おはようございます。本日は金のトレードアイデアの解説をいたします。 金はテクニカル的に逓減的三角持ち合い:ディセンディングトライアングルが続いておりました。下辺は1618ドル付近。週足で見ると2020年3月ころからサポートラインとして意識されはじめ、4~5回ほど機能しつづけてきました。 今回はかなりの下押し圧力が続き下辺を下にブレイクしそうでした。米利上げによる米ドル高の影響での金下落圧力、ヘッジファンドのドル需要による金資産売却、中央銀行の外貨準備のための売却などが理由になるでしょう。 10末に、ロウソク足チャートのテクニカル的にまだ反転上昇の兆しはありませんでしたが、累積出来高が上昇してきており出来高のトレンドラインを上にブレイクしましたので金の買いポジションを持っており、昨日チャートのダウントレンドライン(三角持...
おはようございます。BTCUSDビットコインは テクニカル的に反転上昇の兆しがあります。何度か反転の兆しはありましたが、今回はテクニカル要因以外の転換要因がいくつか重なっておりますので22500近辺の直近高値までの上昇をテストしにいくでしょう。 インフレにより大口のマイナー(マイニング業者)が撤退しつづけていたため新規のマイニングが減少し、供給不足である。 撤退したマイナーが保有している浮動ビットコインの吐き出しも終わっているのではないかと思います。 これから11月~12月にかけて米国の利上げペース鈍化に相場のセンチメントが移るためビットコインも米ドル売りに追随する。 生産コストや埋没コスト(サンクコスト)があるのでこれ以上は下がりにくい。 暗号通貨を規制するという各国のスタンスが明確になり、トレーダーがポジティブ...
USDJPYドル円は本日期日の147.60に回帰してきました。現在はPivotPoint:148.00に。 文化の日で祝日ということもあり、本邦不在の中、投機筋が仕掛けてくる可能性があります。 少々上がるでしょうけれど、昨日(11/2)に財務相も「為替介入が必要な場合、私どもの判断で瞬時に対応する」と発言しているので、明らかに過度な上昇があれば突然介入も。 戦略は戻り売り。147.50から147.00までを狙いたいと思います。タイミングが良ければ介入に乗じることもできるでしょう。 FOMCは乱高下。FRBパウエル議長は明らかに市場の反応をモニタリングしながら発言の内容を臨機応変に変え会見を乗り切りました。その発言の中でFRB議長「利上げ減速の時期は早ければ次回会合となる可能性がある」という発言が真意なのだろうと思います...
本日はADPとFOMCでトレードは無しですが、目先のトレードアイデアを精密に描くと、明日期日のオプションレベル147.60円に向かい一旦反転上昇する動きを想定します。
USDJPYドル円は、今週4日に期日を迎えるOPオプションに向かう流れになっております。151.85円付近の高値を付けて以来、戻り売りの戦略が続いておりましたので、今日も売り目線。147.50から売りで穫れました。 ぐんぐん下落する状況ではありませんし、明日(11月2日)は米ADP雇用統計、深夜にFOMCを控えておりますのでポジションをスクウェアにしておくのが基本でしょう。FOMCをやり過ごしてから改めてトレードアイデアを立てたいと思います。 FOMC後の動きを、ある程度根拠を積み重ねて予測し上か下かどちらかに賭けて当たることもあるかもしれません。しかし、それはお小遣い程度の臨時収入と捉え、毎回イベントのたびに賭け事のようなギャンブルトレードの癖くせを付けないようにしましょう。よほど根拠がありたまにやるにはいいですが。
みなさんこんにちは。 本日はUSDJPYドル円の上昇はいつまで続くのか、つまり「いつ終わるのか?」について お伝えしたいと思います。 そもそもUSDJPYドル円の上昇(円の暴落)ですが、その原因として 一般的に言われているのは、おおかた ・米国のFRBが金融引締に政策転換した ・非常に早いペースで利上げを続けている ・特に日本は、世界で唯一緩和政策を継続していて米利上げの影響を受けている ・日本経済は弱い ということでしょう。 しかし、 米利上げは世界中の国に影響するものですし、 緩和政策から転換した国も通貨が暴落しておりますので 円の暴落の一因ではあるものの、これだけの暴落の説明にはなりません。 また、日本経済が弱いということについても、トヨタなどは過去最高益を更新し続けていますし、 海外からたくさんの工場が日本...
こんにちは。BABA:アリババグループに注目しております。 中国電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングは基本的にNYSE:ニューヨーク証券取引所に上場しておりますが、香港市場にもデュアル(重複)上場しており、今年の年末には香港のセカンダリーからプライマリー上場に切り替え手続き中です。重複上場はよくあることですが、中国企業のそれはちょっと意味合いが違います。米国市場から中国企業が上場廃止によって締め出されており、そのリスク回避のための重複上場ですので、NYSEから締め出されても香港市場がある!と安心もしてられません。 習近平さんが第三目の就任を果たし、習近平体制が永遠に盤石になったため、電子商取引にも習近平の意向が反映されるはずです。習近平さんはアリババを良しとしていないので、アリババ株にとっても向かい風。 週...
こんばんは。USDJPYドル円はショートポジションを継続しています。ポジションの無い方は、引き続き戻り売りを狙う時間帯。明日に日銀金融政策発表を控えていることもあり、本日のPivotPointにしっかり戻ってきております。そこは直近の(今週の)下落に対するフィボナッチ・リトレースメントの38.2%戻り付近でもありますのでおおかたの戻り売り勢にとっては目印になりやすいでしょう。 新規に売るのは明日でもよいかもしれません。 各国通貨が協調して米ドル売りの流れとなっておりますので、USDJPYドル円もまだまだ下方向に行くでしょう。145円を切り下げたら、8~9月に非常にもみ合ったゾーン143円まで下落する可能性があります。 ECB政策金利で0.75%の利上げに言及があればさらに米ドル売りの流れが加速していくとは思いますが、そろ...
