koziii

S&P500先物、安値切り上げ上昇

CME_MINI_DL:ES1!   S&P500ミニ先物(当限つなぎ足)
今週の振り返り

今週は週前半に平行チャネル(オレンジのトレンドライン)で跳ね返され、週末には2度目のトライをして上抜けせずに引けとなった。
今はまだ平行チャネルがレジスタンスラインのように機能してるようだが、雰囲気は上に行きたがっているように見て取れる。

今週は点線のトレンドラインで止まってしまった。

ここからそのまま上に抜けていくか、一度少し下げてから3度目のトライで上に抜ける動きを見せるかもしれない。
先週書いたがフィボナッチ23.6%を上に抜けていない今はレンジ相場。
まずは23.6%を上に抜けていく値動きが作られていくかを確認する場面。

ISMで製造業・サービスともに減速、雇用統計で雇用鈍化・失業率が微妙な上昇、賃金インフレは落ち着きと利下げ期待が織り込まれ始めた。
長期金利の低下が進行するなら、平行チャネルを上回ってラリー再開となる可能性がある。

New High-Lowsがプラス増となってきたので、上昇の勢いが増すと期待したい。

徐々に上がっている直近のレンジから下落していくなら、まずは4月25日安値5,022.25を下抜けることを確認してから。
下抜けない限りはレンジ続行で問題なさそう。

次週のシナリオ
①上昇する場合


平行チャネルをブレイクアウトして、フィボナッチ23.6%を上回っていくなら、まずは5,300前後を目指して進行かな。
上値が重い可能性はあるため手前で止まるかもしれないが、目先は5,300を見ておけば良いだろう。

②下落する場合

5月25日安値5022.25が今のところの下値と見る。この安値を下抜けたら下落開始、下押し観測。

軽い下落なら4月19日安値がある黄色のボックゾーンが止まりやすい範囲。

4月19日安値がある黄色ボックスゾーンを下抜ける場合は、その下の黄色ボックスゾーン4,950前後が次の目安だが現在値からは遠く、急落にならない限りは時間がかかる。

免責事項

これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または保証する金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。詳しくは利用規約をご覧ください。