今年、コモディティが熱いことになるのは、多くの方が指摘していることです。 たしかに、普通に考えればそういうことになるわけで、今立てられている問いは、 Q. トレンドになるか否か? ではなく、 Q. いつ号砲が鳴るのか?...
1週間前のコモディティ無双が懐かしく感じるような様相となってきました(笑) 原油は3月18日までは引き続きショート。 そして、前回の投稿でTGD(大阪金)の失速を理由に利確。 その後、売りポジションを建てましたが、こちらも順調に利を出しています。 さて、この金売り。どこで手仕舞うかを、自身の勉強のためにも計算してみました。 結論から言えば、 ・訂正波分下がる黄色のボックスの1938.4ドルで半分利確 希望的観測で「N計算値まで下がってくれないかなー」と半分はそのままホールドして、 ・N計算値(濃い紫)の1913.3ドルまで下がったらもう半分も利確...
昨日の大阪金は高値から安値への落差が279円という歴史に残る暴落日。 個人的には東商原油を売り建てていたので、個人史に残る大勝利日となりました。 原油に関しては、金やパラジウムなどに比べ「掘ろうと思えば掘れないことはない」という圧倒的な差があります。 つまり、バイデンがもし「クリーン政策止めました!緊急時なのでアメリカのシェールオイル掘ります!」と言ったら、いつでも暴落できるということ。 まだ下がる余地は十分あるし、ボラティリティが高すぎるので少しだけショートポジション取って、あとはしばらく傍観します。 しかし、大阪金は違います。 「刷れない」「掘れない」。 しかも279円も暴落した翌日はたいてい反発するものです。 米CPIも高い数字になるだろうし、V計算値(落ちた分騰がる)くらいいくかな、と買いエントリーしました...
商品相場が盛り上がっております。 金、プラチナ、東商原油、無双状態であります。 ■これは「トレンド」か「熱狂」か 私はコテコテのトレンドフォロー派ですし、この無双状態に乗ることもできます。 ただ、「熱狂(狂った熱)」に飛び乗るのは違います。 価格が暴騰、あるいは暴落したとき、「トレンド」か「熱狂」かを判断する方法として、私は移動平均線乖離率の標準偏差でジャッジすることにしています。 3Z以内なら「トレンド」、3Zを超えたら「熱狂」と判断することにしています。 金は現在2Zを超えたあたり。 プラチナは現在1.5Zを超えたあたり。 「トレンド」と判断します。 しかし。 ...
昨日、東商原油が3Zを超えたため(※標準偏差の3倍。確率としては0.28%しか起こらない)、原油が暴騰する中、果敢に売りにでました。 46,500円で売りに入ったので(8月限)、その分はさすがにプラスだが、その後も売って売って売りまくったので、その後の大反転でドマイナスになった(笑) 1日に高値から6,000円近く落として、さらに5,000円以上あげて終わるのだからすごい。 マイナスはマイナスだが、歴史に残る日に取引ができて満足。 ■そしてどうする...
■基調転換のサイン 2021年11月20日にWTI原油で 『頂上付近の「包み線」は基調転換のサイン』 と投稿し、その後ガッツリ儲けさせていただきました。 昨日NY金であのときの再来と思えるほど、同じ形が完成しました。 テクニカルアナリストの教科書には 「前日と当日の陰陽が反転しているところがポイントで、前日小動きだった後、反対方向に大きく動くことから、基調転換の兆しとされる」 「特に高値圏や安値圏に現れた場合には、天井打ちや底入れの可能性があるとして注目される」 とあります。 現在のNY金の値位置を「高値圏」と言うかどうかは議論のあるとこと思いますが、最低限6ヶ月スパンでは「高値圏」だし、矢印の包み線は【基調転換のサイン】と考えられます。 先日のCPIの買いパワーもそろそろ息切れでしょう。 ショート。
FOMCの壁を超えて、コモディティ全般から重みが抜けたように感じるのは私だけでしょうか…。 貴金属系金属と工業系金属の2つの顔を持ち合わせる『銀』・『白金』は、「貴金属系の金(GOLD)との連動性」という呪縛から逃れようとしているように見えます。 暴れん坊として有名なSI1!ですが、21.4ドルを下回ったらさすがに怖くて手が出せなかったですが、ここまで堅強にダブルボトムを踏み固めたらさすがに上では。 ロング。
白金の投機筋の動き NY白金におけるCommercialsの動きを見てみると(インジケータ、COT)、NY白金が868ドル付近になると売りのポジションを手仕舞っていることがわかります。 つまり、868ドル付近が生産のコストなので(と推測されるので)、これより下にはいかないから、と売りのポジションを手仕舞うわけです。 白金のダウンサイドリスク...
■WTI原油 歴史的暴落 昨晩のWTI原油は2020年4月の大パニック以来の大幅な下げでした。 私は前回の投稿通り、ショートポジションを取っていたので、この大陰線を上から下まで取ることができました。 ただのラッキーです。 問題はここから。 この暴落後、どう対処する? です。 ■移動平均線乖離率を見る...
