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6月12日からのドル円展望

OANDA:USDJPY   米ドル/円
今週のドル円はついにレンジ終了?1週間以上続くレンジのブレイクを待ちます!今は、これからまた新しいトレンドを作っていくための準備期間です!

こんばんは!先週は三角持ち合いの中、中々トレードし難いレンジ相場が続いていましたね。
正直今の状況はどっちに行くのか決め難いです。分かってる人がいるんなら教えてくれよって感じの相場です(´;ω;`)
とは言え、どんな状況でもひたすらにドル円相場の分析を貫いてきた私は、他の通貨ペアには目もくれず、やはりこんな時でも敢えてドル円をトレードしていきます。
それでは今週も分析やってきます。
【週足】目線上
・ローソク足~
上下髭と実体がほぼ同じ長さの小さい陰線で確定。何となくですがクロス陰線とも見て取れますね。
プライスアクション的には続落して売りは有るものの方向感に欠ける、そんな足。
・MA~
先週と同じで特にいう事は無し。
・フィボナッチ~
0.5付近を推移。以下特に変わったことは無し。
週足はあまり変化の無い週でした。その為目線に変更は有りませんが、全ては来週次第ですね。

【日足】ギリ目線上
・ローソク足~
先週末金曜日の大きな上昇も、週明け月曜に高値を付けた後はそれを更新できず、以降は毎日上下に振られながらレンジになってしまった一週間でした。特に気になったのは木曜日の大きな陰線はそれをほぼ全て戻し短期目線を下向きに変えた大陰線でしたね。
週末も金曜日にはその半値まで上げ戻しましたが値幅収縮して中短期足では三角持ち合いになりました。
・MA~
日足で見ると20SMAの上で待機中といった感じ。
まだ実質ローソク足は当たっていないのですが、これからどうなるかといった感じ。
先週まで日足20SMAのトレンドに沿ってロングをメインの戦略としてきました。
今の時間と価格的に見ると、MAまでの寄り付き具合からしてトレンドの終盤である可能性が高いことは分かりますね。
今週はそれが崩れるのか、まだ継続する力が残っているのかが試されることになりそうですね。
・フィボナッチ~
下向きのフィボナッチライン0.5(黄緑の実線)の下で確定しています。日足レベルではこのフィボナッチラインがまだ多少意識されている可能性が有るとみているのですが、ここは日足の実体でベルでレジサポラインとして見られているのかな?という感じがします。
理由としては私的見解ですが、(実体で抜けたりする日も有るが、抜けれなくて日足実体の終値の辺りで寄り付いたりしているからです。)
まぁそれはさておき、私のメインのスイングトレードとしては、日足20SMAの向きに沿うようにトレードするというのが大前提になっていますが、今後もし20SMAの下に日足が確定し、その後MAの下にローソク足が明確にレジスタンスされ始めたら、本格的な戻り売りショートが始まります。
ただ、MAの向きが変わるにはそれなりに時間がかかる為、まだ先の話かもしれませんが今週は長期目線で一応それも視野に入れていきたいですね。

【4時間足】目線、下寄りの中立
・ローソク足~
先週4時間足は完全に方向感を欠いていました。また週末にはその方向感のなさが1時間足レベルまで波及し、つまりは三角持ち合いという形のプライスアクションとなりました。
・MA~
20ASMAは今やほぼ完全に意識されておらず、水平に向きをとどめています。
これでは私の4時間足ベースのトレンドサポートスタイルのメイントレードは出来ませんね。
なので先週は安全な位置からの逆張りコツコツデイトレ(あわよくばスイングポジションを作っていこう作戦)でやっていましたが、結局先週末のデイトレショート以外のすべてのポジションはTPされてしまいました。
でも負けがほぼ無かった事はよかったですね。
・フィボナッチ~
※ここからが結構重要です
 今画面上に引いているフィボナッチは先週からある上向きに引いたものですが、一応今の所は0.618(138.760)を実体割れされずにまだなんとかサポートされています。今のレンジの状態からもし4時間足実体レベルで0.618を下抜けする事が有ればもうこれはサポートラインとして機能しなくなります。
 そして【4時間足の直近安値】(138.758)がそれとほぼ同じ位置に来ているので、これらを抜ければダウ理論的にも中期レベルの下降転換と捉える必要が有るという事になります。
 逆に、【4時間足戻り高値】(140.456)はその高値を少し切り下げた、現在の直近高値(ダブルトップの右頭(140.248))から引いたラインと近しい所にありますが、「安値を更新せずに」この上側の高値まで一気に更新していけば、中期の上昇トレンドが再開する事と捉えてください。

