混迷する相場環境が続いています。一時的に反発する局面があっても大局的に相場を確認する必要があると思います。 ダウの週足を見ると直近で下方向にN字ブレイクしており、下落余地はまだありそうです。 価格帯別出来高による抵抗ライン、コロナショック時の下落幅が直近の高値からの幅と重なってるのでこの辺りが止まる目途になるかもしれません。 もちろんその前に反発してくれればそれはそれで良いのですが、一時的な反発があっても「ウクライナvsロシア戦争」「米国のインフレ懸念」「中国のコロナ対策やサプライヤー問題」などの不透明要因に明るい兆しが見えるまではまだまだ下げる可能性があるでしょう。 私は買い場に備えて現金保有率を上げて待機中です。
TSLAは昨年末に日足ダウ上昇ブレイク(A)で大きく上昇し、その後、年始に高値を付けると2月に日足ダウ下落ブレイク(B)。 上昇トレンドライン下限まで落ちると、その後反発。上昇ダウの形を作って4月にダウ上昇ブレイク(C)。 上昇するも(B)の下落ブレイクのラインでサポレジ転換となり売り込まれる。 長く続いた上昇トレンドライン(緑)をブレイクし、上昇ダウ(C)の起点となった押し安値タッチで現在5/13に至る。 ▼今後の展開: (C)の買い否定ラインを日足終値で割れれば、次は週足ダウの下落トレンド入りとなる$539を試す展開が予想される。 $440~380間には価格帯別出来高が積みあがったゾーンが待つ。下落が継続した場合、TSLAホルダーとしてはでの下げ止まりに期待したい。 ▼備考 TSLAに関しては現行の自動...
長く続いた上昇チャネル(オレンジ斜線)を下にブレイク。最後の押し安値も割れた(青い水平線)ことで日足的には上昇トレンドが終了。 週足の20SMAに支えられる格好で再度上昇を試すか、下落トレンド入りするか、550万~640万間でレンジを形成する。 4月の安値509万円を割れると日足ダウ理論的にも下落トレンド入り確定となり、三尊(緑の斜線)が最後の砦となる。 4月の高値646万円を超えると上昇トレンド復帰。 ※個人的にはBTCは長期的には上昇するとみてますので売りはせずにリスク計算したナンピントレードをしています。