先々週からの、BTCUSD45000前後、BTCJPY500万円を割ったあたりに停滞していた状況から、9/19(日)現在は、BTCUSD48000よりやや下、BTCJPY530万円よりやや下と、若干上がった位置にいる状況です。ただ、まだまだ方向感ない状態が継続していると言えるでしょう。 今週は、FOMCに中国情勢(中国恒大の件)と、相場に波乱が起きる懸念があります。その場合、ビットコインや暗号資産にも影響が出てくる可能性もあるので注意が必要です。 ところで、ここに画像を貼ることはできませんが、ハンガリーに登場した、ビットコインの生みの親「サトシ・ナカモト」の像、かなりのインパクトですね(笑)。まだ見てない方は検索してみてください。 TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 ビットコイン(BT...
今週は注目のFOMCです。 9月に入ってややダウントレンドですが、先週トリプルウイッチング満期日の週も下落となりました。 最近の傾向では7月8月と、19日前後に必ず下落(調整)し、その翌週は必ず上昇してきました。 9月は19日が週末日曜日となりましたが、今月は7月8月より少し早めに下落している状況です。今週20日からの週は、7月8月の傾向に照らすと上昇してもおかしくありませんが、アノマリー的には、トリプルウイッチング満期日の週に下落すれば、翌週も下落する習性があると言われていますので、注意が必要だと思います。 最近の傾向からは来週上昇と期待したくなりますが、やはり、9月はアノマリーの通り、来週下落の可能性が高いと注意しておくにこしたことはないでしょう。 ■主な予定 9/20(月)米・注目度の高い指標なし※日本・祝日...
先週9/7(火)16時頃(欧州時間開始頃)から突然、52000ドル超えていたBTCUSDも、580万円目前だったBTCJPYも急落しました。その後、BTCUSD45000前後、BTCJPY500万円を割ったあたりに停滞している状況です。 なぜ9/7(火)に下落したのでしょうか? エルサルバドルの法定通貨になったから? まあ関係なくはないでしょう。 ※ちなみに、エルサルバドルのブケレ大統領はヤマハ発動機の販売店のオーナーも務める実業家で、知日派らしいですよ。 ところで、アメリカの14歳と9歳の兄妹が、夏休みにYouTubeとネット検索で暗号資産のマイニングを学習し、会社を立ち上げて月に330万以上稼いでいるそうです。父親が融資をしてかなりの量のプロセッサを揃えたりしてくれたそうですが、暗号資産の世界では、少しやる気を出せ...
先週月曜日、レイバー・デー(米休場)の35500を高値に下落を続け、節目の35000を割って週末を迎えています。ダウとS&P500は久々の5日続落となりました。 ここ最近は毎月上昇していたものの、19日あたりに大き目の調整が入るという傾向がありましたが、9月は少し早めに下げ始めた状況です。現在、8月安値間近、このままだと来週は7月安値に近づく展開も見えてきました。 今週は、チャートからも、界隈の雰囲気からも、下目線で間違いないのではないでしょうか? 要警戒だと思います。 ※ちなみに、米株とは逆に、日本は政局で日経3万超えてきてますが、こちらも気になりますね。 ■主な予定 9/6(月)注目度の高い指標なし 9/7(火)米・消費者物価指数★ 9/8(水)米・NY連銀製造業景気指数、等 9/9(木)米・小売売上高★ 9/10...
9月にはいって、BTCUSD50000ドル、BTCJPY550万円を抜けてきました。 またビットコインだけではなく、イーサリアムにリップル、さらにはISOT(※)が7円突破したのが目を引きます。暗号資産はまた違うステージに入ってきた感もなくはありません。 ※IOSTはInternet of Services Token(インターネット・オブ・サービス・トークン)の略称で、クレジットカードが利用されるのと同様のレベルで、ブロックチェーン技術が様々なサービスで活用されることを目指し、2019年2月25日にメインネットOlympus v1.0がローンチされました。 ところで、Twitterのプロファイルにビットコインとイーサリアムのアドレスが入力できるようになるらしいです(投げ銭機能「Tip...
9/3(金)発表の8月雇用統計は悪化し、若干下落して先週末は終わりました。ただ、9/3(金)は注目されていた雇用統計より、日本時間正午前に速報された菅総理辞任のニュースの方がインパクト大でした。そして週明け9/6(月)はレイバー・デーで米休場です。 という訳で週明けに関しては、米市場より日本株の方が注目かもしれません(日本株はほとんどやっていませんが、たまにはさわってみようかな?)。 ともかく、9月突入です。 アノマリー的には「8月は軟調(byラリー・ウィリアムズ)」からの「下落は9月も続く(byラリー・ウィリアムズ)」となります。 しかしながら、今年8月中旬すぎにやや大きめの下落をみると若干軟調とも言えるかもしませんが、「8月は軟調」というより、8月全体としてはやはり上昇したと月となりました。 ただ最近は、一時期に...
