チャートは4時間足です。 結論から言うと今週は下落してから上昇する流れと予想しています。 ひとまず、ポンド情勢を整理していきます。 まずポンドドルはドルの動きに影響されやすいので、今週のFOMCでポンドドルは下落するのではないかと見ています。 その理由についてはドル円のアイデア投稿に投稿しているので、そちらを参照してください。 そして2日(木)にBOEの政策金利が発表されます。 前回は0.5%の利上げを行いましたが、2名の方が据え置き票に入れており、弱気な利上げとなってポンドは下落しました。 今回の政策金利は0.5%の利上げが市場コンセンサスとなっており、実際にインフレ率も10%を超えているので恐らくここは予想通りになるんじゃないかと思っています。(もし0.25%ならポンドは下落必至) そして注目ポイントとしてはやはり...
チャートは日足です。 今週は特に値動きには要注意なので、方向性もあてずっぽうのようなものになってしまうことをご了承ください。 今夜のロンドンフィキシングがどうなるのかも気になるところですが、それに関しては予想できるものではないので、今週のイベントについて考えていきます。 まず最も注目度が高いのは何といっても2月1日28時に発表されるFOMCです。 その中でも一番見ておかなければいけないのは、あと何回利上げするのか、金利政策はいつまで維持するのか(利下げ時期)です。 恐らく後者に関しては前回と同様インフレ率2%を維持できるまでと言ったアナウンスになりそうかと思うのでサプライズはないと見込んでおりますが、前者に関して市場コンセンサスとずれていた場合、ドルは大きく動く可能性があるので要注意です。 CMEのFedWatchツー...
チャートは4時間足です。 今回はテクニカル分析のみのシンプルな分析で見ていこうと思います。 オレンジのレジスタンスラインを2本引いています。 4時間足の200SMAでは1.214ドルあたりの上側のレジスタンスラインと重なります。 そして下側の1.196ドルあたりのレジスタンスラインは日足の200SMAと重なります。 なのでこの2本のレジスタンスラインは意識されやすく反発する場合どちらかのラインで反発する可能性は高いと考えています。 現在のチャートから上側のレジスタンスまで下がってきたときにプライスアクションを見て反発しそうであれば入っていいかなと思いますし、その際の損切りは下側のレジスタンスラインの外側に置くのが良いかと思っています。 またエントリーを待って上側のレジスタンスラインを下抜けすれば今度は下側のレジスタンス...
チャートは4時間足です。 今週はマイクロソフト(昨日発表)やテスラなど続々と決算発表されます。 そして26日木曜日に第4四半期GDPの速報値が発表されます。 現在アメリカのインフレ率は順調に下落基調にあり、FRBの利上げ幅は縮小段階に入りターミナルレートをどこに置くのか、またいつから利下げを開始するのかが焦点になってきています。 そこでカギとなるのはリセッションの深さです。 FRBとして一番理想なのはインフレ率を2%に持っていきつつ、ソフトランディングつまりリセッションが軽く済むような金融政策です。 しかし、どちらかを取らないといけないとなると優先するのはインフレを抑えることです。 そして現在インフレ率が順調に低下しています。 となればリセッションの深さはどうなるのか、金利引き下げはいつからなのかがマーケットとして注目さ...
チャートは日足です。 今週は日銀であれだけクロス円が大変動しましたが、ユーロドルなどのドルストレートは今週ずっとほぼ動いてないといった感じでした。 ですが来週以降はPMIや米PCEの発表もありますしその次の週にはFOMCも続くので、来週からはぼちぼち動き出すのではないかと思っています。 なので今週は様子見で来週から値動きを見てエントリーを考えたいところですが、節目だけおさらいしておきたいと思います。 まず黄色で引いている水平線はレジサポラインとして意識されています。 またこのチャートは日足ですが、一番下のラインの1.036ドル付近は200SMAもありますので、ここまで下落してきた場合にはロングを取りたいところです。 また、4時間足にすると今度200SMAが一番上のラインの10.78ドル付近に近づいてきています。 なので、...
チャートは4時間足です。 今週の日銀会合で相場が大荒れし、現在小動きとなっています。 日銀の結果を受けて上昇したのは予想通りでしたが、全戻しするとはまさかの動きでした。 他のアナリストの記事を見ていると、海外勢は日銀による政策変更の可能性をまだ持っており、円高と見ているようです。 現在は安値付近で1円ほどのレンジで推移しています。 次の材料待ちと言ったところでしょうか。 来週は欧米のPMI発表やアメリカのPCEデフレーターの発表がありますが、予想と大きな乖離が無ければそこまで大きな動きにはならないかなと思っております。 その次にある大きなイベントと言えば2月1日のFOMCです。 なので来週にかけてはその時次第ですが、スイングのポジションを取りにくい相場になりそうだと思っています。 FOMCの予想やその後の方向感につい...
