円の強さを見る円チャートですが、 昨年のマイナス金利を全部戻しそうな勢いで、円安が進んできていました。 しかしながら、ここ2週間程度は短期的な底をうったような形状で、 今週になって、Wボトムが出来上がったように見えます。 ですので、しばらくは円高への圧力が強まるかもしれないと思いました。 シナリオは、大きく2つを考えています。 ①日足一目雲で押し返される ②前回の調整と同程度の深めの戻りを試す また、可能性は低いと思いますが、 今回の円高調整?が、調整ではなく、 再上昇へのきっかけになるかもしれないので、 円ショートのポジションには注意したいと思います。 エリオット的には、下降最終波(5波)があってもおかしくないでしょうか…? なお、図中のボックスは、すべて同じ大きさになっています。 面白い形が続くか、興味があります…。(笑)
金相場は大統領選以降、強烈な下降トレンドを作って、戻りらしい戻りもなく下げ相場の様相です。 ただ、今年中旬以降の高値圏での反転パターンが、ハーモニックに表れるような、 きれいな数値での反転を繰り返してきているように見えています。 そして、現在は昨年12月からの上昇波の78.6%付近ですし、 高値ボックス圏からの値幅延長(E計算値)、ハーモニック(クラブ)パターンの候補にもなっているようです。 となれば、安値割にストップを置いて、買い取引が成功すれば、 リスクリワード面でおいしい場面かもしれないなぁ、と思いました。 目標レベルは、あえて決めずに、今後の値動きを観察してみたいと思います…。 (高値更新まであるかも、と考えています…。)
ドル円相場は、大統領選以降上昇を続けていて、週足も6週連続陽線になりました。 これまで自分は、日銀ハロウィン緩和(2014年10月 ~)をモデルケースに、比較しながら分析してきましたが、 ここへ来て、少し相違点が出てきているように感じています。 そこで、先週つけた高値 118.66円が短期の天井だと仮定して、 ここまでの値動きを、アベノミクス相場の黎明期(2011年10月 ~)と比較しながら、 今後の値動きを予想してみたいと思います。 まずは、今回の上昇波が2012年2月からの上昇(1波目)だと仮定します。 アベノミクス前の下降波(2011年4月高値 85.52円 → 2011年10月安値 75.56円)の86.5%戻しが、 2012年3月高値...
米国大統領選挙を通過し、ドル円の値動きに進展がありました。 これまでは、100円-105.5円レンジのイメージでしたが、 イベント前後の値動きでレンジ上限を107.5円(2016-07-21高値...
EURAUDの中期的な目標について考えてみました。 現在、やや上向きのフラッグ形状での調整期間を終えて、 下方向へ歩を進めているように見えます。 短期的には1週間程度の保ち合いが見て取れますが、 これも下方向へ放れる可能性が高まっているように見えます。 また、この保ち合いの中で、1.44ミドル付近の抵抗線の確認も 行われたように見えました。 であれば、現在の保ち合いを仮に下抜ければ、 上値のリスクが低く、中期目標レベルまで到達する 期待が持てるのかなぁ、と考えました。 目標となるラインは、2015年4月29日の安値 1.3678が ちょうどフラッグ下限からの値幅と一致する位置にくるので、 ここを試しに行く可能性がありそうです。 別途、日足チャートの分析もご参考に添付致します。
前回投稿(2016-05-11)の続きになります。 大きな流れは変更していませんが、 18.50 - 20.00ドル辺りで大きな保ち合いを作たので、 目標までのシナリオを見直しています。 上記保ち合い放れによるエネルギーだけでは、 17.00ドル付近までで少し息切れしたかもしれません。 ちょうど日足の支持線に支えらえるように、 短期的にラウンドボトム気味になっていて、 大きくダブルボトムのようにも見えます。 ということで、一度18.50ドル付近までの戻りを試してから、 再度17.00割れにチャレンジするような展開を予想してみました。 そのためには、日足の支持線を割っていく必要がありますので、 17.00 -...
