今週に入り、小幅上昇した後に小動きとなっていたドル円ですが、先程小さな保合いを下抜けました。 現在は、先週安値からの上昇幅の78.6戻しを少し抜けた、今週安値付近で推移しています。 このまま下落していくと、先週の安値が一つの節目、次に115円手前までの上昇の78.6戻し付近の 凡そ112.3付近が節目となるでしょうか。 これを割ってくると年初来安値の111.60付近が見えてくるかもしれません。
昨日のNY時間にフランス大統領選挙についての報道で下落を一気に戻したユーロ円ですが、 現在はチャネルの中での動き。 上値は重く推移していますが、反転上昇後の形として考えると、 中段保ち合いの上昇フラグ形成中と見ることもできるかもしれません。 ・・・と書いてる間にドル円が保合いを下抜け、ユーロ円も引っ張られて下抜けそうになってますが。
ダブルトップのターゲット達成後、続落し大統領選後の上昇半値戻しまで到達しました。 この位置は直前の下落幅(約140pips)のN計算値とほぼ同位置になりますので、意識されやすいレートになってくるかもしれません。
ドル高円高の流れの中、下落を強めているユーロ円ですが、 先週完成させたダブルトップの形からのターゲット達成となりました。 この先下値目処としては、大統領選後の上昇半値戻しが118.90付近となります。 現状はまだ売り方針で対応していますが、要所では買いを入れ売りの傾きを抑えています。
米国市場が休場ということもあってか小動きであったドル円ですが、 米債利回りの上昇もありドル買いが強く推移、下落の50%戻し付近まで上昇しています。 そろそろトランプ大統領の言う驚愕な税制が出てきてもおかしくない時期に差し掛かってはいますが ある程度の部分は織り込み済みとなっており、それを上回る減税等がなければ大きく好感することは ないのではないかと考えています。 先日投稿したアイデアと方針は変えておらず、基本的には戻り売りで対応していくつもりです。
先週の円売りにより下落の61.8戻しの121.25付近まで上昇したユーロ円ですが、 短期ダブルトップといった形になり、反落しました。 現在はネックらいを割り込み、上昇の78.6戻し付近で売り一服といった状況です。 ダブルトップとした場合のターゲットは先週安値の119.30付近となっています。 来週も引き続き売り方針の予定ですが、現在は部分決済後、コアポジションをショートホールドのまま買いポジションを少しエントリーしており、売りの傾きを抑えています。
111円ミドルから、115円手前まで上昇していたドル円ですが、保合いの上抜け失敗後反落。 米債利回りの低下や日本株の下押しもあり、円買い戻しの流れに。 現在は上昇分の61.8戻し付近で推移しています。 レートとしては日米共同声明の時に下押しした水準です。 一旦の節目としてはいいところという感じでしょうか。 今のところは来週も基本は売り方針で行く予定ではありますが、部分決済をしたためポジションは軽くしています。 ホールドしているポジションの平均レートを出来る限り下げないように、売り増す場合でも浅い位置でのエントリーは避けて対応するつもりです。 場合によっては、買いポジションを作り傾きを抑えます。
数週間に渡り上値を抑えられていましたが、押しはまたしても8.3円付近まで。 今週、抑えられていた78.6%戻し(大きな波では50%)付近のゾーンを突破しました。 次の目処は、戻り高値だったレート及び、大きな波で61.8戻し付近の9円前半といったところでしょうか。 基本的には買い方針であるものの、何かしらのショックが出た場合でも、余裕を持ち更に出来る限り長く保有できる場所で買いたい通貨ペアであるため、大きな押しが来るまでは手を出さないつもりです。
ここ数日下落基調であったユーロドルですが、61.8戻しを達成後戻り高値を抜く形で切り返しています。 1.064付近は下落の38.2戻しと下落前のサポートが重なる場所になりますので、意識されるかもしれません。 それを超えると61.8戻し、78.6戻しが同様に何度か意識されたレートと重なっているようです。 先日投稿したアイデアも念頭に、基本的には買い方針の予定ですが、随時つなぎ売りや部分決済にて対応し、コアポジションのロングはホールドでいくつもりです。