おはようございます。kindleではなく金ドルのトレードアイデアです。 米国債の利回りが低下し、米国債が買われていることを示しています。投機マネーが安全資産に流れてきていることを示しており、長く下落していた金GOLDの上昇も期待できそうです。とはいえまだ上昇の兆しはありません。テクニカル的に下げ止まっていることと、CVI累積出来高が上昇してきているため、上昇に転じる状況にはなってきました。予想としては12月限月を過ぎて(結局は来年以降)に転じてくるかと思っております。 金や米国債が買われるということは、どこかから資金が逃避しているということであり、通常であれば株式相場からの流出であろうと思います。しかし、過去の◎◎ショックといった状況にはなく、タックスヘイブンや中国からの資金流出が大きいのでしょう。 個人的に株式トレー...
こんばんは。USDJPYドル円の上昇が止まらず、 必ずやるであろう介入のタイミングを伺う展開でした。 通常、日本時間にやらなければ、ロンドン時間の午前なのですが、 今回はとにかく過去と異なる介入策のようです。 週末金曜の、しかもNY時間の昼時という一番流動性が下がる時間帯に為替介入をするという 韓国中銀がやるような(昼)弁当介入。 鈴木財務相「介入のための原資はいくらでもある」という発言があったにしては、 とてもせこい介入でした。 いまのところは、151.50円から、147円まで下落しており、前回(9/22)の公式な介入と同規模。 日本時間の深夜中ずっと介入基調となるのか、もうこれでおしまいなのかは、 誰にもわかりませんが、 中長期の米国債利回り ...
こんばんは。今日はEURCADユーロカナダについて解説したいと思います。 世界同時多発的にすべての通貨が弱含んでいる現在、 マイナーなクロス通貨がやりやすい。 いままで米ドルと同じ北米通貨であるCADカナダドルが非常に高い状態が続いていました。 中国の資源買い占めやコロナ禍によるサプライチェーンのリスク増大、 さらには、一番最初に高金利政策に転換した国ということもあり先んじて上昇しておりました。 それが今、下落トレンドに入っております。 OANDA:USDCAD...
こんばんは。G20通過で各通貨に反転の動きが出そうですね。 それに伴ってECBが超低金利貸出の見直しに着手したり、ECBの金利の先高感に関する発言、2023年にはバランスシートを縮小すべきという発言が多く出てまいりました。GBPUSDポンドドルに関しても、英中銀が介入したりと、欧州通貨に注目です。 国債市場から撤退した資金も株式や通貨に戻ってきそうですね。 EURUSDユーロドルは、完全なダウントレンドですが、積極的な売りというよりは、 反転上昇を待つ時間帯。 MACDの買い方向のダイバージェンスは何度か確認されておりますので、買い転換の条件は1つ揃っております。 1時間足での平均足も買い方向にカラーチェンジしており、ボリュームのスパイクも確認できました。 今仕掛けるのは早仕掛けとなりますので、リスク(ポジションサイズ...
おはようございます。 円はいつまで下落するのでしょうか? たしかに米ドルに対しては円安がまだまだ続くように見えます。 しかし、この円インデックスバスケット取引を見てみるとほぼ横ばいが続いており、 他通貨に対する円の強さを示しております。 現在は、タックスヘイブンからのマネーの逃避(英がEUからタックスヘイブン利権の締め出しを受けたことによる)、 ヘッジファンドの預金ウェートの引き上げ、 クレディ・スイスなどからの解約資金の流出、あとは通貨安に乗じたイケイケドンドンの短期ショート勢が継続している状況。 そろそろ11月ですからヘッジファンドの年末45日ルールも意識されてきますので、 解約も11月中旬に向かって鈍化してくるでしょうし、 G20(10/12~13)の共同声明において 通貨安に対する各国の協調介入など強いメッセ...
いつもありがとうございます。本日はXRPリップルの解説をしたいと思います。 暗号通貨市場が軒並み下落しておりますが、暗号通貨がなくなるわけではありませんし、XRPだけは成り立ちと、暗号通貨全体に対しての立場が違います。その話はおいておくとして。 テクニカル的にも底値圏から先んじて上昇に転じており、買いを仕込んで置くべき時間帯に入ってきました。
先日の新製品発表から下落が続いていましたが、反転上昇を確認してテクニカル的に買いを仕込んでいく時間帯に入ってきました。目安としては150ドルくらいでしょう。 ウォーレン・バフェット銘柄としても有名ですし、先月バークシャー・ハザウェイが買い増ししたことも支援要因であります。 中長期銘柄ですので短期で利食いするのはもったいないと思います。買い増ししながら長期保有べきでしょう。
みなさんこんばんは。本日はUSDJPYドル円のチャート解説をいたします。 本日の日銀金融政策決定会合は緩和継続で円安方向の動き。 ただし、午後には財務官のステルス介入もありうるという発言(18時現在は、介入を行ったという正式な表明あり)がありますので、引き続きの下落に注意が必要です。 目先では、本日期日の143.45円のオプションに絡んだ動きになってきており、慌てずにゆったり売っていくと良いでしょう。 いずれ上昇するでしょうけれど、明日から本邦勢は連休に入りますし、週明けも介入のインパクトが続き円買いが継続するでしょう。
皆さんこんにちは、トレードマイスターの新目健治です。今日は中国元:ドルチャイナについて解説していきたいと思います。よろしくお願いいたします。世界的に米国債利回り上昇による米ドル買いが起こっておりますのでUSDCNHドルチャイナ OANDA:USDCNH...