チャートは4時間足です。 ドル円は上昇三角を形成し、欧州勢が入ってくる時間帯に入り148円を先ほど突破しました。 このままいくと149円は見えてきそうな勢いです。 今夜のFOMCの内容次第では高値を目指す展開も考えられますが、今朝アメリカのイエレン財務長官が日本の通貨当局による円相場下支えの外国為替市場介入について為替レートの水準に影響を及ぼすことでなく、ボラティリティを滑らかにするスムージングが目的であれば理解できるとの認識を明らかにしたとの報道が出ました。 神田財務官によると介入の目安となるボラティリティが1%以上だそうで、149円を越えてくると警戒感が出てきそうですが、それまでは上昇基調かなと考えています。 また金曜日の日銀会合があり、下手に飛び込まずに冷静な判断でのトレードで臨みたいと思います。他のポジションを...
チャートは4時間足です。 先ほど発表されたイギリスの消費者物価指数ですが、予想を下回りポンドは大きく下落しました。総合は前回が6.8%で予想7.0%のところ、結果が6.7%、コアが前回6.9%で予想6.8%のところ結果が6.2%となりました。 イギリスはユーロと同じく景気後退懸念が強く、ECB理事会では弱気の利上げとなりイギリスも相次いで下落しました。 明日のイギリスの金融政策発表では25bpsの利上げが予想されていますが、下落基調は続くのではと考えています。 ただ、FOMCの内容次第では上昇の可能性も考えて相場に臨みたいと思っております。 チャート形状からすると直近の1.23ドル付近は反発しそうですが、FOMCまで1.23ドルに向かってジリ下げの展開をイメージしています。現在ポンドドルショートのポジションを持っていま...
チャートは日足です。 ポンドドルはECB理事会の発表を受けて下落しています。 ポンドドルは重要な節目に到達しており、ここからさらに下げ幅を拡大していくか、もしくは反転する可能性もある局面だと思っています。 テクニカル的な根拠として日足の200SMAと2本の丸で囲んだあたり、フィボナッチが同じ価格帯付近で重なっているのが分かるかと思います。 レートで言うと1.24ドル後半付近です。 現にこの辺は少しレンジを形成して一旦下げ止まっていたことも分かります。 ここを明確に下抜けすれば1.23ドル付近までの下落はあるかなと思っています。 しかし下抜けダマシとなったら1.25~1.26ドルあたりまで反発するイメージもあります。 今回ECBの発表で理事の中で利上げするかしないかで意見が分かれ、経済成長率の予測も下方修正され、そろそ...
チャートは4時間足です。 先週のニック砲と植田日銀総裁の発言で週明けドル円は下窓を大きく開けました。 その後はじりじりとドル円は上昇し窓埋めに迫っています。 今夜アメリカの消費者物価指数が発表されますが、予想よりも高く出るのではと個人的に考えています。 原油の高騰の影響があるかと思いますが、クリーブランド連銀のインフレナウキャスティングによると、9月12日に更新された情報は8月のCPIは前年同月比3.82%、コアが4.46%となっています。 コンセンサス予想よりも高い数字になっており、前月比も同様でした。 9月の利上げは無いにしても11月の利上げの可能性は少し高まるとの思惑で目先148円を目指す展開になるのではないかと思っています。 今日はCPI直前が押し目があれば入れたら入ろうかなと思っています。
チャートは4時間足です。 今回完全にテクニカル分析のみですが、ポンド円は上目線としロングを打ちました。 根拠としては、赤色で引いた下降三角のサポートラインにあること、緑のフィボナッチの半値戻し、200SMAです。 下降三角はもみ合い後下に抜けるので、レジサポ転換してここから抜ける可能性もありますが、リスクリワードがいいのでエントリーしました。下抜けした場合にはドテンショートも選択肢としてあります。 プライスアクションと下髭の判断をしつつポジションを見守ろうと思います。
ドル円は4時間足です。 夕方ごろに147.5円付近でロングを打ちましたが、結局大して動かないまま23時のISM非製造業景況指数を迎えそうです。 先週の金曜日は雇用統計で失業率が予想より悪く出たものの、ISM製造業景況指数は予想より高く出てドル円は大きく上昇しました。 今回のISM非製造業景況指数では悪い数字が出ないんじゃないかと個人的に考えています。 発表5分前くらいに万が一に備えてストップを近づけようとは考えています。 今日神田財務官の発言でドル円はけっこう押す展開となりましたが、先週の安値から引いたフィボナッチを引くと23.6%押しとなり、きれいに止まりました。 ここから上昇の勢いが強ければそれ以上は押し下げずに上がるのではと思っているので、損切りを浅く置いてエントリーした流れです。 ただISM非製造業景況指数が...
