地政学的リスクとアメリカの政府債務上限問題によるデフォルトリスク(CDSの上昇)を織り込んで上昇しましたが、ETFや実質金利に対して買われすぎ感が出ていたことや雇用統計により米国の経済の底堅さが確認されため調整局面です。現在、アメリカのCDS(クレジットデフォルトスワップ)とゴールドは相関性があるように見え、CDSが少し低下していることもゴールドの調整要因となっています。 しかし、ねじれ議会によるアメリカの政府債務上限によるデフォルトは公務員退職・障害者基金などの運用を変更する特別措置が期限切れとなる6月5日までは避けられる可能性は高いものの、6月以降は再び、この問題が浮上しやすいです。 さらには、春以降は雪解けによってロシアのウクライナ侵攻が再開する可能性があるためゴールドは比較的買われやすいように見えます。現在はまだET...
月曜日オープニングから1.2053 で下値が固いとの判断から買い保有だが、1.2246~1.2312 に引き付けて上値が重いようであれば決済、売りを検討したいところ。
先週の下落がエリオット5波目で 1.0641~1.0701 でサポートされ短期的には買いではあるが売りを検討するのであれば 1.0876~1.0956 に引き付けて上値が重いようであれば売りを検討したい。 安値を付けたポイントから約 120~130pips の反発が起こり上値が重くなった場合短期売りの検討。
本日22 時 30 分(日本時間)に発表されるCPI の結果で左右されそうです。クリーブランド連銀が出しているインフレ NOW を見ると、市場予測の前月比 0.5%、前年比 6.20%に対して前月比 0.68%、 前年比 6.32%となっており、予測よりも強めの数値となっているため注意が必要であり、インフレ NOW 通り、予測より も高い結果が出た場合はドル高に振れる可能性があります。逆に低い数値が出た場合は 123.25~125.40 まで一気に失速す る可能性もあるため双方のシナリオを想定したい。 もし、今回の CPI が予測よりも低下していたとしても、CPI は 5%台、コアは 4%台で粘着性を見せると予測しているため 注意が必要です。CPI...
投機筋のポジション動向を分析すると今週は 0.6987 近辺で取組高は増加しており、小口はロング増加、ショート減少、大口とレバレッジファンドはロングもショートも減少。 ネットポジションは先週比で小口はネットショートからネットロングへと切り替わり、大口はネットショート縮小、レバレ ッジファンドはネットショート拡大となっておりバラバラ。買いを検討するのであれば0.6763~0.6829 に引き付けて、売りを検討するのであれば0.7135~-0.7190に引き付けて取引を検討。
投機筋のポジション動向を分析すると今週は 1.2288 近辺で取組高は若干増加しており、小口、大口はロングもショ ートも増加、レバレッジファンドはロング増加、ショート減少。 ネットポジションは先週比で小口はネットショート拡大、大口はネットショート縮小、レバレッジファンドはネットロング 拡大。 12月20日まで取組高が減少しながら価格は上昇していたため買い戻しが行われて上昇してきた様子が伺えますが、12月20日以降は 1.2181 近辺では一旦取組高が増加して、価格は下落しているので、この近辺からは下落を見込んで いるプレイヤーもいるように見えます。売りを検討するのであれば 1.2572~1.12783、買いを検討するのであれば 1.2098~1.2193 に引き付けて売買を検討。
現状あくまで市場の過剰期待に短期的なポジションメイクであり、長期で保有するにはまだ懸念材料が多いのですがさらに強く抜けるのであれば次は$25000台、上を目指すのであれば$30925までの上昇の可能性を見込んでポジション保有継続を検討する形となりそうです。$22060~23870であれば中期エリオット5波目の可能性もあるので、ロスカットを入れた上で短期的なショートも検討。ただ短期的には割と買われすぎだと言えるため、ここから追っかけて買うより、最低でも$21850~22220に引き付けて買い検討、どちらかといえば$20975~21440(ファンドが今週ロングを行った価格帯)で下値が固いようであれば買いを検討したい。 3万ドル台、オーバーシュートして4万ドル台前半もありえますが、ここが今年は関の山。国際社会が分断されつつある新...