チャートは4時間足です。 ユーロ円売りたくなる位置にいます。 フィボナッチ23.6%と200SMAが重なっていて、レジサポがある節目にもなっています。 ユーロ円が下がる条件として、ドル円の下落かユーロドルの下落、もしくは両方の下落が必須になります。 ドル円のこれからの動向として目先は上方向で、CPIでもしかしたら下落するかもしれないが上昇する可能性もあるとドル円のアイデア投稿ではお伝えしました。ユーロドルは上値を試しにいっている状況で、上抜けすれば100pipsほどは走りそうでもあります。 これらの引き金になり得るCPI前にトレードはあまりしたくはないですが、形だけを見たときにユーロ円は下げそうだなという多角的な根拠があまりないアイデアにはなってしまいます。 ただCPIの場合ドル主体の動きになりやすいので、同時にドルと...
チャートは日足です。 昨日のパウエルFRB議長の発言では金融政策の方向性などについての発言が期待されましたが、結局材料になるようなものはなく、次回のFOMCについてもあまり新しい情報は得られませんでした。 その結果ドル円は一時ドル安に動き132円を割れましたが、現在また132円前半に戻ってきています。 次の大きな材料は木曜日に発表されるCPIですが、ここ数か月はCPIの結果が予想より低く出て、ドル円が暴落する流れになっています。 今回もおそらくそれを期待する人も多いかと思います。 なので、CPIの直前でドル円が位置が132円以上(希望は133~134円以上w)であればショートを考えているところではあります。 さて、そのCPI発表までのドル円の動きですが、現在逆三尊のような動きがになってきています。 ちょうど右の谷は13...
チャートは週足です。 緑色のボックスを描いているところは過去失業率が上がり始めたところです。 ドルインデックス上昇傾向がることが分かります。 その後は週足レベルではトレンドが継続はしていかないことが多いですが、それでも平均して半年くらいはドル高傾向でした。 これを見る注意点として、ドルインデックスは構成比率が、 ユーロ(EUR) 57.6% 円(JPY) 13.6% 英ポンド(GBP) 11.9% カナダドル(CAD) 9.1% スウェーデンクローナ(SEK) 4.2% スイスフラン(CHF) 3.6% となっております。 なので、ユーロ圏で8割くらいを占めるので、それ以外のドルストレートやドル円がそうなるかと言えば、検証していないのでそうとは言い切れません。 ドル円のアイデア投稿でも書いた通り、雇用は遅行指数なの...
チャートは日足です。 今回二つのシナリオを考えています。結論から言うと、ここからの突っ込み売りはせず少し静観したのちに、目標レートのプライスアクションを見ながらこの後に書くシナリオがどちらが合うかをみて、トレード戦略を立てていきたいかなと考えています。 一つ目は、この後も少し上げても下がってしまう相場です。 先々週引いた3段下げの4円レンジのボックスですが、よく見るとボックスの半値が意識されています。 ということは順当にいけば132円あたりははクラスターポイントでもあるので、戻り売りを狙うにはいいポイントだと思います。 ただ年初に131円半ばまで上昇しており、そこからボックスの下限まで落ちているので、ここから落ちてしまう可能性もあれば130円から上昇反発して上がってくれる可能性もあるし、とりあえず突っ込み売りをせず静観す...
チャートは4時間足です。 約4円幅のボックスレンジで現在推移しています。 まだ下限の130円あたりは付けていないですが、日銀の政策発表後大きく下落してから反発しています。 今回もこのレンジがワークすれば、一旦目先は134円付近まで上昇し、そこからは反発下落かなと思っています。 直近でトレードするなら上方向ですが、134円付近ではプライスアクション次第ですがショートが狙えるのかなと考えています。 今月末のロンドンフィキシングの動きも商いが薄い中、急激な変動があるかもしれないので、基本的にはトレードは控えたいですが、レンジがワークするか確かめて、上限・下限でのトレードしてみようかなと思った次第です。
チャートは4時間足です。 ユーロ円のショートエントリーの根拠が揃いそうなので、年明けに狙いたいかなと考えています。 具体的には142~143円あたりです。 フィボナッチの23.6%がレジサポとしても意識されており、200SMAも近づいてきています。 今すぐ入れるわけではないですが、少し待ってみて年明け海外勢も参入してきたときの値動き次第ではエントリーしてもいいかなと思っています。 2020年6月頃から続いていたユーロ円の上昇トレンドは一旦反転と思っています。 ドル円のトレンド転換もさることながら、ユーロドルも大きな節目まで上昇しており、一旦目先は下方向と考えています。 そうなれば必然的にユーロ円が下落するので、その点も加味しても下方向のトレードが優位だと思っています。
チャートは4時間足です。 こちらも先に断っておきますが、筆者は個人的に年内のトレードを終了したので、方向感の予想はこれから書いていきますが、 エントリーはしないと思うので、こういう相場観なんだと認識頂ければと思います。 ポンドに関しては、今後中長期的に考えたときの方向感は強気ではないですがやや上方向と見ています。 ポンド情勢としては、まずインフレ率で言うと10%近辺と高い水準でまだピークアウトしたとは言えないと思っています。 また来年4月に電気ガス料金が値上がりするので、仮にここから下がったとしてももう一山作る可能性もあるかと思います。 労働市場もタイトですし、まだまだ出口は見えてきていません。 11月に秋季財政計画が発表され、予算縮小・増税による約550億ポンドの緊縮財政計画が発表されました。 財政政策...