チャートは4時間足です。 29日に発表されたJOLTS求人をきっかけにドルは弱含み、その勢いは止まらずユーロドルは上昇しました。さらに30日のGDP改定値、ADP雇用報告でも弱い数字になりまたドル安は加速しています。 テクニカル分析で見ると、1.093ドル付近のレジスタンスはすんなり抜けて、次は緑で引いたフィボナッチの半値戻しが意識されるかなと思っています。 更に4時間足の200SMAもその付近になるので、一旦目先の目途になるかなと思います。 そこからの値動きは月初に出てくるかなと考えています。 ずっと含み損で握っていたユーロドルのロングが報われるのかハラハラしながらチャートを眺める日々です(笑) とりあえず底打ち感はあるので、ストップを引き上げながら静観していきたいと思います。
チャートは日足です。 昨日までレンジになっていたドル円は今日のヨーロッパ時間から上昇し147円を突破しました。 先週のジャクソンホールでは、パウエルFRB議長は政策について行動していく姿勢は変えなかったのに対して日銀の植田総裁は緩和を維持する姿勢を表明し、引き続きドル円が買われる材料となりました。 今週のは146円以下にいくつか大きめなオプションがありますが、トレンドが強そうなので下げる気配はあまりなさそうです。 今週はアメリカの指標も並び雇用統計が特に注目されています。 今回の雇用統計では2023年3月分までの雇用者数の年次改定の暫定値が発表されますが、予想を上回る数字が出れば150円を目指す展開も可能性としてはあるかと思っています。 今週は9月4日あたりまでは上目線として押し目を狙えたらと思っています。 目先として...
チャートは日足です。 丸で囲ったところは過去3年の9月前後の動きです。 この時期は米株が下がりやすい局面なので、追加買いのタイミングとして今回も狙っています。 目先のレジサポラインは白い線で引いた通りです。 ここの下抜けがあるかは分かりませんが、抜けて行ったら買い場を探したいところです。 個人的にこの時期の米株買いは定例イベントにしようと思っているので、また買い始めたら報告したいと思います。
チャートは週足です。 10年債の利回りが最近の高値を更新して、2007年以来の高値をも更新しました。 2年債は白の線が高値ベースでの直近の高値で、まだ超えられていませんが超えそうな勢いで上昇しています。 FRBのターミナルレートがあと一段階の利上げがあるかというところが見えているのにも関わらず利回りが上昇している要因は何なのか、取り上げたいと思います。 最近噂されているのが、中国当局による米債の売却です。 各国では外貨準備という政府や中央銀行が預金や証券、金などで保有する外貨建て資産を保有しています。目的としては、対外債務の返済や緊急事態における最低限の物資輸入に備えるほか、為替介入により外国為替相場の安定を図るときに使われるために準備しておく資金です。 先週中国当局が大きな元買いドル売りの為替介入を行い、その資源を...
チャートは4時間足です。 直近揉み合っていたユーロドルですが、上昇三角を形成しており、 間もなく上昇ブレイクかといった形になっています。 金曜日に日本のCPIが発表され、結果が強いとその度合いによって円が買われる場合もあるかと思いますが、基本的に円安方向と見ています。 よってユーロ円はトレンドラインに沿ってロングポジションを考えています。 もしこのまま強いトレンドが続けば164円あたりまでの上昇を見込んでいます。
チャートは4時間足です。 去年後半からのドルの下落トレンドですが、最近は緑のチャネルラインで素直に推移しています。 前回の高値付近でもある103.5ドルをバックにチャネルに沿って下げるイメージを持っています。102ドル付近ターゲットで、この辺は200SMAもありますし、チャート形状から見ても止まりやすいかなと見ています。 よってドルは戻り売りと考えています。 ドルストレートの通貨ペア見ているとエントリーしやすいのはユーロドルかなと見ているところです。
チャートは日足です。 どうにかテクニカル指標で最もらしいチャート分析を考えに考えた結果、このようになりました。 下値は堅いものの上値も重く、高値の更新するか否かのところで勢いが減速してきました。 恐らく明日の米CPIの材料待ちでしょうか。 明日のCPIは、前回の数字が前年比3.0%でしたが、予想3.3%と少し上がる見込みとなっています。一旦順調に下がっていたCPIが止まるということです。 予想よりも高く出た場合は年内もう1回の利上げ観測が出てドル円は145円に向かう展開になりそうですが。低く出た場合はドル円は下方向に動くでしょう。 テクニカル指標で見れば平行チャネルの上限付近ですが、もう少し下げると指標前にポジションが取りにくいので、今のレートは売っておきたいと考える市場参加者も出てきてCPIはもう少し下の方で迎えるの...
