地政学リスクで、ドル円が下落相場になった。しかし、今週から一変。回帰トレンドの上限に迫るまで上昇。 ロング(上昇相場)の根拠 4時間足RSIは50.00越え、上昇相場基調。 日足、ストキャス買いサイン。 4時間足、遅行スパンがローソク足を超えそう。 だが、レンジ上限、回帰トレンド上限(109.10付近)を上抜けしない限り、新規ロングを入れない方が良いだろう。
雇用統計後、平均時給が予想より下だった事をうけ、115.25から114.70まで下落した。 しかし、チャネル下限付近が114.50〜114.60と、今年に入ってから何回も頭を抑えられたラインであるため、ここを下抜けする確率は少ないだろう。 また、そこ付近は直近高値から23.6%戻しのところである。 3月15日の利上げに関しては、Sell the fact と言われいるが発表直後から下がることはないだろう。
28日予定のの議会演説で「軍事費の大幅拡大求める方針」と報じられているが、これと言ったサプライズはない模様。 よって、現在の下降相場が継続するか。 もし、現在の下降相場が112.50付近に達した場合AB=CDパターンが完成する。 それが完成した後、逆張りトレードではD付近をロングエントリー、ターゲットはA〜Dの61.8%戻し付近とされているが、一目均衡表の雲が垂れ下がって、厚みを帯びているため、ターゲットまでは到達せず23.6%付近で、再び下降相場になるか。
2015年の最高値(125.86)、2016年の最安値(98.79)、直近の最高値(118.66)の3本を結んだ、フィボナッチエクスパンションで、 23.6%が112.25付近であるため、これが、サポートラインとして働き、揉み合いがなどが起きるか。 また、直近の最高値(118.66)からの50%戻し付近(114.96)を結んだフィボナッチの38.2%は112.26である。 だが、この角度での下落では揉み合いが起きても、底となり反発することは考えづらい。 買い注文を食いながら、更に下落するか?
チャネルラインに沿りながらレンジ上限(115.16)付近まであがるか。 レンジ上限をブレイクしたら買い、天井を付いたら売りを入れたい。 リスクリワード比は最低でも2倍は保ちたい。
もし、半値戻し付近を上抜けした場合、114.00まで値を戻すか。 しかし、半値戻し付近を超えられずに、戻り売りとなった場合、112.50を下抜けする勢いが増すだろう。 あとは、明後日発表される雇用統計だな。
週明け下窓で始まったが、直近高値から38.2%戻し付近で下値を抑えられたような動きを見せた。 この調子で行けば、ターゲットは117.100付近になる。 かも...
GDP速報値が (結果)+1.9% (予想)+2.2% (前回)+3.5% と市場予想に届かず。 まずは、直近高値からの半値戻し(115.617) 、また大統領就任式の高値(115.624)、ここを抜けられるか?
ダウ平均株価指数も2万ドル突破し、直近安値付近(1176.00)を割れば1160.00を目途として走るか。 トランプ大統領が、Twitterで勘違い発言をしなければだけど。
レンジ下限(112.50)を下抜けした場合、110.90を目標として走り、 レンジ上限(114.00)を上抜けした場合、117.00を目標として走るか。