8月の入って上昇してきたビットコインですが、BTCUSDは先週の50000ドルタッチからやや下がった場所、BTCJPYは550万円に届きそうな位置からは少し下がった場所に位置しています。 相場はジャクソンホール会議を経てややリスクオンの状況です。これから9月3日(金)8月雇用統計、そして、9月22日(水)FOMCと続きます。新型コロナウイルスのデルタ変異株感染拡大による影響、アフガン情勢もISISによる自爆テロやそれに対する米国の報復措置でエスカレーションの兆候が見られ、不安材料も多くあります。 そんな中ビットコインは、BTCUSD50000ドル、BTCJPY550万円を抜けていくことができるでしょうか? さて先週、ツイッターのドーシーCEOがビットコインDEXの構築を計画というニュースがありました。 DEX(デ...
8月を俯瞰すると、やや上昇といったところでしょうか。 今月一番大きく動いたのは、8月16日(月)の米時間(日本時間の翌17日深夜)に約35630ドル高値を付けた後、8月19日(木)日本時間18時に約34560ドルまで下落した数日間(この間の変動幅約1070ドル=8月変動幅)でした。 具体的には、雇用統計を通過した翌週、米インフラ投資法案を上院が可決あたりから上昇した後、アフガニスタン政変での地政学リスクで下落をはじめ、FOMC議事要旨公表まで下がったという感じです。 なお2番目の動きは先週、8月27日(木)にアフガニスタン襲撃での下落から28日(金)ジャクソンホール会議パウエル講演での上昇の動き(この間の変動幅約300ドル)でした。 さて、先週末28日(金)のジャクソンホール会議パウエル講演を無事(?)通過し、株価は...
8月の入って上昇してきたビットコインですが、先週前半はちょっと下を向いていたものの、週の後半からはまた上昇を再開しています。BTCUSDはもう少しで50000ドル超え、BTCJPYは550万円を目指しそうな勢いです。 さて、米暗号資産取引所大手のコインベースの日本法人Coinbase株式会社が、日本における暗号資産取引所サービスの開始を8月19日に開始しました。当初の取扱銘柄はビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ステラルーメン(XLM)の5銘柄だそうです。 つい先ほど私もアカウントを登録してみました。 手軽にスマートフォンで運転免許証と自分の顔を撮影して個人認証を行うのですが、運転免許証の撮影が意外と厄介で、ちょっとした光の加減、ピントのずれなどでな...
先週は、アフガニスタン政権崩壊、デルタ株拡大などの懸念材料が出ました。 また、お気づきの方も多いと思いますが、5月19日、6月19日、7月19日と、最近は毎月同じような時期に調整が入っていて、今月も見事に先週8月19日、FOMC議事要旨公表後に下落となりました。 そしていよいよ、今週はジャクソンホール会議です。デルタ株拡大のため、8/27(金)にオンラインでの開催と決まったようです。パウエル講演は、日本時間27日(金)23時頃らしいです。 米国債など資産を買い入れる量的緩和の縮小(テーパリング)の開始へ、決定時期や具体的な手法に関する発言に注目が集まります。 会議に向けて今週は週明けからどういう動きとなるのでしょうか? 先週からの流れからは、週明けからやや下目線で週末へ向かう可能性が高そうな気はしますが、様々なパター...
8月にはいって、ビットコインの上昇が続いています。 BTCUSDは50000ドルに近づき、BTCJPYは500万円を超えてきました。 (…と書いている今、ここ数時間は下がっていますが。笑) しかしながら、ブルームバーグの記事によると、現在の上昇には過去の上昇局面で見られたレバレッジが欠けているそうです。ただ今後、レバレッジをかけた参加者が参入してくれば、10万ドル予想が現実のものとなる可能性もあるとも指摘しています。マジ? このまま一気に、というのはないと思いますが、いずれは…と夢を見たくなる今日この頃です。 TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 ビットコイン(BTCUSD)、ビットコイン(BTCJPY)、イーサリアム(ETHUSD)、リップル(XRPUSD)、アイオーエスティー(IOS...
今週も引き続き高値圏、ゴルディロックス状態での夏枯れ相場でしょうか。 来週(26日~28日)にジャクソンホール会議をひかえ、今週はさほど大きなイベントはありません。 商いが薄い中での急騰急落に注意しつつ、下がったら買ってコツコツ稼ぐ。 コロナ禍、雨の続くお盆、夏をあきらめて、淡々といきましょう。 ■主な予定 8/16(月)NY連銀製造業景気指数 8/17(火)小売売上高(除自動車)、パウエルFRB議長の発言 8/18(水)FOMC議事録公表(7月27日・28日開催分) 8/19(木)新規失業保険申請件数 8/20(金)注目度の高い経済指標の発表はない ※今週も米国主要企業の決算発表 ※来週(26日~28日)にジャクソンホール会議 TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 NYダウ(us30...