ドル円の週足についてフォーメーション分析を行っていた際に、あることに気づきました。 それは、2013年8月頃の三角形のもみ合い幅と、2015年にできたダイヤモンドのもみ合い幅が、 ほぼ同じくらいになっているというものです。 ですので、三角保ち合いのもみ合い抜けE計算値にコピーボックスを置いて、それをAセットとしました。 続いて、そのAセットをコピーしてダイヤモンドへとかぶせてみると(Bセット)、ほぼ節目と重なっていました。 ここからは推論になりますが、Bセットは本来Aセットの価格水準で起きるものだったのでは、と考えました。 つまり、BセットはAセットよりも13円ほど上に位置していますので、ここが短期的な行き過ぎ部分なのではと仮定しました。 現在Bセットの下段ボックスを下抜けしていますので、しばらくはこの価格帯での攻防が...
以前、投稿させて頂いたアイデアの続きとなります。 円の強さを視覚的に表現している「1 / USDJPY * DXY」ですが、 平行チャネルを上方向へブレイクしたような形になってきました。 (DXYはドルインデックスです) ドル円は100円というビッグナンバーを挟んでの攻防が続いていますが、 チャートの形としては、あまり芳しくないように見えています。 新しくできたボックスを下方向へと抜けるようであれば、 大きく円安方向へと巻き戻す可能性が高まりそうです。
値幅予測方法を修正しました。 具体的には、ベースとなる上段のボックスの下限を、保ち合い内の最終押し安値に変更しています。 またハーモニックもこれに合わせて変更しました。 これによると、ブレグジット後の最安値1.2792付近で反転するという予測になります。 シナリオの精査が足りませんでした…。申し訳ありません。
英ポンドは、これまでは上昇チャネルに沿って買われてきましたが、 9月7日の最高値を頂点に方向転換した可能性があるのかなぁ、と見ています。 チャネルブレイク後、拡大三角形から下放れしたような形に見えています。 ですので、最高値からブレイク点までの値幅を全否定するのかもしれない、と考えました。 ハーモニックやボックスコピー、バーコピー、ウォルフ波動などのサインが、 1.270付近に収束していると分析しています。 あくまで、ここまでの前提をもとにするのですが、トレードするなら、 途中かなり強い支持線(8/15安値、7/6安値、日足チャネル下限)が待っていますので、 大きく反発する可能性も高そうです。 また、来週重要イベントがありますので、通過後に状況を見て参画するほうが良いかもしれません。 反転ポイントまで到達しているのであれば、...
来週は、英国のイベントが続きますが、個人的な目線を決める上での考えをまとめてみました。 GBPUSDはこれまで、日足レベルのチャネルに沿って値動きをしていることがわかります。 現在は、その下限付近に位置しています。 また、直近の値動きは、拡大三角形を作っているように見えていまして、下げ渋っているのかなぁ、と思いました。 加えて、先週の週足が陰の大引け丸坊主なので、個人的には買いが枯れて下げにくい状況かと考えています。 ですので、短期的に上方向への調整が入ってもおかしくないかなぁ、と考えました。 イベント前でリスクはありますが、取引対象とするなら、 7/6の安値 1.27893になるべく引き付けての買いを検討したい場面かもしれないです。
EURNZDに三尊パターンができようとしているかもしれないです。 パターン分析から、短期的に7/9の安値 1.51132を試しに行くように見えました。 また、日足レベルの分析でも、下降トレンド中の踊り場のようにも見えますので、 さらにトレンドが下方向へと伸びていく可能性もありそです。 日足分析を添付しましたので、ご参照ください。
CADJPYの2時間足にハーモニックが出ていたので、しばらく監視していましたが、 PRゾーンでもみ合った後に、どうやら下放れした模様です。 もみ合いから反転のパターンであれば、入力上昇波を全否定することもあるかもしれないです。 また、原油も少し怪しくなってきていると見ていますので、現在の保ち合いを下抜けした場合は、 さらなる押しがあるかもしれません。
すでにひと相場終わった感のある銀相場ですが、三尊形に対しての目標値の予測方法を考察してみました。 三尊形への入力波が二段階に分かれているので、それぞれのゴーストパターンを用意して、垂直反転(水平ではないです)して、右肩を起点に適用しています。 ゴーストの値幅がわかりやすいように、青色ボックスを背景にしています。(横幅は適当です) 今回は点Rで反転してしまいましたが、勢いよく抜けていたら、14ドル台まであったかもしれないです。