ドル円は下げてサポートを割るかどうかの場面。売り条件は成立していますが、200SMAが気になるところ。 オシレーターも下がっており抜けてからの戻りを叩く方が賢明か。 最近ドル円下げにくい(上も重いが)ので、取引するかどうかも含めて判断が必要ですね。
朝の時点で耐えていたポンドは、黄緑6ヶ月線、水色2年線にサポートされたのが明確になりました。 かなり下げたので相応の反発がありそうですが現在は青レジスタンスライン(斜め)に接近しており、一度戻り売りが入る可能性がありますね。 オシレーターもやや買われ過ぎゾーン。この反発の動きを取りに行くなら押し目が安値を切り上げる展開を待ちたいところ。 戻りの目安に黒でフィボナッチを入れました。
ユーロに比べ朝から元気がなかったオージーはあまり変化がありません。 ボラが低下したままで背景がADX低下からグレーになり、トレードに向かない状況になっています。
ユーロは朝は停滞気味でしたが順行方向に伸びてきました。節目の黒水平線と細青の短期トレンドラインをブレイクしたからですね。 オレンジの短短期上昇雲が育ってきています。
このような角度・幅の2段チャネルを形成しているように感じます。チャネル中間ラインにもよく反応していますね。
9月頭から強弱が大きく変化しているのがわかります。ドルインデックス上昇に伴いドル円は上昇。 ユーロ、オージーは上昇トレンドがピークアウト、乖離した平均線に戻る下落に止まりましたが、 ポンドは更に大きく下落し、独歩安の状況になっています。
支えだった4時間足200smaを割り込んできました。今年の安値からほぼ一本調子に上昇してきたので調整に入るならかなり深い下げがあっても不思議ではありません。 特に一旦上昇に入った後、高値切下げの形を作るとわかりやすい形になるため売り込まれることが予想されます。
現在、黄緑6ヶ月線まで下落。BUYサイン点灯後長期間の上昇から下落に転じSELLサイン点灯後は一気に下落してきました。 移動平均線による次のサポートはすぐ下にある赤1年線。 ここを完全に割り込んで戻れなくなると、苦労して上昇転換しようとしていた流れが下落方向に逆戻りです。
このことに気がつくまでに何年もかかる人が多数います。今すぐチェック!!
冷やりとする急落があったナスダックだが金曜日はその日のうちにV字回復を見せるなど、未だ押し目買いの勢いは旺盛。 押し目買いをしていれば勝てる相場が長期間続いているためだが、経験上、最後にそれで梯子を外された時には大損失を出す。 日足では長い下ひげから強い形で引けたようにも見えるが、下位足でよく見ると緑1週間EMAを割り込んでおり、週明け以降の マーケットは念のため下げにも警戒すべき。
重要節目や移動平均線近くに価格が到達仕掛けてきたら、予め値動きの想定をしておき、ストラテジーを立てます。 高値買い安値売りをしないよう、オシレーターの動きも一緒にエントリーポイントを想定しておきます。
移動平均線やボリンジャーバンドといったメインチャートに表示するインジケーターと、ストキャスティクス(オシレーター)、ADX+DMI(方向性とボラティティーを判断)を使い、総合的現状分析を解説しました。このように環境認識をまず行い、下位足でその分析に基づいたエントリーポイントを探すと、方針を誤りにくくなります。
一昨日のユーロドル天井形成から現在までドルは強く、他の通貨、特にユーロ・オージーなどは弱含む展開が続いているのがわかります。
上ヒゲをつけ天井を打った後、青1ヶ月EMAまで一気に下落する展開。大きく上昇した後だけに転換するのであれば、要注意。