高値圏で上昇三角保合いを作り、セオリー通り上抜けました。 しかしターゲットまでは到達せず下落。上抜けを全戻しする形になりました。 保合いの上限を割り込み(上抜けパターン形成失敗①) 上抜け前の保合い下限割り込み(上抜けパターン形成失敗②) 保合い下限を割り込み(上抜けパターン形成失敗③) 全戻しは倍返しとの言葉がありますが、現状はそのターゲットは達成となり、上抜けターゲット失敗の形としては綺麗な形になりました。
61.8%戻しで上値重く推移していたドル円ですが、昨日のイエレンFRB議長の議会証言がタカ派だったことを材料に上昇。 本日の東京時間も上値で保合いを続けていました。 欧州時間に入り上値をブレイクしましたが、現状78.6戻しで抑えられる展開に。 次の上値目処は先月の27日高値の115円ミドル付近で、上抜け失敗なら取り敢えずは議会証言前の高値114円ジャスト付近、そこを割れれば113円ミドル付近が目処になるでしょうか。
ユーロポンドは三尊天井を形成しそうな形となっています。 ネックラインの0.8330付近を割り込めば、成立となります。 三尊天井からのターゲットは0.7458付近と、フィボリトレースメントの78.6%戻しと重なる位置となります。 ターゲットまでにも50%戻し、61.8%戻しラインでは意識される展開があるかもしれません。 Brexitにギリシャ債務問題や欧州各国の選挙と他にも材料に事欠きませんが、既に利上げに舵を切り始めているであろうBOEとテーパリングの思惑もあるも金融緩和継続中のECBの関係も考えると、ユーロポンドでのポンド強含みは不自然ではないのではないでしょうか。
エリオット波動は普段から利用している訳ではありませんので、細かいルールからは外れてしまっているかもしれませんが・・・。 昨年9月よりスタートした推進波は2017の1月初めに5波終了、そこから修正波に入り、現在はB波が進行中で、A波のフィボリトレースメントの凡そ50%戻しの位置まで到達しています。 A波の到達位置が1波から5波の値幅の50%戻しの位置となっていますので、C波の到達は1波スタート位置から5波までの61.8%、またA波と同値幅とすると凡その位置が78.6%戻し(C')の位置となります。 欧州での金融、政治懸念を考えてしまうと果たしてここまで・・・と言った感じがしますが、シナリオの一つとして、頭に入れておこうと考えています。
前回の投稿でレンジの上限をうわ抜ければ大相場入りかと投稿しましたシカゴコーンですが 一時下押しも、3.5ドル付近のレンジ下限でサポートされ、3.65ドル付近のレンジ上限を超え大相場ゾーンへ入ってきました。 エタノール需要の増加も値を支える要因になっているようですが、取引市場は違えど、中国の大連取引所でもとうもろこしの取引が活況だと言うことも背景にはあるかもしれません。 確かに、ここ近年中国の資金により大相場を作った市場はいくつかあります。 商品市場ではゴム相場が中国市場の主導となっているので特に目立つところでしょうか。 また、ビットコインも中国の資金流入との事で大相場となっていました。 しかし資金の投機色がかなり強いため、大相場であっても切り返しにも要注意かと思います。 現状は大幅高の高値から下落の50%戻しの位置で推移...
先週末は、短期ダブルボトムのターゲットをクリアし、日米首脳の共同声明へ。 共同会見では、トランプ大統領より通貨切り下げは長年懸念してきた旨の発言で下押しするも限定的。 日米首脳会談が終わり、週明けはギャップアップでスタート、東京時間では上値を追う展開も見られましたが、114円を超えていったところでは実需の売りが散見されたようです。 チャートでは61.8戻り付近で推移。 積極的に売られてはいませんが、上値は重い展開のようです。 噂話の域を出ませんが、日米首脳会談前の米中電話会談で 中国の元安の流れををカバーする形にしてドル安誘導へ結びつけるとの密約がとの話も。
ドル円の急伸に連なって上昇しているユーロ円ですが、レジスタンスラインを抜け下落の61.8%戻しまで到達しました。 上昇圧力が強い動きとなっていますが、意識されてもよい水準ではないでしょうか。
揉み合いの続いているドル円ですが、短期ダブルボトムが成立しました。 ネックラインをトランプ大統領やセントルイス連銀総裁の発言で突破。 現在は112を下抜いた波の61.8%戻し付近で推移。 ダブルボトムからのターゲットは113.50付近といったといったところでしょうか。
長期的なレンジの下限に位置しているユーロオージですが、ダブルボトムを形成しそうな状況となっています。 成立した場合の凡そのターゲットは、1.4088付近になります。