チャートは4時間足です。 先に断っておきますが、筆者は個人的に年内のトレードを終了したので、方向感の予想はこれから書いていきますが、 エントリーはしないと思うので、こういう相場観なんだと認識頂ければと思います。 ユーロドルは1.07ミドルの上値抵抗を意識されて反落、レンジ形成となっています。 ここからの動きですが、中長期的にはかわらず上方向を見ています。 ユーロとアメリカでインフレ率が既に3%ほど乖離しており、アメリカはピークアウトしてきていますが、 ユーロはまだまだ10%前後でピークアウトしたとは言えないと思っています。 アメリカは今後もう少し利上げは進みますが、一定のところで現状維持を続けたのちに来年後半ではリセッションに対応するために利下げに転換すると考えられます。ただ、ユーロはもっとインフレ率が下がらないと緩和...
チャートは4時間足です。 ドルインデックスは巨大三尊のような形状を形成していますが、直近は三角保合になっています。 目先はドル安なのですが、少し大きめのドル高方向の戻しがあってもおかしくない形状だとは思います。 もし大きく戻る展開があった場合に戻り売りの目安にしているのは107ドル前半~108ドルあたりで見ています。 それ以降は下げる展開で考えています。 ただ、戻らずにそのまま下落していくパターンも想定しています。 特に今日発表されるCPIや今週のFOMCの結果で左右されるかなと思っているので、その結果を見てからドルストレートの通貨ペアのトレード戦略を考えたいと思っています。
チャートは4時間足です。 先週の金曜日に発表された米生産者物価指数の結果が予想よりも高かったため、本日発表される米消費者物価指数(CPI)の数字が予想よりも高く出るのではという思惑や、ドル売りトレンドに乗れていない人たちの売りポジションが溜まって、今週ドル円は上昇していると考えています。 現在売りポジションは少し軽くなってきているので、今夜のCPIでは割とどちらにも動きが出やすいのかなと考えています。 前年比の前回の結果が7.7%で、今回の予想が7.3%と出ています。 結構今回の予想が低いので、シナリオも両極端になってしまうのかなと思います。 まず、ボーダーラインとして7.4%以上の結果が出た場合はドル高になると思っています。 ただ、前回の結果付近(7.6%~)を超える場合はドル円のレートは138円を越える可能性を見...
チャートは4時間足です。 今週初めまでユーロ円のショートを持っていましたが、利確逆指値が掛かり決済となりました。 今週は円安が進んでクロス円が上昇しており、今日再度ユーロ円を144.1円付近でショートを入れたのですが、 12月はクロス円において上昇するアノマリーがあり、ユーロ円に至っては過去20年で15回上昇しています。 なので、入ってすぐほぼ建値のところで決済して撤退しました。 チャート形状を見ると中長期的に下落と見ているのですが、少し今月は様子見をしたいと考えています。 145.1円付近は売りたいと思っているのですが、そこを上抜けると146円付近を目指してくると思うので、 プラスアクション次第と言ったところですが、11月の高値である146円付近を仮に上抜ければ日足ぐらいのレベルの上昇トレンドは継続するかもしれないと...
チャートは4時間足です。 直近のレジサポラインを黄色とオレンジで引きました。 押し目のターゲットはオレンジで引いたラインです。 一番深い押し目で1.175ドル近辺、その次が1.19ドル近辺、その次が1.19ドル半ば近辺、そして現在位置している1.21ドル前半です。 今週は相場の巻き戻しが大きく、ドルが買われています。 来週にはFOMC、MPC、ECBの政策発表と大きなイベントがありますが、今週は小動きになると思いきや、今週前半は大きなドル買いの動きとなっております。 この動きの背景に、WSJのニック記者の記事が要因の一つになっています。 その記事の内容とは、来年のFRBの金利目標が若干上がる可能性が出てきたというものでした。 先週のパウエルFRB議長の発言で、12月の政策金利が0.5%になるとの示唆があり、ご本人の口か...