AUD の投機筋のポジション動向を分析すると 0.6887 近辺で取組高は減少しており、小口はロング増加、ショート減少、大 口とレバレッジファンドはロングもショートも減少。ネットポジションは先週比で小口はネットロングへ 切り替わり、大口はネットショート減少、レバレッジファンドはネットショート増加。 小口はネットロングに切り替わっているものの、2021 年 11 月頃に同水準で上値を抑えられており上値は少し重くなりそうに見えるので売りを検討するのであれば 0.7135~-0.7190に引き付けたい。
GBPの投機筋のポジション動向はバラバラな動きになっているが、仮に EUR が先行して上昇していると考えるのであれば、GBP と AUD は、まだ巻き戻す余地があり基本的には押し目買いを優先的に考えたい。1.2343~1.2445 まで上昇して、1.2098~1.2193 まで下落して下値が固いようであれば買いを検討といった波形を検討。
投機筋のポジション動向を分析すると今週は 1.0734 で取組高は増加しており、小口、大口、レバレッジファン ド共にロングもショートも増加。ネットポジションは先週比で小口と大口はネットロング拡大、レバレッジ ファンドはネットショート縮小となっているため、EUR ロングにバイアスをもっているように見えます。但し、大口とアセ マネのネットポジションはまだロングを積める余裕があるものの、積まれすぎの領域には到達しています。上昇するにしても上値が重くなりジリジリを上昇する可能性が ありそうなので、買いを検討するのであれば、できるだけ 1.0664~1.0734 に引き付けて押し目買いしたい。
投機筋のポジション動向を分析すると今週は 132.25 近辺で取組高は減少、小口はロングもショートも増加、大口 はロングもショートも減少、レバレッジファンドはロング増加、ショート減少となっています。ネットポジションは先週比 で小口はネットロング拡大、大口とレバレッジファンドはネットショート縮小となっているため、円高方向へとバイアスを かけつつある様子が伺えます。 上値が重いようであれば売り検討してますが、米ドル全体の大幅続落は、今年の 11 月~12 月の利下げ期待の思惑が織り込んで動いている可能性が大きいが、CPI も特に サプライズがなかったにも関わらず下落していることを考えれば売られすぎ感はあるため、切り返しが起こる可能性も考慮したい。
昨晩のFOMCではターミナルレートは5~5.25%であることが示唆されたため、最低でもあと0.25%の利上げが2回必要であることからドル円は買い戻され、ビットコインは$18065~18585から失速。 bybitのレバレッジ比率がまだ4倍近くあり、ファンディングレートもマイナスになっていることから、まだ突っ込みショートが溜まっている状況にみえ状況によってはまだ巻き戻しが続いてもおかしくはないと思われます。 とはいえ、年内のビックイベントであるCPIとFOMCもとりあえず通過したということで、ショートが踏みあげられる材料も少し出にくくなっている状況であり、さらには今のビットコインはいくつかの指標に対しては買われすぎの状況でもあるのでまだショートカバーが起こる可能性は十分にありますが、下落しても突っ込みショートの買い戻しによ...
今週は$17096で大口はロング+697枚、ショート−91枚となっており大量のロングを積んでいます。 小口はロング−1枚、ショート−89枚となっておりロングは積んでいませんがせんがショートをそれなりに撤収しているようです。 現状は$17096でちょうどサポートされているため、ファンド勢はここからショートを突っ込んで追っかけていくのは危険でむしろロングを行った方が良いと見込んでいる様子が伺え一旦巻き戻しが起こってもおかしくはなさそうなので安易なショートには注意。 全ては今週発表されるCPIとFOMCの結果次第というところですが、$17096を下回ってロールリバーサルが起こるのであれば、今度は「やれやれ売り」が入る可能性があるので売りを検討。もしくはチャネルライン上限であり、さらにアセマネの直近5週間のロングとショートの平均...
今週のJPY の投機筋ポジション動向を分析すると 137.05 で取組高は減少しており、小口はロング増加、ショート減少、大 口はロング減少もショートも減少、レバレッジファンドはロング減少、ショート増加。 ネットポジションは先週比で小口、大口はネットショート減少、大口はネットショート増加。今年に入ってからは小口のネットショートが-1 枚を切るとドルが買われている傾向となっており、現在は再び1万枚を割 れて 8529 枚となっていることからドル買いは起こりやすい状況に見えます。 エリオットの下落5波目が一旦終了した可能性が高いので、ここから5波構成で上昇に転じられるか、もしく は ABC 調整になるかであり、いずれにせよ初動の1波は5波構成で終わっており、現在は調整2波目もしくは B 波を形成...
もし下落5波目が終了したと考えるのであれば、次に注目すべきポイントとしては 12月2日~7日の反発が1波となり、現在は2波目形成中となって、5波構成で一旦上昇に向かうのか、 それとも5波目継続で126.60~129まで下落に向かうのか注目したい。
EUR投機筋のポジション動向を分析すると 1.0324 で取組高は増加しており、小口とレバレッジファンドはロン グ減少、ショート増加、大口はロングもショートも増加。ネットポジションは小口、大口、レバレッジファ ンド共にネットロング増加、過去の統計からみるとそろそろロング積み上がりすぎが意識されて上値が 重くなりやすい領域。CRB 指数に対してもそれなりに上ザヤとなってきており、2020 年 8 月中旬から 11 月中旬頃のような動きにジリジリと上昇と調整を繰り返すような動きになる可能性か。 週足は下ヒゲ大陽線とな っていることから買い優勢ですが、現在はエリオット上昇 5 波目の可能性があり、4 時間足ではダイバージェンスも発生し...
GBPの投機筋のポジション動向は、1.1947で取組高は増加しており、小口ロング増加、ショート減少、 大口とレバレッジファンドはロングもショートも減少。ネットポジションは先週比で小口はネットショート縮小、大口はネットショートやや増加、レバレッジファンドはネットロ ングやや減少。小口と大口のネットポジションは 2022 年 8 月上旬頃の値まで減少してきており、レートもほぼ同水準まで迫ってきていま す。この時は GBPUSD の起点となったことから一旦は利確が入りやすいため、買いを検討するのにしても押し目買いを心 掛けたい。 GBPUSD...