【まとめ】
・4時間足は今はレンジで三角持ち合いの中にいるが、今後短期足(1時間足)から順に高安をブレイクし、【4時間足レベルの戻り高値】又は【4時間足直近安値(押し安値)】をどちらか先に更新した方からトレンドが発生する可能性が有る。と思ってください。

・解り難いのですが、今の直近安値は4時間足押し安値でもあります。戻り高値のそれとは何が違うのかと言いますと↓
4時間足の押し安値を付けた後、上昇した波が波の終わりが4時間足押し安値となり、その戻りの中で押し安値を更新していないまま安値を切り上げて折り返した高値が高値更新せず高値を切り下げてきた(ダブルトップの形)ので持ち合いのレンジになったが、その後の最新の直近安値位置がまた安値を切り上げた為、現在の4時間足押し安値が直近安値と同一となった。からです。
ちょっと訳解んなくなりますよね?(だからレンジ相場は嫌いなんですよほんと…)

まぁこれはダウ理論をよくわかっていないと理解できないかもしれませんが、分からない人は今はそれでも大丈夫ですので、目立った高安のラインにそれぞれ名前を付けた物位で見といてください。

【今週の戦略】
 えーとまぁ、気にしてほしいのは、現在の日足押し安値は、現在の4時間足押し安値と近いですが、その「日足押し安値を日足レベルで下抜けし確定」すれば4時間足で見える大きな三尊が完成しますよね?
 4時間足三尊は先週時点ですでに完成しているので、ここでは日足レベルでの三尊と見ています。つまり(ダウ理論的に)日足レベルの上昇トレンドが終了する可能性が高まります。
 そこに日足20SMAも伸びてきているので、「20SMAの下迄ローソク足がきて日足の実体が確定」すると、日足の流れ迄変わってくる可能性が有るという考え方の元、ダウ理論的に4時間足では目線が上では無くなる(下になるという事ではなく、上では無くなるという事)という事もセットでついてきます。
 1時間足以下の説明は今は意識してる暇が無い位すぐ変わっていくので今回は省きますが、この日足押し安値138.439より下に来たら日足以下ではショートが優勢になるという事は覚えておいてください。
 ただし、【前回の】日足押し安値137.424から今の4時間足押し安値138.7578までの価格範囲は上目線の週足レベルで見ると大きなサポート帯でも有ります。
 広い範囲ですが、つまりそこでは週足(超長期目線)の買いが入りやすくなります。
 これが有る為、ショートを自信もってスイングできないというのが今の見解であり、またその範囲内では4時間足200SMA,200EMAが居るので、それらのサポートを受けることを前提としたスイングロングも検討したいという考えもあります。
 とは言え相変わらず上値が重い状況ですので、しっかり落ち切ってから底値で反転を待ってからのスイングロングシナリオになるか、又はすぐに上昇しても4時間足戻り高値か4時間足レベルの下降トレンドラインを上抜けするまではスイングロングはせず、中長期目線がはっきりするまではLorSどちらも全てデイトレでやっていくべきかなと思っています。
 今週も少し難しいでしょうが、ブレイクすれば今よりはマシになります。今週はFOMC等重要経済指標も多いので、テクニカル的に見てもまたボラタイルな動きが予想されますが、資金管理に気をつけて、余計な負けを生まない戦略でやっていきましょう。
 稼ぐのはトレンドが出てからでも遅くないですからね!

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