロス円によってはおもしろいデータがあるので共有しておきます★
8月も後半戦へ・・・初旬の米雇用統計・米国CPIなどを通過し、日本の盆休みもいよいよ終わりとなる頃ですが、円安ドル高の流れは日々乱高下はもちろんあるもののジワジワと継続しています。ドル円レートは146円台を抜けても為替介入が無いどころか昨年ほどの口先介入も少ない。円安を持続させそうな雰囲気である。
1.12台の天井からは下落となっていたが、8月に入ってからは安値・高値をジワジワと切り上げつつあり再び上昇に変わりそうな重要な局面とななる。ユーロ買いもしっかり強まっているので可能性は高い。しかし、ココから下落すれば状況は再び下降局面になる。いったん横ばいになり保ち合いをつけてから抜ける可能性も高いでしょう。
ビットコインは底から脱出してからは、大きな変動こそないがジワジワと上昇トレンドラインに沿って推移してきました。直近では400万円台を割り込む事も無く50万円ほどの値幅でレンジとなっています。時間経過の概念からするともう少しはレンジとなるが10月前後からは少し動きが出そうです。いずれにしても現時点では買い優勢でしょう。HashRibbonsでもしっかりBuyサインが出てる事も注目ポイントです★
7月米雇用統計の後から日銀YCC修正案など期待でドル円は大きく下落を開始。145円台から137円台まで落ちた。しかし、実際の日銀声明などが終わると再び円売りが強まりドル円は上昇となる。米雇用統計を前に再び年初来高値をトライするかと思われたが、結局は米雇用統計後は下落となる。ダブルボトムの形状からネックラインを抜ければ下落が強まりそうだ。8月アノマリーどおり円高となるのか!?
先日からウォーレン・バフェット氏のBerkshire Hathaway Incが大きく買いに出たと報じられた。米雇用統計では乱高下するも高い水準にとどまる。米ドルはやや買われていたが、米雇用統計は良い結果となり米ドルは売られる。再び、昨年10月の高い水準に向かうなら米ドル買いも再燃するか!?
安値も高値もしっかり切り上げ強い上昇トレンドでしたが、1.31台を天井に大きく下落し始めています。しかし、2段階に引けるトレンドライン付近で揉みあいこのまま右肩を作ってヘッドアンドショルダー完成からネックラインを下へ抜けるか!?それとも再び切り上げを開始するかに注目しています。8月早々にBOE政策金利もあるので、大きなきっかけになるでしょう!
黒田総裁の時代は絶対に0.25%を超えないように繰り返し指値オペをしてきたが、昨年の12月20日に突然0.5%引き上げるとし、凄まじい円買いが起きた。コレは円買い為替介入を遥かに凌ぐ破壊力でした。今回7月28日の日銀は0.5%はそのままだが1.0%までは柔軟化するとしてきた。結果は激しく円買いとなるもジワジワと円売りでほとんど戻す。マイナス金利は据え置いて、日米の金利差は一向に縮まることないからか8月からのドル円も方向感の見極めがハッキリせずとなった。
昨年の10月に底を打った豪ドル米ドルは、米ドルが売りに転じたタイミングからジワジワと豪ドル買いが強まり年初来高値をつけた2月ごろまでは強い上昇トレンドとなっていた。その後は大きく下落したが、高値も安値も抜けるわけでもない横ばいレンジ相場となっている。ざっくり三角保ち合いになりつつあり8月以降にはどちらかに抜けそうに見える。豪ドルは、米ドルの強弱としっかり反対に強く売買される事が多いので、そこを注目しておくと良いでしょう!
円安の流れは再び強くなりドル円は上昇トレンドで昨年の為替介入レートへまっしぐらだった。しかし7月に入ってからは日銀のYCC修正の可能性が強まったとし円買いドル売りの流れに転じる。この流れが続くかと思われたが日銀YCC修正の可能性が後退するような報道がでると再び強い円売りとなる。テクニカル的にはレジサポ転換ラインで再び切り返した感じだ。日足で陰線6本連続となった後、陽線6本連続となった。このまま6月末につけた年初来高値を取りに行きそうに見える。
エルドアン大統領の再当選後も暴落し続けるトルコリラは、インフレ率も世界的に凄まじい状況となるなど不安定な状況は続くどころか悪化し続けており、テクニカル的にも2021年につけた6円台前半を遂には割り込む。もしコレがレジサポ転換となれば1円を割る世界も出てくる可能性がある。もはや6円台にも二度と戻らない状況が起きるのか!?どこにも買い場が見つからない・・・。
昨年のVIXは1年中おさまる事はほとんどなく、25以上で推移し続け、株価指数や為替のボラティリティと相関していました。今年は5月までは高い水準でしたが、6月からは15を割り込み12ポイント台まで落ちる。このまま落ち着いたまま推移となるか?いずれにしても忘れがちになるが、株価指数と為替のボラ拡大・縮小としっかり連動している事も多いので、しっかり注目しておきたいところ。
ドル円は、5月15日の週足で明確に高値を抜けてから円安は加速し、再び戻らない強い上昇トレンドとなる。6月中旬以降には2022年の「為替介入」が実施されたレートへと到達し、145円台に乗せる。「口先介入」は連日のように報道されるが、「為替介入」はされないまま6月NY時間となった。7月もこのまま円安が続く可能性は高く、要警戒ゾーンを恐る恐る押し目買いでトレーダーは狙う事になりそうだ!
ECB政策金利の発表からユーロ買いは強めるもドルとの強弱は入り乱れ約2円弱で乱高下のまま6月を終える。7月はいよいよ年初来高値となる1.11台以上を明確に上へと抜けて行くのか?それとも1.05台付近まで下げ戻し、大きなレンジ内のままとなるかが注目である。