ビットコイン(BTCUSD)、45000ドル目前です。この上昇は、ほ、本物でしょうか(焦)? 一時、アメリカと中国での規制懸念もありましたが、再び上昇を始めた状況です。 とりあえず流れには逆らわず、ノッていきたい気もしますが…うーむ。 願望としては、8月はもう一度の下落をみて、秋からの上昇に乗っていきたいのですが…。 ちなみに先週は、米銀最大手のJPモルガン・チェースが、富裕層顧客に対して初めてビットコインファンドの提供を開始したというニュースもあったようです。 TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 ビットコイン(BTCUSD)、ビットコイン(BTCJPY)、イーサリアム(ETHUSD)、リップル(XRPUSD)、アイオーエスティー(IOSTUSDT)、テザー(USDTUSD)、テスラ(...
良好な雇用統計を受け、市場も高値圏を維持したまま8月2週目を迎えます。 このまま相場は35000ドル台を維持またはさななる高値を目指していくのでしょうか? 今週の注目指標は小粒で、注目は11日(水)CPIくらいです。 アノマリーでは、8月の雇用統計後は株式市場の反応が悪いといわれ、8月の相場には過去、さまざまなショックがこれまで発生しました。1971年8月ニクソン・ショック(ドル・ショック)から、2007年8月パリバショック(リーマンショックへのトリガー)、近年では、2015年8月チャイナショック(人民元切り下げ)、2019年8月米中貿易摩擦激化などなど。昨年は2020年8月は安倍総理大臣の辞任表明もありました。 夏枯れ相場の商いが薄いなか、突発的な危機・波乱には注意したいものです。 ■主な予定 8/9(月)※日本休場...
先週頭、Amazon(アマゾン)がビットコイン決済を導入するという衝撃ニュースがありましたが、すぐに公式にそのような計画はないと否定するコメントが出されました。 ただ、ビットコイン(BTCUSD)のチャートは、最高値64000ドル付近からの急落(50%戻し)後、レンジ相場(40000ドル~28000ドル?)が続いていましたが、先週40000ドルを突破し、なにやら動きが出てきた感もあります。 某氏曰く「チャートの重要局面ではビッグファンダが出る」、というのも十分あり得る話です。 それがアマゾンなのかテスラなのかツイッターなのかはわかりませんが、今後も突発的なポジティブニュース、ネガティブニュースで揺さぶられながら、いずれ上昇していくとしたら、この7月が底だったと、後で確認することになるかもしれませんね。 T...
7月は、5月高値35000ドルを更新し、その高値圏を維持して終わりました。ただ7月は堅調だったとはいえ、高値を突き抜けたりはできませんでした。ひょっとして、この辺りで一旦頂点となるのでしょうか? ラリー・ウィリアムズ氏のアノマリーカレンダーで確認すると、「7月と異なり、8月は軟調に推移」らしいです。8月は商いも薄くなるでしょうし、突発的な下落上昇はあっても、レンジ相場の可能性が高いかと思われます。8月下旬のジャクソンホールまではそんな感じかもしれませんね。 8月の始まりは、オリンピックに一喜一憂しつつ、相場に関しては冷静に様子を見ていた方が賢明かもしれません。 とりえず今週は金曜日の雇用統計ですね! ■主な予定 8/2(月)ISM製造業景気指数 8/3(火)耐久財受注 8/4(水)ADP雇用者数、ISM非製造業景気指...
7月に入ってから下げた分を先週戻してきたビットコインです。 とはいえ、まだまだ最高値64000ドル付近からの急落(50%戻し)後、レンジ相場(40000ドル~28000ドル?)が続いている状況でしょうか。 先週はちょっと面白いニュースがありました。 ツイッターのジャック・ドーシーCEOが「ビットコインをツイッターのサービスに導入したい」との考えを示したというニュース。そして、なんと原子力発電を電力源としたビットコインマイニングが勢いを増しているというニュースです。 原子力発電とビットコインの組み合わせ、そうきたかという感じです。もちろんハードルはあるかもしれませんが、意外と興味深いマッチングではないでしょうか? ツイッターと原子力発電、どちらも今後の展開に気をつけておきたいと思います。 TradingViewでは...
先週はオリンピック開幕、そして米株3指数とも史上最高値を更新しました。先々週末の金曜日、そしてその後週明けの月曜日と続けて下落し、少し不穏な気配もあったのですが、火曜日からは何事もなかったかのように株価は上昇しました。 今週は、GAFAMをはじめ注目企業の決算発表が連日予定されていますが、一番の注目は28日(水)のFOMCです。 週明け早々さらに高値を更新し、週中のFOMCでどう展開していくか? それとも先週末までの上昇から一旦調整した後にFOMCを迎えるのか? 注意深く対応したいものです。 なお、日本は連休明け、オリンピックも盛り上がっていきそうな気配です。五輪開催国の株価は上がりやすいとのアノマリーもあるそうですが、さて?! ■主な予定 7/26(月)新築住宅販売件数、【決算】テスラ他 7/27(火)耐久財受注、...