■基調転換のサイン WTI原油は、頂上付近で怪しい「包み線(抱き線)」が発生していました。 テクニカルアナリストの教科書には 「前日と当日の陰陽が反転しているところがポイントで、前日小動きだった後、反対方向に大きく動くことから、基調転換の兆しとされる」 「特に高値圏や安値圏に現れた場合には、天井打ちや底入れの可能性があるとして注目される」 とあります。 エリオット波動で考えると、WTI原油は第5波動が終わったところで「高値圏」と言っていいのでは。 そうなると、矢印の包み線はドンピシャリで【基調転換のサイン】と考えられます。 (しかもダブルトップ) ■東商原油は?...
CPIショックでブレイクした金。 いったん利確しましたが、一目均衡表派としては、均衡が崩れてしまった以上「買い」の選択肢しかないわけで。 問題は「いつ」 ギャン・ボックス組んで様子を見ていましたが、0.5で押して、0.618で押して、0.25で押すという美しいチャート。 そこから高値ブレイクしたなら「今でしょ」。 TGD再エントリー。 目指すは2020年8月7日の7032円。 そして、NY白金(PL1!)がギャン・ボックスにおいて上記と同じ形が派生しているため、ついでに大阪白金(TPL)までロング。
いやはや、一昨日の米CPIには驚きましたね…。 前年同月比6.2%。 もちろんGOLDは爆騰がり。 いったんTGD(GOLD)は手仕舞っていましたが、22:30から「買」「買」「買」の連打。 過去の逆三尊に関する投稿で、 目標値は6746円。 目標値は6819円 と投稿しましたが、恐ろしいほどの精度で的中しましたね…。 NY金(GC1!)のチャート15分足を見ると、さすがに上昇エネルギー使い果たして雲入りしはじめましたし、 「あまり欲深くいかず、6746円で半分、6819円でいったん利確しよう」 とも投稿していましたので、宣言通り利確しておきました。 過去の自分の傾向として、大儲けした後に大損する傾向があるので、世の中には相場なんてないかのごとく数日過ごそうと思います。
原油(TCL)が一目均衡表でいう『三役好転』を果たしたのは2020年11月24日。 そこから約1年間、無双状態だ。 そして、2021年10月11日大阪金(TGD)と大阪Rゴム(TRB)が三役好転。 ※ちなみにこの日NY銅も三役好転。 遅れて大阪白金(TPL)が2021年10月15日に三役好転。 そして、今日大阪銀(TSI)が三役好転した。 ※ちなみにNY銀も本日三役好転。 グレートローテーション or NOT...
先日の記事「GOLD(TGD) 逆三尊完成」が、『エディターズ・ピック』に取り上げていただいたことから、多くの「いいね!」をいただき、非常に自己承認欲求が満たされておりますm(_ _)m しかし。 あくまで備忘録的に書かせていただいた記事であり、こんなに多くの方に読んでもらえるとは思っていませんでした。 もし、あの記事を参考に投資をする方がいたら申し訳ないと思い、リアル投資の話も書いておきます。 というのも、TGD(東京の金)は逆三尊を形成しましたが、御存知の通り、NY金は逆三尊を形成していません。 じゃあ、なぜTGDが逆三尊を形成したか? それは添付のチャートの右上を見てほしいのですが、TGDの値動きとUSDJPYの動きはほぼ相関しています。 つまり、 「円安だからTGDが値上がりしている」...
2021年9月20日の週と、9月27日の週は、白金に対する、大口ファンドの「売り」「買い」と買いのネットがマイナスになった(売りの方が多くなった)週であった。 それ以前にマイナスになったのは、2018年6月25日〜2018年9月24日と、2019年2月18日〜2月25日のみで、それ以前となると2004年7月19日(!)。 つまり、17年間で3回しかない白金嫌われウィークだったことになる。 そして、ネットがプラ転した後は、たいていの場合がその後白金の値は上げている。 理由はわからない。半導体は足りていないし、中国の指標も良くない。 けど、そんなのは関係ない。 インフレ警戒なのか、白金の借り入れに6%の金利がつく異常事態が引き起こしたのか、なんにしろ、白金の流れは変わったのだ。 日足ベースではない。週足ベースで変わった...
逆三尊 逆三尊が昨日GOLDで完成しました。 実は逆三尊はただこの形が完成すれば良いというわけではなく、ネックラインと呼ばれる、上の図で言う金色の点線部分を超えて初めて完成されたと言われています。 私は念のため高い部分(三尊の場合は低い部分)にあたる赤いラインを超えたところ(6475円)で逆指値をかけていましたが、正規のネックライン(金色の点線)も私の逆指値ポイントも気持ち良いぐらい突き抜けて、昨晩逆三尊が完成しました。 日本テクニカルアナリスト協会の教科書には『ヘッド・アンド・ショルダーズは、天井局面で数ヶ月から1年以上かけて形成されるパターンである』と記載がありますので、2021年6月2日から完成した逆三尊ですから完璧ですね。 どれだけ上がる?...