インフレの進行でマンションや事業用不動産、テナントが好調でした。日米共に非常に底堅かったその不動産市場ですが、家賃はやや高止まりしているもののREIT市場が崩壊してきました。 インフレ指標が下がらず、米国が利下げどころか利上げするとなれば一気にREIT市場の崩壊が加速。家賃も高止まりしたままという非常にソフトに収めがたい困難な状況になるでしょう。
日経225は埋めていない窓を埋めに来ました。お伝えしていたとおり日経先物が下落しており米国株も下落していましたので本日は下落スタートは確定しておりました。 米国債券も売られておりリスク資産は手仕舞われリスクオフの流れが継続しております。
オプション価格が1.0700に設定してありますのでしばらくはその近辺に停滞です。 ECBが利下げスタンスを表明しておりますので、戻り売りを検討しておりますが、 まさに1.0700が戻り売りの起点になりそうです。 USDCHFドルフランと逆の相関性がありますので、ドルフランの上昇を確認しユーロドルの売りを検討します。
ポンドドルは下落方向であり、少なくとも先物価格1.2449に向かう流れでした。 先週末一気に到達しました。今週はその下落に対する戻り(の上昇)を試す時間帯に入り、 5月10日ころまではさらなる下落はないでしょう。 とはいえ先物価格がさらに下落していくなら、ダウントレンドがスタートした可能性を疑います。
4月に入ってからというもの日経は弱含んでおり、金(及びBTC)の上昇が目立ちました。とはいえJPモルガンやブラックロックなどはまだ持ち分を増やしており、 ETFからの資金流入もほとんどありません。 メガバンクの株式持ち合い解消や、日銀が買い上がった70兆円のETFをどうするのかということも気になりますが、5月売り(sell in may)のアノマリーにつながることはなさそうです。 現在、日経先物が38895円ですのでしばらくは下落基調。 この先物が反転上昇してくれば、日経を40000円から買っていきます。
いよいよ半減期に到達する可能性。マイニングコストからかなり乖離し先行的に上昇していたビットコインですが先週の下落は平均マイニングコストに収束する動きです。 とはいえ直近の平均マイニングコストは60240ドルですので 半減期には理論的にこの倍になるはず。 当然ながらマイニングコスト以下にはならないため価格もそれよりプラス10~30%以上で推移する(または急騰する)可能性があります。 ※常にマイニングコストはBTC価格の70%以内に収まっているため
金の現物が先物価格とやっと突合しました。 まだ期日は先ですから6月の期日までこのような状況が続くことが予想され、 落とし所はやはり2400ドル近辺の可能性。 BTCビットコインの半減期到来で、BTCが吹き上がるとそれに追随する可能性もありますから、 上昇を獲れないと売りで一矢報いたくなりますが、やはり迂闊に売りで入らないほうが良いでしょう。 金相場としてはかつて無い強い動きですが、プレーヤーが変わった(または行動原理の違う新規参入者)だけでありいままでにない資金が流入してきているだけでしょう。
USDCHFドルフランはスイス中銀のフラン売りにより引き続き800MAに向かう動きであり トレードアイデアはアクティブ(継続中)です。 むしろ対ユーロでのパリティに向かわせる動きですので時間はかかりますがわかりやすい動き。とはいえ獲りやすくはないですね。買いで利益が出たら手仕舞いしじっくり押し目を待つ必要があります。 とはいえ待つことは非常に難しいですので、 待つためには「9つの待つ技術」が必要不可欠です。
ドル円は長く幅の狭いレンジ継続が続きましたが動き出せば 151.50円で買って153円、最大で153.30を目指す展開でした。 ※その合理的な根拠は以前のトレードアイデアにてお伝えしておりました。 円先も現物の情報に追随し149.50から151.50まで円安になってきております。 日銀の介入警戒感もありますが、これはいつものことであり いつ彼らが行動するかはわからないですし 円安で困っているのは国民だけであり、財務省も日銀も困っておりません。 先週の急激な円安は、まだまだ世界一低金利である””円””を借り、金GOLDなどに投資している勢の影響でしょうから、 金の上昇が収まらない限りは円安が続くでしょう。 どこまでいくかはもはや年足を見るしかなく、160円までの上昇の可能性があります。 直近でタッチしていないPPピボッ...
以前からUSDCHFドルフランは買い目線でおりましたが、いよいよスイス中銀がフラン高の是正を開始いたしました。先日のサプライズ利下げがトリガーです。 逆相関であるEURUSDユーロドルは下落傾向となるでしょう。 ラガルドECB総裁も6月利下げを示唆しておりますし、EURCHFユーロフランのチャートにも妙味あり。
▶本日の相場分析(USDJPY)→ 引き続き目線はニュートラル。上下どちらもあり。 151.50超えから152円へ。 151.00円切り下げから149.50へ。ただし4/5以降か 先物は149.50円。151.50円のオプションが金曜日まであるため それ以降、先物価格まで下落か。
金の現物価格は、先物の上昇に追随しております。 最大で5月限月の2325ドル付近までの上昇がありえます。 2300から売り目線でおりましょう。 下落の目処は2260~2265ドル。 これは4月の先物であり期日は5日。 6月以降も急上昇とまではいかないもののまだまだ先高感があり、中国は政府、国民ともに金を書い続けてきましたし、中国国内の不動産、株が崩壊していますので今年に入って金需要がかなり加熱しています。 中国は独自の金市場を構築しスイスからもステルス購入してきましたので対ドルで金が上昇しませんでしたが、対ドルでの金上昇が発生しています。もはやそれでは足りず米国市場での金調達も始めてきた証拠でもあります。
BTCビットコインは半減期を直前に控えており、そろそろ上昇も止まってくるでしょう。 先物の価格を上限として、売り場を検討する時期かと思います。 ターゲットは平均採掘コストである50000ドルアンダー。
環境認識はダウントレンド。 5日のOPオプションが1.0700にありそこに向かっている可能性を疑います。 到達したら1.0800付近の戻り高値をつけに行くのではと思います。
ドル円は完全な横ばいのフェーズに入りました。 横ばいフェーズのパターン3です。 異常な動きといえますので、オプション、特にラダーオプションの影響でしょう。 151.50円を中心に上下25ピップスで防御されています。 いつまでも続くわけではなくオプションの期日、近いところでは4月5日以降には動き出すでしょう。上下どちらへのブレイクもありえますので、ブレイク戦術を検討いたします。 ブレイク戦術はトレンドフォローとは違いますので、欲張らないことです。 パターン3・・・中心線が決まっている長い上下動
金は先物価格(今のところ2236近辺)に向かっている。ただそれだけです。 とはいえ6月期日の先物ですのでまだ先の話。 途中の急騰はあるものの、しっかり押し目をつけながらゆったり上昇していくでしょう。 先物価格を見ずして、目の前のチャートのみのテクニカルでゴールドをトレードすべきではありません。
ナイトセッションで窓埋めした先物ですが、日経の現物がギャップアップでスタートしたため、現物の窓埋め(の下落)を待つ必要があります。 先物は逆に上昇し、現物とそろそろ突合。 先物の期日までもみ合いが続きますが、いずれ現物の窓埋めは必ず起こります。 そのときは先物の期日が近い(または当日)かもしれません。 そこからの再上昇を疑います。
4月の金先が2171付近にあり、現在そこに収束。次の限月の価格が2181にあり、昨日もそこをトライしました。 そのような動きがしばらく続くでしょう。