チャートは4時間足です。 現在上昇三角を形成中で、今週はこのあたりの値動きに収まっているようです。 ここから上抜けする公算が高いのではと見ていますが、直近の上値(黄色のライン)1.27ドル後半を上抜ければ1.28前半~ミドルあたりまでの上昇と見ています。 この付近のレンジは6月頃のレンジを意識して同じくらいの日数のサイクルでゆったりとトレードしてもよさそうかなとも思っています。 目先のトレード戦略としては上昇三角のトレンドライン下限の1.272ドル前後のロングエントリーで、利益が伸びたらサッと逆指値を引き上げていくトレードで考えています。
チャートは日足です。 今のレート付近は4時間足で見ると節目であり抜けるのかどうか、今週の雇用統計で試される形となりそうです。 もし突破した場合次の節目は、103ドルミドルあたりになります。 次の高値付近でもあり、日足の200SMAもあります。 ここをしっかりと抜けていけばドルは明確な上昇トレンドとなっていきそうです。 ここ最近は米10年債が上昇してきています。 となれば上昇していた米株にとっては悪材料となる為、投資家がキャッシュに戻す動きが想定されます。ファンダ分析からもドルの強い動きは今後も続くのではと予想することもできます。 そのためドルストレートの通貨ペアは引き続き売りで見ています。
チャートは4時間足です。 ユーロドルはトレンドとしては上昇トレンドにいますが、直近半月くらいドル高となってきています。 ドル安継続と思って上昇目線でしたが、200SMAを割ってきたので目線を下目線に変更しました。 昨日発表されたISM製造業景況指数とJOLTS求人件数は強弱入り混じる内容で一時的にドルは売られましたが、その後反発して上昇しました。 今日フィッチが米国債の格付けを一段階下げる報道でも下落しましたが、また戻ってきています。 ここからロンドン・NYがどう出るか次第のところもありますが、ドル高の流れは強さを見るとまだ継続しそうかなと考えています。 200SMAが上値を抑えている形なので、ショートをお昼に入れてみました。ストップは1.106ドルですが、200SMAに乗ってきてレジサポ転換するようであれば早めに切る場合もあります。
チャートは4時間足です。 テクニカル分析のみになりますが、直近の101.5ドルあたりのフィボナッチが2本重なっているところはあっけなくスルーしそうな動きになってきました。 その次の目標は102ドル前半の、さらに上のフィボナッチが重なっているとこであり、200SMAがあるところです。ここまで上昇したらさすがにドルストレートの反転(ドル安)トレードをしたいと思っています。 ポンドドルもユーロドルも4時間足で同じく少し先に200SMAがあるので、ドルのもう一段高はあるのかもしれません。
チャートは4時間足です。 ドル円は今週は指標で少し動く場面もありましたが、141.50円を挟んで小動きとなっています。 動きが小さくなっているのは、今週後半のFOMCと日銀の政策発表待ちだからでしょう。 昨日ニック記者が「たとえインフレ率が2度目の追加利上げに疑問を抱かせるほど減速したとしても、「パウエルFRB議長が2度目の追加利上げを否定するだろう」という市場予想を裏付けるには、経済成長があまりにも強すぎる」とツイートし、今回のFOMCはタカ派な内容ことを示唆する内容でした。 一方日銀は先週金曜日のブルームバーグの記事で関係筋から「日銀は現時点でYCC修正の必要性乏しいとみている」との報道が伝わり、今回の日銀は政策維持するとの見方が強まっていると考えられます。 また、昨日の記事では「日銀、23年度物価見通しを2.5%...