保合いを下抜け、新たな保合いに入りを繰り返しているドル円ですが、 徐々にボラティリティが低下してきており、煮詰まって来た感じになっています。 今日明日くらいで大きく下抜けをしないと、場合によっては急騰の可能性を感じています。 日米首脳会談が目先の下落リスクとの指摘が多いようですが、勝負はそれ以前につくのかもしれません。
WTI原油ですが、フィボリトレースメント、78.6戻し及び、逆三尊のネックラインゾーン上限に到達。 買い出すには良い位置かもしれません。 ネックラインゾーンを割り込むようだと、要警戒と考えています。
ようやく保合いを下抜けた形となったドル円ですが、そのまま一気に行くという程でなく程々の動きとなりました。 東京から欧州時間とショートカバーを誘発するような形で反発し推移した後、上値は重い展開になっています。 上値は以前意識されていた112.50付近、またフィボリトレースメントの50%付近に位置しています。 久しぶりに注目となった米貿易収支の発表もありましたが、大きくは動かず、この数時間は小さなレンジでの動き。 下抜けていけば、まずは111.35付近のサポート、抜ければ110円付近まで目立つ節目はなさそうに思います。 上方向へは、61.8戻し、78.6戻しが112.75、113付近が短期の戻り高値と同位置になっています。 113.50付近を上抜ける様な場合には、売り警戒をしようと考えています。 本日はもう大きな指標等はない...
オセアニア通貨が強含みニュージランドドルと共に強い豪ドル円ですが、 先に投稿したニュージランドドル円とともに、ダブルトップ、もしくはトリプルトップになる形となっています。 ダブルトップのネックラインは今にも下抜けるかといった水準に迫っています。 ターゲットはダブルトップの場合を青いラインが、トリプルトップの場合をピンクのラインの位置が 凡そのターゲットとなるのではないでしょうか。 ダブルトップのターゲットとトリプルトップのネックライン、またフィボリトレースメントの38.2が近接しているため 目処としてその近辺は注目しても良いのかもしれません。 トリプルトップのネックラインを割り込んだ場合、ターゲットまでの値幅もそれなりに大きくなり、到達までに幾つかの目処になりそうなサポートがあります。 基本は売り維持で挑みたいとは思っ...
ここ最近、ドルに対して円は強く推移していますが、オセアニア通貨に対しては比較的弱いです。 それだけオセアニア通貨が強含みということでしょうね。 ニュージーランドドル円ですが、綺麗なダブルトップを形成しつつある状況となっています。 ネックラインABの間をネックラインゾーンと見て80.45-.75を下抜ければ成立となります。 ダブルトップからのターゲットとして、ゾーンの上辺からみるとターゲットは77.75付近でしょうか。 また、ネックラインゾーンの下辺からすると、77.15付近がターゲットとなると考えられます。 値幅もそれなりにあるため、ターゲットまでの途中にあるフィボリトレースメントの50%を目処の一つとしても良いのではないでしょうか。
2月に入り上値が重く推移しているドル円ですが、保合いをなかなか抜けない状況が続いています。 下で買いが入るも、上値が重いため利食いが入り、それがまた上値を抑えるという形なのでしょうね。 保合いは凡そ、61.8のリズムになっているようです。 しかし、大分煮詰まってきているのは明白なので、何かの拍子にうわ抜けてしまうとショートカバーが大きく入る可能性には十分注意が必要でしょうか。
ドル円とユーロ円の比較です。 本日の下値追いでドル円、ユーロ円共に大統領選後の上げを38.2%戻し達成しました。 ここ最近は、ドルの動きが目立っていたため、あまり似ていないチャートとなっていましたが、 38.2戻しは同時に到達するというのはまた面白いものですね。
ブレグジット以降、実に堅調に推移していたランド円ですが、 ここ数週に渡り上値の重い展開になっています。 チャートは週足ですが日足で見るとわかり易い形で8.30付近を割れてくるとダブルトップ完成といった感じになります。 ダブルトップ成立となった場合のターゲットとしては、凡そ8円どころでしょうか。 ブレグジット安値からの38.2戻しの位置もサポートの位置としては綺麗だとは思います。 ここを割ってくるととなると、買出動には警戒が必要になると考えています。 金、プラチナが強く推移するのであれば、恐らくランドも比較的堅調に推移するのではないだろうかとは思いますが、政治的に不安定さがある国であるため、買う場合にはそういったリスクも考慮するべきでしょう。 昨年も年始の急落及びブレグジットの急落で買いましたが、私が買う場合はランド円が0円...
前回、金を含めコモディティは強いのではないかと投稿しましたが、やはり強目の動きとなっているようです。 小さなダブルトップの形を経て、現在は直近の上昇幅のフィボリトレースメント38.2戻しまでの押しにとどまり、 再度上値を試しています。 現在のレジスタンスゾーンをうわ抜けることが出来ると、1300ドルも視野に入ってくるのではないでしょうか。 逆に抑えられてしまい、38.2の安値を割ってくると大分形が悪くなると思っています。
昨日、執拗に112円を割りに行くような売り圧力がありましたが、割れずに反発 東京時間まで上昇となりました。 また、長期金利上昇したことへの日銀の対応が注目となりました。 午前には失望から債券が売られ、利回り急上昇。円買いの動きとなりドル円は急落しました。 それに焦ったかのように午後にコメント付きで指値オペを通知しました。 それを受け一気に円売りとなり、61.8戻しへ到達しました。 欧州へ入ってからも底堅さを見せていますが、上値も重く61.8で抑えられている形になっています。 本日はNFPが待ち構えていますので、それまで結果を受けてどうなるかに注目でしょうか。 日銀が派手に為替を動かしてしまったことへ、トランプ大統領からの発言やツイートがあるとまた急に動くという可能性もあるかと思います。
逆三尊の形をつくり、ネックラインを突破後、レンジを続けていたシカゴコーンですが、 先日、レジスタンスがサポートとなり反発、レンジ水準を上げて推移しています。 現在のレンジ水準を上抜けてくると、ちょっとしたレジスタンスはあるものの、大相場ゾーンへ入ってきます。 物価指数は各国インフレ傾向にあり、コモディティは全般的には強含みの可能性がある事を考慮すると 要所では買い出動という戦略でよいのではと考えています。
昨日、トランプ大統領の為替に関しての発言に伴い、ドル売り円買いの動きとなり 注目されていた112.50付近のサポートラインを割り込み、112.10付近まで下落。 その後61.8戻し付近まで大きく反発、朝方には再度112.5方向へ下落していましたが 東京時間から欧州時間が始まる頃に掛けて戻し基調となり、78.6戻し付近まで買われました。 下落に向かった場合、下値目処として保合い考慮すると 直前のフィボナッチと同じ数値のリズムを取る事が多々あります 今回もそうなるとすると目処は112.40付近となりそうです。 上抜けた場合、先週金曜の高値からのフィボリトレースメントの50%戻しを超えて来ると 次は昨日の高値となりますが、それを超えると下げの形を打ち消す形になってくるので、 売りは注意が必要かもしれません。 今週はまだまだ...
ダイヤモンドフォーメーションの下抜けのターゲットを達成後、 112.5付近の安値から上昇の61.8戻し水準で売り一服と言った感じになっています。 あまり普段から使っているわけではないので詳しくはないのですが、ハーモニックパターンで ガートレー222パターンのうちThe Gartley Bullish Batterfly Pattern が出現でしょうか。 買い型の蝶ってやつですかね。 第一ターゲットはADの38.2戻し、第二ターゲットは61.8戻しです。 安値を大きく割れた場合は形が崩れる為、パターンは消滅します。
トランプ政権からの強力な通貨に対しての発言多発もあり、強力なサポートが割れました。 大統領選後からのフィボリトレースメントを元にした目処は、 112円付近に38.2戻し、110円付近が50戻しになります。 レンジの値幅から見たターゲットは109円後半と言ったところでしょうか。 書いているうちに、112円前半にまで下落。
米国株式市場はギャップダウンでのオープンに。アイランドトップとの指摘が多く見られます。 チャートはダウ30、S&P500、ナスダック100です。 全て、ギャップアップの後にギャップダウンと、アイランドトップの形となっています。 このままギャップを埋める事なくクローズとなると、アイランドトップ形成となりますね。
ダイヤモンドフォーメーションはあまり頻繁に出現しないことと、今回の場合短期での形成になるので どこまで信頼性があるかは疑問がのこりますが、ダイヤモンドフォーメーションだとした場合の 上抜け、下抜けした後の凡そのターゲットがチャートのターゲットA・Bになります。 ターゲットAはダイヤモンドフォーメーション形成に入る直前の上昇値幅と同値幅。 ターゲットBはダイヤモンドフォーメーション形成中の最大値幅と同値幅となっています。 基本的にはリバーサルパターンな事が多いチャートパターンではありますが、コンテニュエーションパターンとして出現する場合もあります。
先日、78.6戻しで下押しするかと思いましたが、下押しはごく限定的になり、東京、欧州市場とも上昇しました。 米指標の発表で一時下押しするもすぐに買い戻され、高値を抜き、就任式の高値まで値を戻しました。 今のところは動意一巡といったところですが、ダブルボトムを形成するかレンジ圏の動きになるかの瀬戸際。 再度高値抜け、就任式前高値も超えるとダブルボトム形成が成立となります。 下押しの場合、上昇の61.8%戻しがそれまでの高値と同位置付近になりますので、目処にはなりそうです。
ドル円は何度か止められていた、青いラインの114円付近を突破し上昇、 トランプ大統領の就任式の高値から下落した78.6%戻しを達成しました。 現状再度下落していますが、青いライン付近が今回の上昇の50%戻しに位置しており、 目先の注目されるポイントになるのではないでしょうか。 ここを再度下回ってくると上値の重い展開が再開されることになるのかもしれません。 逆に、就任式の高値を越えてくる展開になるとダブルボトム形成となるため、 上値追いの展開の可能性も高まるかもしれません。